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n^1/2∫[θ=-π/2,π/2] (cosθ)^n dθの極限
cosθ=exp(-(1/2)θ^2+a(θ)θ^2) a(θ)=[log(cosθ)]/θ^2 +1/2 とおく事をヒントに、 lim(n->∞)n^1/2∫[θ=-π/2,π/2] (cosθ)^n dθ=(2π)^1/2 が示せるそうなんですが、全くわかりません。 変数変換するんでしょうけどうまくいきません…助けてください。 (∫[x=-∞,∞] exp(-x^2) dx=π^1/2 を使うらしいです)
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a(θ)=[log(cosθ)]/θ^2 +1/2 とおき、 θ√n=xとおくと、 n^1/2∫[θ=-π/2,π/2] (cosθ)^n dθ = ∫[x=-√nπ/2,√nπ/2]exp(-(1/2)x^2+a(x/√n)x^2)dx とかけます。 被積分関数の中の、a(x/√n)の部分は、 a(x/√n)=n[log(cos(x/√n))]/x^2 +1/2 となります。cosを原点の周りで展開すると、 cos(x/√n)=1-(1/2)x^2/n+O(x^4/n^2) と書けるので、これをlogに入れてやると、 log(cos(x/√n))=log(1-x^2/(2n)+O(x^4/n^2)) となります。logを1の周りで展開すると、 log(cos(x/√n))=-x^2/(2n)-O(x^4/n^2) となるので、結局、 a(x/√n)=n[log(cos(x/√n))]/x^2 +1/2 =n[-x^2/(2n)-O(x^4/n^2)]/x^2 +1/2 =-1/2-O(x^2/n)+1/2 =-O(x^2/n) となります。これを元の被積分関数のexpに戻すと、 被積分関数 fn(x)は、 fn(x) = exp(-(1/2)x^2 - O(x^2/n)) となります。 n→∞のとき、fn(x)→exp(-x^2/2) に収束します。また、このとき積分範囲は[-∞,∞]となります。 極限操作と積分の順序を入れ替えてもよいならば、 (この辺が少し曖昧ですが・・) lim(n→∞)∫[x=-√nπ/2,√nπ/2]fn(x)dx =∫[x=-∞,∞]exp(-x^2/2)dx =√(2π) となります。 極限操作と積分の順序を入れ替えるには、何らかの定理を使う必要があるかもしれません。
お礼
どうもありがとうございました。最後の極限と積分の順序を入れ替えるところはルベーグの収束定理を使うのでしょうか?積分範囲がnの関数になってても大丈夫なんでしょうか?これを機に調べてみます、どうもありがとうございました。