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自然数n≧1に対して 複素数係数{a(k)}_{k=0~n}の整式を f(x)=Σ_{k=0~n}a(k)x^k とする f(x)=0 は複素数{a(k)}_{k=0~n}を係数とする n次の方程式だから 必ず複素数の解をもつからその解を α とすると f(α)=0 となる f(x)をx-αで割った商をg(x)余りをrとすると f(x)=(x-α)g(x)+r 0=f(α)=r だから f(x)=(x-α)g(x)…(1) 1次式は1次式の積に素因数分解できる ある自然数nに対して n次式は1次式の積に素因数分解できる…(2) と仮定する n+1次式をf(x)とすると(1)から f(x)=(x-α)g(x) だから g(x)はn次式だから(2)から g(x)は1次式の積に素因数分解できるから g(x)=cΠ_{k=1~n}(x-β_k) だから f(x)=c(x-α)Π_{k=1~n}(x-β_k) n+1次式は1次式の積に素因数分解できるから 全ての自然数nに対して n次式は1次式の積に素因数分解できる ∴ 複素係数の整式はすべて,1次式の積に素因数分解できる
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- hue2011
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理解するために簡単に言いますが、方程式の解というのは x=何とか、x=これこれ、x=なになに・・・ というように出てくるものですね。 つまり x=a x=b x=c のような形になったはずです。a,b,cは複素数でもそうでなくても同じものです。 これはどういう計算でなりたったんでした? (x-a)(x-b)(x-c)=0 だったからじゃないですか。 常にこれがなりたつならx=aの場合、x=bの場合、x=cの場合にだけなりたつわけです。 この式自体が素因数文化された式でしょう。 このように理解して、きっちりした解答は、1番の回答者様の書式で書いてください。
お礼
ありがとうございます!
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