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止め輪のJIS規格について (JIS B 2804)

ちょっとマニアックな質問で恐縮なのですが、 タイトルにあるJISの止め輪の規格には、 C形止め輪とC形同心止め輪があります。 両者を比較して、ふと疑問に思ったのですが、 C形同心止め輪の断面形状には 角Rの記載があるのですが、 C形止め輪にはそれがないのです。 何か大きな理由があるのでしょうか?

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  • LCR707
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回答No.1

 製造方法の違いではないでしょうか。  C型止め輪は、帯材をプレス抜きして作ると思いますが、C型同心止め輪のほうは、丸線材をローラで角線材にしてから輪にして作るように思います。ローラによる加工が不適切でRが大きいと、溝から外れやすくなったり、面圧が高くなり、止め輪としての機能が果たせなくなります。そのため、Rの最大値を規定しているのではないでしょうか。  プレス抜きのほうは、自然に角ができるので、Rを規定するまでもないのでしょう。

hithit
質問者

お礼

ありがとうございます。 C形とC形同心では製造方法が違うわけですね。 参考になりました!!

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