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メダリストだけに税金から現金を支給?
- オリンピックなどのアマチュアスポーツ競技大会に参加して、メダルを受賞した人は、税金から賞金を貰えるが、メダルを獲得できない大半のオリンピアンは税金から賞金を貰うことができないそうです。
- オリンピックなどのアマチュアスポーツ競技は、参加することが重要です。メダリストのみに税金から現金が支給されるというのは、参加することに意義があるアマチュアスポーツの祭典にはそぐわない制度ではないでしょうか?
- オリンピック参加者の一部(メダリストなど)に税金から現金を支給する制度は良い制度でしょうか?税金から現金を支出するなら、メダリストなど一部の勝者でだけでなく、オリンピックに参加できなかった選考会での敗者を含めて、関与した多くの敗者にも税金から現金を支給する方が良いのでしょうか?哲学愛好家の皆様より、哲学的なご意見、ご提案をいだければ幸です。
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Mokuzo100nennさん こんばんは >参加することに意義があるアマチュアスポーツの祭典 このことがオリンピックの要であるので、世界の人々に最も感動を与えた選手が国ごとに選ばれるべきです。 その国の国益を高めた選手になると思います。最後まで諦めづに死力を尽くし敗れた選手。あるいは、表現が豊かだった選手です。 プラチナメダルでは、どうでしょうか? 質問1:国益に適うなら、最もパフォーマンスが豊かだった選手に税金から現金を支給してもよいと思います。 勝ち負けの順位には、国の税金からの賞金はありません。 質問2:各国が世界に感動を与えた選手をプラチナメダルとして一人ずつ選んで表彰します。 オリンピックのチケットに投票権を付けておきます。
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- ddtddtddt
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聞き違えでなければオリンピック憲章かなんかに、「競技成果の名誉は競技者個人に属するが、オリンピックは非戦闘手段で国威を競い合う場でもある」と、はっきり書いてあるそうです。なんか矛盾してますよね。 なので、その趣旨に賛同し選手団を派遣した政府が現金支給する事については、いちおう文句はいえない格好になってます。賛同しないなら参加拒否すれば?、という訳です(^^;)。 それからオリンピックがアマチュアの祭典であった時代は、かなり昔に終わってしまいました。またその頃「参加する事に意義がある」なら、プロ選手が参加できないのは不公平ではないのか?、という意見があったのもおぼえてます。 質問1: 心情的な問題をおいとけば(特にスポーツ嫌いな人もいる)、選手のモチベーションを上げる意味で駄目とはいえないと思います。例えば、伊調さんや吉田さんとかには個人的にあげたい(^^;)。 質問2: これは難しいなぁ~、って気がします。 >・・・オリンピックに参加できなかった選考会での敗者を含めて、関与した多くの敗者にも・・・ と言い出したら、「選考会にすらに参加できなかった敗者を含めて、関与した多くの・・・」となりそうだし、それを言ったら「(全てではないでしょうが)オリンピックを夢見ていたアスリートみんなに・・・」という話になりかねない。 そうすると「私はオリンピックを目指していた」と言った者勝ちになる可能性があるので、政府がそんな危険を冒すとは思えない。それに機会平等は当然だが、そうでない平等は余り良くない気がします。 最後に、皆さんの意見はとても良いと思います。
お礼
>例えば、伊調さんや吉田さんとかには個人的にあげたい(^^;)。 ↑支持します。 どうもありがとうございました。
- stmim
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前の回答は税金のスポンサーである国民の意向を推定してその筋道で考えてみました。 しかし自分の気持ちそのものとはズレがあってもやもやしました。 今回は自分の願望中心に回答してみたいと思います。 日本は十分に先進国となり国威発揚のためにオリンピックに力を入れる時代は終わったと思ってます。今こそオリンピックの基本精神であるアマチュアリズムに立ち戻る時です。 他のオリンピック強国のようにオリンピック強化費に予算をつぎ込むのはやめるべきです。 そうやって莫大な予算で支えて選手を戦わせるのはスポーツによる代理戦争のようなものです。 一部のアスリート、それもオリンピック種目に限って強化費がもらえるのはオリンピック種目でないスポーツ選手にとって不公平ですし、競技と関係ない国民にとっても不公平です。 オリンピック種目に限って予算をつけるのはやめるべきです。それより国民全体の健康増進のための運動に予算をあてるべきです。運動により健康を増進させれば医療費の削減に役立つでしょう。 前回とだいぶ違いますが上記の観点から回答します。 質問1:メダリストなどに現金を支給するのはやめるべきです。 質問2:オリンピック種目に限らないすべての競技スポーツへの支援と国民の健康増進のための運動促進に費用をあてるべきです。関係者にお金を渡すのではなく、公共性のある運動施設の整備やインストラクターの養成などに費用をあてるべきでしょう。 また、オリンピックも改革が必要と考えます。旧東ドイツでそれと知らずドーピング薬を使用していた元選手の記事を読みました。ドーピング事件は国家間の争いから生じる。ですからオリンピックから国旗をなくすべきだというのです。私もこの元選手の意見に賛成です。表彰式をなくしてしまえばいい。表彰台も国旗掲揚も国歌もなくす。選手は日本国の代表でなく、日本という地域あるいはアジアの代表としてオリンピックに参加する。日本人だからといって必ずしも日本人選手を応援する必要はありません。他国の選手が好きだったらその人を応援すればいい。応援したい人を応援するでいいのです。国ごとの対抗をなくすのです。 採点競技はいつも疑惑が発生します。思い切って採点をなくしてしまったらどうか?採点は観客がそれぞれするのです。選手には特に順位をつけません。オリンピックはエキシビションのようにします。 そしてオリンピックに参加すること自体が最高の栄誉だと考えるのです。 もう順位や成績はいいのです。みんなで集まってスポーツをすることに価値がある。
お礼
ストップウォッチや巻き尺等で正確に測定できる結果を目指す競技以外、たとえばシンクロナイズドスイミングや新体操などは、エキジビションとして観客が投票するというのは良いアイデアですね。 スポーツでカネを得るのは自由だと思いますが、税金から現金を支給するという制度は色々と疑問がわきます。 ご提案どうもありがとうございました。
- 畑 茂夫(@Flareon)
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金じゃなく名誉の問題だよ。
お礼
名誉じゃなくてカネの質問だよ。
- stmim
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オリンピックの意義ですが、競技者も国民も競技でよい成績を収めることに主眼があるのが実態です。何人の日本人がオリンピックに参加したかより、何個メダルを取ったかが重要です。 質問1:税金を出すのが悪いとは思いません。国民が期待するのは参加すること自体より、よい成績(メダルを何個とるか)です。報奨金によってメダルが増えるなら国民の意思に沿った使い方になるでしょう。 質問2:国民の希望がよい成績を収めることである以上、関連の人すべてに分配するのは支払う意義が感じられません。良くないと思います。 補足として報奨金を払った方が成績がよくなるのかという問題があります。オリンピック強豪国では報奨金制度があるか、メダルを取得後のビジネスチャンスがモチベーションになっているようです。おそらく報奨金は効果があるのでしょう。 国民が好成績を期待してる根拠として、日本人が活躍してメダルをとった(とりそうだった)競技は視聴率が高くなるという傾向があります。メディアによる報道も参加したかよりいかによい成績を収めたかに主眼があります。 また報奨金制度は平等に反してるとはいえません。もしメダルをとれば誰にでももらえるチャンスがあるのですから。
お礼
税金で貧富の差を拡大するのが良い政策ってことですな。 どうもありがとうございました。
- shintaro-2
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>質問1:オリンピック参加者の一部(メダリストなど)に税金から現金を支給する制度は良い制度でしょうか? それもありでしょう ただ現在の制度は 補助金という名の税金を貰った各種競技団体から メダリストに賞金が出ているはずです。 > 質問2:税金から現金を支出するなら、メダリストなど一部の勝者でだけでなく、オリンピックに参加できなかった選考会での敗者を含めて、関与した多くの敗者にも税金から現金を支給する方が良いのでしょうか? 税金による補助金という制度がありますから、 それを日頃の活動に使うのか、賞金として使うのかは 補助金を受けた団体が考えれば良いことです。 ご質問のような事態は 文化功労者における年金で発生しております。
お礼
Winnerに税金から現金を支給するよりも、Challengerに税金から支援する方が優れていると考えるのは私だけなのかもしれませんな。 どうもありがとうございました。
- hekiyu
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オリンピックの建前の理由に惑わされるべきでは ありません。 オリンピックの目的は、国民の連帯意識の構築に あります。 だから、税金の投入が許されるのです。 (NHK 高校講座 世界史) 参加することに意義があるのであれば、税金を 投入出来る根拠がありません。 何らかの形で、国家、国民の利益になるから税金の 投入が許されるのです。 質問1:オリンピック参加者の一部(メダリストなど) に税金から現金を支給する制度は良い制度でしょうか? ↑ 連帯意識構築の必要性は国によってことなります。 米国のような多民族国家では、その必要性は強いです。 中国のような、政情不安の国でも強いです。 韓国のように、国民の76%が海外移住を希望している 国もその必要性が強いです。 しかし、日本はそんなことしなくても、連帯意識は 十二分にあります。 わざわざ現金など支給する必要性は無いと 思います。 質問2:税金から現金を支出するなら、メダリストなど 一部の勝者でだけでなく、オリンピックに参加できなかった 選考会での敗者を含めて、関与した多くの敗者にも 税金から現金を支給する方が良いのでしょうか? ↑ 連帯意識構築という点から、その必要性は全然、全く 無いと思います。
お礼
UKに習って、日本もメダリストに現金支給しない先進国入りをしてほしいですね。
お礼
ストップウォッチや巻き尺等で正確に測定できる結果を目指す競技以外、たとえばシンクロナイズドスイミングや新体操などは、エキジビションとして観客が投票するというのは良いアイデアですね。 柔道なども、一本が出ない場合は、観客が電子装置で投票して良い選手を選定するというのが良いかもしれませんね。 どうもありがとうございました。