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亜流を戒める

「誰かの亜流の地位に甘んじるな(独創性を重んじよ)」という意味の諺・故事・金言ってありますか。長岡半太郎だかが言った「糟粕なめるなかれ」しか思いつかないのですが。日本語でなくても構いません。

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回答No.1

いろいろ調べてみたのですがどうでしょう。 ☆臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神をもつ者は、一人戦うことを誇りとする。(マハトマ・ガンジー) ☆常に自分の中に答えを求めなさい。 周りの人や、周りの意見や、周りの言葉にまどわされていはいけません。(アイリーン・キャディ) ☆世の中の人は何とも言わば言え。我が成すことは吾のみぞ知る。(坂本龍馬) ☆他人の後ろから行くものは、けっして前進しているのではない。(ロマン・ロラン) ☆オーケストラを先導しようとする者は聴衆に背を向けねばならない。(ジェームズ・クルーク) ☆自分の考えたとおりに生きなければならない。 そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。(ブールジュ)

murasakimai
質問者

お礼

なるほど。6つとも「独立独歩であれ」という教えを厳しい言葉で諭してくれていますね。特にガンジー,龍馬のは、本人の生き様を一言で言い尽くしているようで、感じ入ります。 ただ、「亜流」を戒めるというよりは「依存心」を戒める金言が多いような気もします。そういう意味で、この中ではロマン・ロランのが最も胸にストンと落ちました。パイオニアであることの大変さと貴重さを同時に訓えてくれるようです。(できれば、これだけでも出典をお教え下さい) また、ブールジュの言葉も、「存在が意識を規定する」という、ある意味で常識的なテーゼに甘えるなという戒めとして、覚えておきたいと思います。 多くの良い言葉に出会えました。ありがとうございました。

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  • tennnou
  • ベストアンサー率73% (494/674)
回答No.3

>「誰かの亜流の地位に甘んじるな(独創性を重んじよ)」という意味の諺・故事・金言ってありますか。 ・これなんかどうでしょうか。 『和習漢陋に陥るなかれ』。 発音は、(わしゅうかんろうにおちいるなかれ)。「和習」は「和臭」とも書きます。 意味は、日本の伝統に固辞したり中国の古さ・醜さを真似るような行為になってはいけない。または、中国の物を真似たはよいが、中途半端でみっともなくて、日本の伝統にもそぐわないお粗末な物。 以前、日本で漢文・漢詩を教育で取り入れていた時代に、物まねばかりはよしてくれという意味で使用されていました。特に日本人が作った本物に似せた'漢文・漢詩もどき'の作品を軽蔑して、また馬鹿にして言った言葉です。 現代風に編集すると、『誰かの亜流になるな』『本物になれ』といったところでしょうか(^^♪。

murasakimai
質問者

お礼

これは、全く知らない言葉でした。恐れ入りました。 漢文の格調の高さやレトリック、また漢詩の韻や音節数を揃えること自体に夢中になって、中身の創造を忘れたスノッブを皮肉っているわけでしょうか。 ただ、あえて言うと、二番煎じを戒めるというよりは、形式主義批判の要素が強い言葉かなという気もしますが。 いずれにせよ、人気のあるものの形式だけ真似た「~もどき」のみっともなさは、よくわかります。漢陋の漢を何かに置き換えれば、どの時代にも通用しそうです。ありがとうございました。

回答No.2

・鶏口となるも牛後となるなかれ 「大集団の最後尾に付くよりは小集団のトップになれ」という意味ですが、独創性とはちょっと違うかな?

murasakimai
質問者

お礼

そうですねー。ピラミッド社会の下層にいながらそのピラミッドがでかいゆえに満足している人を戒める言葉と、反「亜流」とはちょっと違いますね。でも、四国の小企業で青色LEDの大発明をした中村教授のようなケースを考えると、この諺もオリジナリティの尊重とどこかでつながっているんでしょうね。ありがとうございました。

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