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文学作品をHPで読んだ場合の出典の書き方
大学で外国の文学作品に関するレポートを書く際に、最後に参考文献を載せるのですが、文学作品を本ではなくインターネット上でとってきて読んだ場合、しかも翻訳ものの場合には一体どう書けばいいのでしょうか。 ちなみに私の選んだ作品はエドガー・アラン・ポーの「アッシャー家の崩壊」なのですが、先生によると出版地や出版社なども書けということですが、原書が手元にあるわけではないし、そんな情報見つかりません。翻訳ものならば、例えば新潮文庫の誰々の訳、という風に書いていいものでしょうか。
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こんばんは。 作品が載っていたURLと何月何日現在に掲載されていた作品かということ、それと、何のサイトかを書くといいと思います。 訳者はホームページには載っていなかったのですか? 訳者(あるいは翻訳したグループ)名がわかれば、それも書いておくべきでしょう。逆に、翻訳者名も分からないような文章は、レポートの参考文献にするにはお粗末過ぎる(参考文献としてふさわしくない)と思います。 個人のホームページの場合、著作権者に無断で翻訳したり掲載したりしていることもあるので、特に注意が必要です(違法なサイトを参考文献にしてはいけません)。
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- o_tooru
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こんばんわ、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、最近のことはよくわからないのですが、文学系統の研究の場合、インターネット上で鑑賞・・は、そぐわないと思います。 文学作品の場合、本文の一行、一文字、作者が書き換えたりした場合、どうして書き換えたのか、その意味は?書き換えると、どのような意味の変化があるのか?などと、研究を展開していきます。 また、古典文学の場合、出版社により版が異なると、誤植が入ったりすることにより内容が異なる場合があります。日本や中国の文学の場合は、活字印刷が普及する遙か以前から続いている文学ですので、大きく異なるいくつかの文学作品が併存していたりします。 要するに、一文字違えば別な作品としてとらえますので、どこの出版社の第何版というのは文学の研究の上では非常に重要なんです。まあお作法ということで、納得してください。(ドコゾノ文庫本ということでごまかしてはいかがかと・・でも・・最近外国文学は軒並み絶版だからな・・・)
お礼
お答えありがとうございました。 質問を書いていた時点で待てる時間があまりなく、自宅でパソコンを使える環境もないもので、お返事が遅くなってすみません。 私の場合文学部とか英文科ではなくて、外国語学部の授業の一環としてのレポートなので、一句一行まで深く考察するような細かいものではないため、あまり厳密にしなくてもよかったみたいです。 ただ、確かに訳者によっては全く別物になるだろうなと感じました。私が読んだものは、古いせいもあるのでしょうが難しい漢字や熟語・堅い言い回しが多くて読むのに疲れました・・・。
- zero-fighter
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ポーは1849年に死亡しており、50年+10年の著作権は切れています。 ですから無断で翻訳すること自体は問題がなさそうです。 しかし、翻訳の場合、翻訳者の権利が残っている可能性がありますので翻訳者の名前は明記されたほうが良いです。 また、著作権が切れたからといってポーの名前を書かなくてよいとか、そういう意味ではありません。
お礼
お答えありがとうございました。 質問を書いていた時点で待てる時間があまりなく、自宅でパソコンを使える環境もないもので、お返事が遅くなってすみません。 そうですね、期限が切れたからといっても元々はやはりポーの作品ですからね。 あとで先生に聞いたところ、そのレポートはポーの作品に関するものだということが分かりきっているので、その作品自体は特に出典として書かなくてもいいと言われました。 例えば何大学の誰々教授がこの作品にこのような見解を述べているとか、誰かの論文を引用した場合には出典を明記しろということでした。
お礼
お答えありがとうございました。 質問を書いていた時点で待てる時間があまりなく、自宅でパソコンを使える環境もないもので、お返事が遅くなってすみません。 そのホームページには訳者が載っていて、何年出版の何文庫というのも記載されていたので、結局それとURLを書いて提出しました。 ただ私も疑問だったのですが、文学作品を無料で配信するなんてことは法律的に可能なのかなぁと。 そのサイトでは著作権の期限が切れたものなどから順にネットにのせていっている、というような説明が書いてあったので、違法サイトではないと思います。