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オリンピックとパラリンピックで機会の平等は保てる?
- オリンピックとパラリンピックで障害者の参加機会には差がありますが、機会の平等を実現するための施策について考えましょう。
- バスケットボールなどのスポーツ種目において、チーム内に車いすプレーヤーを必ず含めるなどの措置を取ることで、障害者にも金メダルを獲得する機会を与えることができます。
- また、マラソンや水泳などの個人競技においては、距離や時間のハンディキャップを設けることで、障害者も同じ競技に参加できるようにすることが考えられます。
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なるほど、一理ありますね。 かつて米国では黒人差別があたりまえでした。 それでも差別は悪いということになり、 その結果 「別に、だが等しい」 という法理を産みだして、これは差別ではない、 区別だ、ということをやったことがあります。 有名なのがバスです。 バスを白人専用と、有色人種専用に分けたわけです。 機会が平等だから、差別ではない、という理屈でした。 これが連邦最高裁で、差別は明らか、として違憲判決が だされました。 マラソンや、水泳などの個人競技ではオリンピックとパラリンピックの差別を無くして、 障害者には距離や時間のハンディキャップを与えて、 同じ競技に参加できるようにするという選択肢も念頭に入れて、 賢人諸兄のお考えをご教示ください。 ↑ 素晴らしいと思いますが、障害には色々あります。 どう組み合わせるか、実現は難しいでしょうね。 でも、徐々に進めることにより、近い将来そうなる 可能性はあると思います。
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- kaitara1
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メガネや眼内レンズを使用している人もパラリンピックに出場できるか。抵抗の少ない水着を着た人は。
お礼
哲学的ですね。 どうも有難うござました。
- 畑 茂夫(@Flareon)
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公正なルールで審判を下すためには、共通の条件が必要だ。 オリンピック委員会は、オリンピックで美しい肉体美を主宰し、パラリンピックで憐れを誘うスポーツを披露するのだ。 オリンピック、パラリンピック共催をすると、西洋が何かと人間の学問の権威なのだ、バスケットなどを想像したまえ、健康な人はまずチームの弱点として障害者を攻撃する、味方健康者はチームの弱点として障害者を守りつつ、防戦の間隙をついて、、対戦チームの弱者を攻撃する。 西洋の人道主義は日本の血の涙を流すスポコン文化がないから、このゲームを残酷だと判断するのだ。 私はこのゲームが成立するなら実に美しいドラマだと思うよ。
お礼
どうもありがとうございました。
- shiren2
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これは真面目な質問なんですよね? そもそもオリンピックから外された競技のアスリート達には、一切の機会が与えられていません。 最初から、機会の平等などというものは幻想でしかありません。 機会の平等をどうすれば実現出来るかと悩むこと自体がナンセンスです。 仮に健常者と障害者の間でハンディキャップを調整して、一緒にプレイするようになったとしても、それは機会の平等云々という話ではありません。 単に「そういうルールの競技にした」というだけです。
お礼
>最初から、機会の平等などというものは幻想でしかありません。 なるほど。哲学的なご回答ですね。 どうもありがとうございます。
- kurinal
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Mokuzo100nenn様、こんばんは。 正直「同時開催」は、思っておりました。 が、 「区別を無くして、(本当に)一緒に」という発想には、至っておりませんでした。 徒競走においては、既に「義足のほうが有利」ということも、あるんでしょうか? バレーボールでは「セッター」や「ピンチサーバー」というような、役割分担もあるようです。 まあ「一人で、なんでも」という競技もあるようですが、 将来的には、障害者のほうが圧倒するようになるんでしょうか。 >「同じ競技に参加できるようにするという選択肢」 「出来る者から、順に」という発想になると、それほど変わらないような。 ・・・昔、自分が上級生の遊びに混ぜてもらえた時に、 しかしながら「みそっかす」扱いをされていたのを思い出しました。
お礼
マラソンなんか、東京マラソンというローカルな競技でも2万人も出走するのですから、4年に一度の世界一のオリンピックでは10万人位の出走にして、男女も、背の高い人も、体重の重い人も、障害のある人も、みな一斉に走って、カテゴリごとにメダルを上げるのが良いのではないかと思ったりします。 どうもありがとうございました。
- 雪中庵(@psytex)
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その考えでいけば、柔道なども体重別はやめて、無差別級だけにしろ、という話になる。 もちろん、陸上競技などのように、努力でカバーできる範囲ならば、そうした「平等」な扱いも可能だが、バスケットのチームに車イスの選手を入れても、勝つためにはその人を使わない=持っている能力を発揮できない競技になる可能性が高い。 それは、スポーツ本来の目的に反するだろう。
お礼
>その考えでいけば、柔道なども体重別はやめて、無差別級だけにしろ、という話になる。 水泳なんか無差別級を廃止して、体重別に金メダルを揚げる方が良いですかね。 どうもありがとうございました。
- eroero4649
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ゴルフにおいても、プロアマ問わず公式大会ではハンディキャップを使わないのが通常ではないでしょうか。質問者さんがゴルフをされるかどうか存じませんが、身内の大会みたいなものでハンディキャップで勝敗がつくのはいいでしょうけれど、かりそめにもそこそこにちゃんとしたアマチュアの大会で、コースに出たのが3回目というプレーヤーが何十オーバーみたいなひでえ成績なのにハンディキャップを利用して優勝となったら、それはちょっとおかしいよなあと思うのではないでしょうか。 身長2メートル以上の大男が集まるバスケットボールに、車椅子の人が混じったらどうでしょうか。いくらなんでもハンデがありすぎです。お互いに1人ずついればいいというものではないですよね。もしそうやったとしたら、お互いのチームに1人ずつ試合に参加しない選手が「平等に」いる、ということだけになりますよね。 逆のパターンもあります。2015年、義足の走り幅跳びジャンパーが8m29cmという記録を作りました。これをロンドンオリンピックに当てはめると、銀メダルとなります。しかしこの選手は義足でジャンプしており、カーボンファイバーで作られた特製の義足は人間の本物の足より軽くて反発力が高いので逆に「健常者と同じに判断すべきではない」という声もあります。 斤量で格付けをするというとなんといっても競馬のハンデキャップですが、ハンディキャップレースはG3であり、JRAで最も格付けの高いG1レースではハンディキャップはつけられません(牝馬や3歳馬で定量のハンデキャップはあります)。やっぱりダービーではハンデなしでどの馬が一番速いかというのがフェアですよね。 ゴルフくらいであるなら、例えば義足のゴルファーであってもそう差はないですからハンデなしの同条件での参加というのも認められてもいいかもしれません。だけどほとんどのスポーツでは何かしらのハンディキャップは不利に働きますから、全く同条件というのは非現実的でありましょうね。
お礼
>お互いに1人ずついればいいというものではないですよね。 お互いに1人ずついればいいと思うのですが、、、。 どうもありがとうございした。
- あずき なな(@azuki-7)
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んー 私は別々で良いと思います ある日本のパラリンピックの選手が言ってました 「自分は健常者だったらオリンピックには出られなかった、障がい者だからパラリンピックの舞台に立てた」と 健常者と障がい者を混ぜちゃったら それこそ平等じゃなくなります
お礼
>健常者と障がい者を混ぜちゃったらそれこそ平等じゃなくなります ご意見ありがとうございました。 背の高い人と背の低い人を混ぜちゃったら、平等では無くなりますか?
お礼
>どう組み合わせるか、実現は難しいでしょうね。 人間が考えると意見統一が難しいので、組み合わせはなどの制度設計は人工知能に判断を一任するってのも手じゃないかと思ったりします。 どうも有難うござました。