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例えば「17^2015の一の位の数字を求めよ」
例えば「17^2015の一の位の数字を求めよ」 という、「a^nの一の位の数字を求めよ」 という類の問題で、なぜ恒等式を使うと答えが 出るのでしょうか? 恒等式は、「a≡bmodn (aをnで割るとb余る) (aとbをnで割った余りが等しい) (a-bはnの倍数)」であることだと調べて わかったのですが、これを用いて どうしてわかるのでしょうか? 解説をお願いしたいです。 あと、式の途中での=や≡の使い分けの仕方が わかりません。同時に教えていただければ ありがたいです。
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1の位の数字は、数字を10で割った余り。 だから、「10で割った余りが等しいもの同士」(mod10 での余りが同じ)であるものを、≡ の左右に書いて、どんどん式を簡略化しているのです。 つまり、余りが等しいものを ≡ で結んで表しているだけなので、その左右の式や値そのもの(余りを取る前のもの)は = ではないのです。 ですから、17^2015 の一の位の数字は、筆算するとわかりますが、7を2015回掛け算したものの一の位の数字と同じなのです。とはいえ 17^2015 ≠ 7^2015 ですから、10で割った余りとしては等しいということで、17^2015 ≡ 7^2015 (mod10) と書くのです。
お礼
なるほど、そういうことだったのですね! よくわかりました。ありがとうございました。