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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミクロ経済学の問題を教えて下さい。)
ミクロ経済学の問題とは?
このQ&Aのポイント
- ミクロ経済学の問題について知りたいです。
- 地域独占とみられる電力事業において、価格規制の下での均衡価格と均衡取引量について説明してください。
- 100%原子力発電に移行した場合と現行の発電方法の比較について図を用いて説明してください。
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現行のシステムの下での平均費用ACと限界費用MCはそれぞれ AC=C/Y=F/Y + c (1) MC = dC/dY = c (2) となる。平均費用原理のもとでは p = AC と価格が設定されるので、 a-bY = F/Y + c よって bY^2 + (c-a)Y + F = 0 この2次方程式を解くと、大きいほうの解は Y = [a-c + √(c-a)^2 -4bF]/(2b) (3) となる。これが発電量だ。このときの価格pはこのYの値(Y*と書こう)を(1)のYに代入すればよい。 p = F/Y* + c (4) となる。いま、原子力発電に移行すると、Fは一定のまま限界費用cが下がるなら、(1)で示されるAC曲線は下方へシフトする。したがって、AC曲線と需要曲線 p = a - bY との交点で示される価格(4)は下落し、発電量(3)は拡大する。消費者余剰と生産者余剰の合計である総余剰はどうなるか?結論をいうと、拡大する(自分で確かめられたい!) 次に、限界原理で価格付けが行われる場合はどうか? p = MC と設定されるので、 a - bY = c より、 p= c Y= (a-c)/b から直ちにわかるように、原子力発電に移行することによって限界費用cが下がるなら、価格は下落し、発電量は増大する。MC曲線と需要曲線に囲まれた3角形の面積で示される総余剰も大きくなる。