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翻訳された文学はどれくらいの価値を持つのですか。
こんばんは。 私は「文学」は学問としてあまり知らないが、文学というカテゴリーに入る小説などは読む、という人間です。 また私は英語に興味を持ち長い間勉強したためある程度の英語力は持っていると自負しております。 そこで、英語ができるようになると、英語だからこそ生きてくる表現や、西洋文化圏での考え方(これはヨーロッパ発祥の言語とも結びつきが強いと思います)を理解してから表現を理解しないと分かりにくいものがたくさんあると思うようになってきました。 そう考えると、翻訳されている文学作品(日本語へ、日本語から、ともに)はどれくらい価値を持ってくるのか分からないのです。 原書ではなく、翻訳された文学でも、作者の意図というのはきちんと伝わるものなのでしょうか? 翻訳というフィルターを通る事によりどういう変化が出てくるものでしょうか?ご意見をお願いします。 ここで翻訳をお仕事になさっている方等に少し気を悪くさせる可能性のある質問であることをあらかじめお断りして謝らせていただきます。 また、文学をされている方にとっては浅はかな質問にうつるかも知れませんが、大目に見てくださいますようお願いいたします。
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お礼
お返事遅くなり申し訳ありません。 いえいえ、そんなに真面目ってわけでもないのですが・・・(笑)。 うーん、確かに自国語でも、同じ言葉を読んだ・聞いた場合でも同じように理解しているかは分からないという指摘、もっともですね。 そしてある文が、他の文化で別の「価値」が現れる可能性も確かにあり、それが「書いた本人にとっていいことなのか悪いことかはそれぞれ」という指摘も「なるほど」と思いました。 予備校のときの国語の担当教師が「すべての作品は世に出した時点で作者の手を離れるのだ」と言っていた事を思い出しました。なつかしい(^^)。 いろいろ考える参考になりました。ありがとうございました。