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|| この意味はなんでしょうか?
外す時は正負どちらもありと理解していたのですが、ある問題の解説で両辺はともに負ではないから両辺を二乗して~という解説がありました。これの意味を教えてください。
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次の命題「aの2乗=bの2乗ならばa=bである」が成り立つのは、どういう時ですか? それは「aとbの正負の符号が同じ時」だけです。 例えば「a=-2、b=2」の時「aの2乗=bの2乗」は成り立ちますが「a=b」は成り立ちません。 次の命題「aの2乗>bの2乗ならばa>bである」が成り立つのは、どういう時ですか? それは「aとbがともに正の数の時」だけです。 例えば「a=-3、b=-2」の時「aの2乗>bの2乗」は成り立ちますが「a>b」は成り立ちません。 「両辺はともに負ではないから両辺を二乗して」と言う解説は「両辺がともに負ではないなら、両辺を2乗しても、両辺の大小関係が変わらない」と言う事を意味しています。 等式なら、両辺を2乗しても、等式は成り立ったままです。 不等式なら、両辺を2乗しても、不等式は成り立ったままです。
お礼
なんとなく理解できました ! ありがとうございます。l