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確率の問題(応用)
10枚のカードに0から9までの数字が1つずつ書いてある。次の確率を求めよ。 (1)この10枚のカードの中から2枚同時に抜き出したとき、その2つの数の和が3の倍数である確率を求めよ。 解説 2つの数の和が3の倍数であるのはどういうときか考えます。 2数をx、yとして x+yが3の倍数である ←→x+yが3で割り切れる ←→(xを3で割った余り)+(yを3で割った余り)=3の倍数 と言い換え、x、yを予め3で割っておくのがポイントです。 すなわち10枚のカードを3で割った余りで分類し A={0、3、6、9}、B={1、4、7}、C={2、5、8}とするわけです。 教えてほしいところ ・ x+yが3の倍数であるであるならば(xを3で割った余り)+(yを3で割った余り)=3の倍数 といえるが理解できません。なぜ、こういえるのでしょうか?? ・0+1=1のとき、3でわっても余りないですよね。こういう場合は考慮入れなくていいのですか?? ・A={0、3、6、9}、B={1、4、7}、C={2、5、8}とするわけです。 なぜ、A、B、Cに分けるのでしょうか?? 確率苦手です。 教えて下さい
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抜き出した2枚のカードのうち,小さい方をa,大きい方をbとおくと,条件を満たす組合せは (a,b)=(0,3),(0,6),(0,9),(1,2),(1,5),(1,8),(2,4),(2,7),(3,6),(3,9),(4,5),(4,8),(5,7),(6,9),(7,8)の15通りであるから,求める確率は 15/10C2=15/45=1/3……(答)
- kagetukisou
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「x+y=3の倍数」のときに(xを3で割った余り)+(yを3で割った余り)=3の倍数 と言えるのであって 貴方のあげた例の「0+1=1」というのは「x+y=3の倍数」という条件を満たしていないのではないでしょうか。 あと「3でわっても余りないですよね。」とおっしゃってますが・・ 「0+1=1」の場合 0を3で割った余りは 0 1を3で割った余りは 1 ということで 余りを足したものは 1になると思います。 Aのグループは、3で割った時の余りが 0 Bのグループは、3で割った時の余りが 1 Cのグループは、3で割った時の余りが 2 このようにグループ分けして (xを3で割った余り)+(yを3で割った余り)=3の倍数 という条件を使いやすくしたのではないでしょうか。
- alice_44
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> x+yが3の倍数であるであるならば (xを3で割った余り)+(yを3で割った余り)= 3の倍数 > といえるが理解できません。 なぜ、こういえるのでしょうか? ((xを3で割った余り)+(yを3で割った余り))を3で割った余り = x+yを3で割った余り だからです。 この式は、xやyの値によらず、常に成立します。 x+yが3の倍数であるであるならば、x+yを3で割った余り = 0 ですから、 ((xを3で割った余り)+(yを3で割った余り))を3で割った余り = 0 となって、 (xを3で割った余り)+(yを3で割った余り)は3で割りきれます。 > 0+1=1のとき、3でわっても余りないですよね。こういう場合は考慮入れなくていいのですか? 何を3で割っても余りがない という話でしょうか? x=0、y=1 であれば、x+y=1 ですから、x+y を3で割った余りは 1 です。 > A={0、3、6、9}、B={1、4、7}、C={2、5、8}とするわけです。 > なぜ、A、B、Cに分けるのでしょうか? 「10枚のカードを3で割った余りで分類し」と書いてありますね。 Aは3で割りきれる数、Bは3で割って1余る数、Cは3で割って2余る数 を集めてあるのです。 xをAから取ったら、yはAから取ればx+yが3で割りきれる。 xをBから取ったら、yはCから取ればx+yが3で割りきれる。 xをCから取ったら、yはBから取ればx+yが3で割りきれる。 こうして、x+yが3で割りきれるようなxとyの組み合わせの総数を数え上げます。