はじめまして。60年代の古いSF小説の翻訳についてですが、以下の原文
There was never a girl born who ever grew older than eighteen in her heart…no matter what the merciless hours have done to her.
1969年の、井上一夫氏の訳では
「容赦ない時間がどんなことをしても、心は十八歳より年を取らない娘なんてこの世に生まれなかった」
とあります。
He can make you feel the quiet, endless tragedy that there was never a girl born who ever grew older than eighteen in her heart…no matter what the merciless hours have done to her.
「容赦ない時間がどんなことをしても、心は十八歳より年を取らない娘なんてこの世に生まれなかったという、静かな無限の悲劇を、観る者に感じさせることができるんだ。」
「容赦ない時間がどんなことをしても」・・・という箇所と、
「(という)無限の悲劇」という流れがどうしても不自然に感じてしまいます。
わたしの感覚ではNo matter what ... の後には「にもかかわらず」と言った表現が続くように思えるのですが。
みなさんが
He can make you feel the quiet, endless tragedy that there was never a girl born who ever grew older than eighteen in her heart…no matter what the merciless hours have done to her.
を訳すとすれば、どのように訳されますか?
お礼
早速の翻訳をありがとうございます。
補足
井上訳の「時間」を「時の流れ」としたところに月日の移ろいを感じますね。