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哲学的な言葉でこれを表現する言葉はありますか。
今私たちは皆同じ瞬間に違う存在であり、違うことをしていると思います。社会や組織や似た環境によってある程度を似た行動をしますが、人だけなくあらゆる有機物や無機物が違う個と存在が同じ時を違う存在としてなりたっているだから違っていることは必然なんだという事を一言で表せる表現を探しています。 どうぞよろしくお願いします。
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- 雪中庵(@psytex)
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「自由度」ですね。 あるいは「自由自在(自らに由って自ずと在る)」 (みずからによって、おのずとある)です。
- kohichiro
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多様性 拡散 億万世界 ハーモニー
- koosaka
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一言でいうとしたら「差異」です。 この地球に存在する生物・個体は「差異」を原理として、それぞれ異なっています。 ちょっと似ているけど、ちょっと違う、それを哲学者・ウィトゲンシュタインは「家族類似性」と言っています。 家族はみんなちょっと似ていて、ちょっと似ていない、「差異」がある。 社会もいろいろあり、アメリカ社会と、日本社会、中国社会もあるけど、ちょっと似ていて、ちょっと似ていない「差異」がある、家族のように類似性がある。 組織も同じ。 互いの組織はちょっと似ていて、ちょっと似ていない、「差異」がある。 有機物も同じ。 有機物にはいろいろあるけど、ちょっと似ていて、ちょっと似ていない。 無機物も同じ。 面倒くさいから繰り返さないけど、この地球に存在するすべての物は「差異」によって成り立っています。 「差異」は易しい言葉でいえば「区別」です。 それぞれの物は「区別」がある。 逆に言うと、「区別」があるから、個々のものがある。 だから「人だけでなく、あらゆる有機物や無機物が違う個と存在が同じ時を違う存在として成り立っている」から「違っていることは必然なのだ」。 フーコーも「言葉と物」という本で、18世紀以前は「類似」「同一性」という言葉が盛んに使われたが、18世紀以降、「差異」という言葉が盛んに使われるようになった、と言っています。 フランス現代思想でも、誰もが「差異」という言葉を使っています。 現代社会は「差異」によって成り立っています。 商品も、私たちは「差異」を買っています。 他の商品とはちょっとだけ違う、ちょっとだけ似ている、その「差異」を買っています。 文房具も、ちょっとだけ似ている、ちょっとだけ違う、その「差異」を買っています。 車も同じ。 互いにちょっとだけ似ていて、ちょっとだけ違う、その「差異」を買っています。 「差異」「差異」「差異」です!
お礼
ありがとうございます。差異ですね。英語で表現する上では特別な言葉はあるのでしょうか?過去の歴史でもそういった事を提唱していた方々がいらっしゃったんですね。私はこの差異を表現し、身近にしたいと思っています。年々この差異を理解できない人間や社会、もしくは差異どうしのぶつかり合いが増えている気がします。細かいご説明ありがとうございます。
- shiren2
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日本語でいえば一期一会ですかね。 ご存知とは思いますが、茶道の言葉です。
お礼
ありがとうございます。なにかわかる気がします。大切にしたい深い言葉です。皆違う存在が共存する世界、その出会いや機会、存在を大切にするというか認識しなければならない。すごく近い気がするのですがまだ何かあったら教えてください。
世界基督教統一神霊協会・・所謂統一教会だが・・ でも それで?・・の事・・ 統一教会の事よりも そうなって行ってるのが事実な・・だけ・・
そういったのが「世界」と言うのだが・・?・・ これからの時代は「天宙」と 言う様になります・・
お礼
ありがとうございます。どこかの宗教用語の一つにあるようですね。
お礼
四つもありがとうございます。拡散は個々の違いにまとまりがなくそのまま広がる形で、むきだしな感じがあります。億万世界、多様性、ハーモニーは個々の違いが最終的に形成、調和、バランスという形で、このような表現にもなると思います。でもこの二つを合わせ持った違う表現はあるでしょうか?あれば教えてください。