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籠城などでミミズや蛆を食べて生き延びた例について
現在では昆虫食などが話題になりますが戦国時代の籠城などで食料に困り、生ごみの中のミミズなどを食べて生き延びたという記録などはあるのでしょうか。
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意外にですね、戦国時代の合戦とかにはえぐい話って少ないんですよ。で、相手を飢餓に追い込むえぐいことをやってらっしゃるのは(記録に残る限り)秀吉さんのみでして、それが鳥取城攻防戦と三木城攻防戦です。どちらも秀吉さんつーのがえぐいっすね。 特にえぐいことで有名なのが鳥取城攻防戦で、食料が尽きてから4か月も籠城していたというのですから籠ったほうも籠ったほうだとは思いますが、まだ息がある人を殺してその肉を食ったなどのえぐい話が伝わっています。 そしてこれまた意外なことなのですが、戦国時代の攻城戦というのは長期戦は少ないのです。カタがつくときは長くても2日。もし2日でカタがつかなかったらだいたい城攻めは失敗で攻撃側が撤退するケースが多いですね。 戦国時代の典型的な軍事作戦は、攻撃側がどこかの城を包囲し、防御側がその城を救出するために兵を出す「後詰決戦」です。そしてこの後詰決戦で防御側が敗退した場合、もう戦いの趨勢が決したので籠城兵は城を開城して撤退するというケースが多いです。お互い、試合が決したら無駄な血は流さないのです。 またミミズっていうのはチクワと同じ形をしていましてね。あの穴の部分に土が入っているわけですね。ミミズは土を食っていますので、その土をいうなれば「砂出し」しないと土がジャリジャリになって食えたもんではないらしいんですよ。だからゲテ食チャレンジャーの皆さんはミミズをまずお酒に漬けて砂出しをしてから食しておられるようです。
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- kitsunetoneko
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戦国時代の籠城戦では,城内に籠る人達は,主に,牛馬や樹の皮,草,城壁の壁(漆喰?)などを,飢餓をしのぐ為に食べていたのではないでしょうか‥‥‥あまり,土の中のミミズや,昆虫などを食べていたというエピソードは,聞きませんし,そういった昆虫類や蛇,蛙などの爬虫類,両生類などを食べて,飢餓をしのいでいた例などは,主に,太平洋戦争中の旧日本軍の兵士達だったようです..籠城戦では,地面や地中のミミズや虫などを採って,飢えをしのぐのは,ちょっと無理かもしれませんね‥‥‥中には,太平洋戦争中の旧日本軍の逸話などにもあるように,豊臣秀吉氏の行った,鳥取城の籠城戦(兵糧攻め)では,人肉食などもあったとか‥‥
お礼
アンデス山中へ墜落した飛行機の生存乗客による計画的人肉食は有名ですが、かえって昆虫などを食べて生き延びたという例は少ないのかなと思いました。
- あずき なな(@azuki-7)
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有名なのは高松城水攻めの際に 城の中の兵たちがミミズやねずみを食べて生き延びた話ですね
お礼
そうですか。ネズミはともかくミミズも食べられましたか。しかし現在でも地球上にはミミズを日常の食材にしているところもあるかもしれませんね。
お礼
インパール作戦などでも飢餓は最大の敵だったようですが、実在したとしても。記録にとどめたくないことだったでしょうね。鳥などにはミミズは大好物ですが、人にとってはゲテモノで、ふつうは最も食べたくないものの一つなのでしょうね。