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日本語を勉強中の中国人です。ということでとというわ
日本語を勉強中の中国人です。ということでとというわけでの違いはなんでしょうか。教えていただきたいです。
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- g27xxxxx
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「という」は同じですね。 何かの説明の次につなぐ言葉ですね。 次に続く「こと」と「わけ」の違いとなります。 「こと」は、 事例、事象(じしょう)や事柄(ことがら)についての、「事」(こと)の説明であることを指し示しています。 「わけ」は、 理由や過程、原因などの、「訳」(わけ)についての説明であることを指し示しています。 つまり「という」の前に説明した内容について、その内容が「事」か「訳」かの違いによって使い分けされてます。
ここでの「と」は格助詞で、直前の語や文などの内容を表します。 「と・いう・こと・で」ならば前に話した内容を受けて、以降の話に続きます。 「と・いう・わけ・で」ならば前に話した内容を理由、原因として、以降の話に続きます。したがって、違いは因果関係の有無と言えます。 例 「A君は欠席ということでしたが、その後都合がついたようです」 これは「欠席」という前の内容を受けており、欠席は後に都合がついた理由ではなく、両者の間に因果関係はありません。 「今朝自宅で火事がありました。消防車が来て、放水で家にあった服は皆ずぶ濡れとなり・・・(以下諸々)。というわけで遅刻しました」 これは「火事」から続く一連の内容を遅刻の理由としており、その内容と遅刻との間に因果関係が認められます。 さて、一応上記の通り違いを説明しましたが、実際の運用上は、「ということで遅刻しました」の形式で理由(わけ)を表すことも珍しくありません。 ということで、ご参考になれば幸いです。
- OK1723TRD
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訳の意味は次の通りです。 わけ【訳】 《「分け」と同語源》 1 物事の道理。すじみち。「訳のわからない人」「訳を説明する」 2 言葉などの表す内容、意味。「言うことの訳がわからない」 3 理由。事情。いきさつ。「これには深い訳がある」「どうした訳かきげんが悪い」 事は次の通りです。 こと【事】 〔「こと(言)」と同源か〕 「もの」が何らかの作用・機能・状態・関係などとして実現するありさまをいう語。「もの」が時間的に不変な実体のようにとらえられているのに対して、「こと」は生起・消滅する現象としてとらえられている。 (1)生じた事柄。出来事。事態。事件。 「 -は重大だ」 「 -の推移を見守る」 「 -の起こり」 「どんな-が起こっても驚くな」 [大辞林 第三版] このように、「~という事で」と「~という訳で」の違いは、 話者が「~」を単なる事と捉えるか、訳(わけ)、つまり理由と捉えるかの相違です。■
多くの場合は全く同じ意味で、「ということで」を「というわけで」と言い換えることが可能です。 どちらも前の文の内容を前提として、その内容の続きを言ったり、内容を発展させたりする場合に使います。 今日は雨が降るそうです。ということで、傘を持ってきました。 今日は雨が降るそうです。というわけで、傘を持ってきました。 というような使い方ですね。 こういうサイトをご紹介しましょう。 http://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E4%BA%8B%E3%81%A7 おそらく日本語の勉強に役に立つと思います。 ただし、「ということで」が「というわけで」と言い換えができない場合もあります。本当に「こと(事)」が話題になっている場合です。 これは、前の文の内容に続くことを言う場合とは違います。 明日は雨が降りそうですし、みんなが傘を持っていく"ということで"いかがでしょうか。 この場合は、「というわけで」と言い換えができません。 これは二つの文章をつないでいるわけではなく、「みんなが傘を持っていく」という"事"を指しており、「みんなが傘を持っていく」ことは「わけ(理由)」ではありません。