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新しければいいわけではない?

古い時代がいいとして、古い時代に変えようというのは、王莽だったり松平定信、水野忠邦などだったりですね。時代にあってないから失敗が多いですね。 かといって新しければいいってことはないですよね。 時代は、経験重ねて技術も向上しますが、らせん回転描いたり事情などでよくない方向へ向かう部分があったりしますね。直線的に時代はよくならないですよね。 ここ数年前で言うと、レバレッジでお金は増えて新興国が増えて(日本はデフレせざるを得なかったですが)、現在はお金も膨らみすぎて新興国の賃金が上がって。急激な変化で矛盾をどうするかも課題かもしれないですが。 想起的にデザインの世界のように見直されるってどのようなものなのでしょう? 先ほどの王莽や松平定信などとは違うものですよね。

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  • eroero4649
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回答No.2

だいたい古今東西どこの国家体制でも、急進改革⇒保守反動という形になって体制が崩れていきますね。 最初に行われる改革というのは、その改革の指導者はあくまでそこの国家政治体制を維持したまま改革をしようとします。ゴルバチョフなんかがその典型です。彼はソ連において画期的な改革をしようとしましたが、彼はあくまで「ソビエト連邦」という体制は維持したままであろうとしたのです。ソ連という政治体制を否定していたわけではないのですね。体制は支持しているのです。 しかし改革によって外国の情報が入ったり自由に発言できるようになると「もっと改革しないとだめだ!」という声が出てきます。あるいは自由に発言ができると逆に「改革して生活が悪くなった。元に戻せ」という声もあがります。 で、改革者というのはだいたい保守派によって葬られるケースが多いです。ゴルバチョフも保守派の軍人にクーデターを起こされてあわや、となりましたよね。ロシアではあのとき勝ったのはゴルバチョフでも軍人でもなくエリツィンだったので、やがてエリツィンの時代となりますが、だいたいはこれで改革者が葬り去られて保守反動が起きます。徳川斉昭みたいな「ウゼェ外国人は全員ぶっ殺せ」みたいなことをいう人が台頭してくるのです。しかしそうなるともうその国家の政治体制は末期で、そのやり方では時代に対応できなくなり、そして新しい国家と政治体制が生まれることになるのです。 さて今、日本はどちらの改革をすべきかの岐路にいるといっていいでしょう。膨らみ過ぎた借金と放漫財政を立て直さなければなりませんが、これは天保の改革と同じことです。支出を減らせば当然今までそのお金をもらってきた人たちから反発を買うことになります。例えば今の日本なら、無駄な公共工事をなくす、となったら潰れる建設会社や失業する職人さんが多く出てきます。年金や医療費を削減、となるともらえる年金は減り、医療費の自己負担分が増えます。これはストレートに国民生活に反動が出てきます。どこを減らすかオープンに議論をしようと民主党政権になったときに事業仕分けというのを試みましたが、まな板の上に乗せられた人たちは全員「私の事業は必要で、やめることは社会の損失になります。私のところじゃなくてヨソの人のところを減らしてください」と訴え、揚句にレンホーさんが「1番じゃないとだめなんですか?」と聞いたら「科学が分からない女だ」と国民の批判まで浴びてしまいました。結局、あの事業仕分けは文字通りの竜頭蛇尾となりました。 財政改革って、基本的に失敗するものなのですよ。

noname#220336
質問者

お礼

歴史法則などありがとうございます。 やはり法則ってありますね。 財政とかかなり成功しにくい分野ですね。 ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • hekiyu
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回答No.1

かといって新しければいいってことはないですよね。    ↑ そうですね。 現実を無視した、田沼政治や、社会主義は 失敗しています。 直線的に時代はよくならないですよね。     ↑ 進歩史観ですか? 例えば、江戸時代に民主制を施行して、それで 上手く行くでしょうか、疑問です。 その時代時代にあった制度というものがあるはずです。 アラブの春が何をもたらしたかを思えば、一目瞭然 だと考えますがどうでしょう。

noname#220336
質問者

お礼

正しければでなく、意識とあってなければ、うまくいかないことって多いですよね。 ご回答ありがとうございます。

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