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戦後の日本とドイツの扱いの違いについて
第二次世界大戦の敗戦国である日本とドイツ。 日本は戦後70年たっても、中国や韓国から謝罪を求められている。 一方で、ナチスドイツは、日本以上に酷いことをしていたはず。 なのに何故、国際世論の中で、ドイツは日本ほど酷い扱いを受けないのですか? かなり詳しく教えてもらえると助かります。
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- kangaroo-D
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乱暴に言ってしまえば、ドイツは敗戦の歴史を 繰り返していたので敗戦後に何をすべきかを知っていたけれど、日本は敗戦したことがなかったので敗戦後に後手後手に回ってしまい戦勝国のいいなりになってしまい、いかに日本が悪者だったかと世界中に宣伝されてしまったわけです。 そしてそれは日本国民に対しても行われ、戦前の政府がいかに悪者であったか、それを救ったのが戦勝国であるということを教え込まれたのです。 ドイツでは「なぜ日本は占領下で憲法なんて作ったのか」と言われているそうです。
- paddrink
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まず、日本に比べドイツの被害が桁違いに大きかったため、 ドイツは本土決戦をして、ズタズタにされた。 日本の10倍以上の爆弾を投下され、首都が陥落、 国土の多くが沖縄や広島状態になった。 戦争が終わっても、民間人が30万人以上虐殺された。 シベリアへ抑留されたドイツ兵は350万人 そのうち9割が死亡、 (シベリア抑留された日本人の生存率は6割以上) 連合軍側へ投降したドイツ兵も100万人が栄養失調など劣悪な環境で死亡したが、 書類の操作で隠蔽されている。 200万人以上の女性がソ連兵によりレイプの被害に遭っている。 戦後しばらくは、アメリカのモーゲンソー計画により、 ドイツの復興が許されれなかった、食料の援助もなく国民が飢餓状態だった、 アメリカ兵はチョコバーでドイツ人少女が買えた。 ドイツの被った被害を考えれば、沖縄や広島の悲惨さも霞んでしまう。 次に戦後の東西対立、冷戦構造により新たな敵が出現した。 西側諸国にしてみれば、攻撃の対象がナチスより強力なソ連になった。 東側からの亡命者からもたらされる情報や、原水爆、弾道ミサイルの恐怖に西側欧州諸国は恐怖の毎日を過ごした。 東側の東欧諸国も、民族の文化を抑圧され共産主義教育で洗脳され、秘密警察による圧政を受け、 経済は停滞し、西側に大きく遅れた。 ソ連崩壊による情報公開(グラスノスチ)が行われ、ソ連が実際にはナチス同様残虐な国家であることが明らかにされた。 アジアでも朝鮮戦争や文化大革命が勃発するが、ソ連に対する恐怖感は欧州ほど起こらなかった。 反対に、北朝鮮や毛沢東に心酔した政治運動や社会活動が起こり(全共闘などの学生運動や、労働運動) その流れが、反帝国主義運動として現在の平和運動に強い影響力を及ぼしている。 米国帝国主義粉砕、アジアの抑圧された労働者、女性の解放、アジアの民衆と連帯して日本帝国主義を粉砕しようという考え方がベトナム戦争反対運動、南京虐殺、従軍慰安婦問題など平和運動として現在に続いている。 日本の中から、日本に謝罪を求める勢力が多数いる。 各国の国際的経済力の問題、 ドイツはヨーロッパで最大の経済大国となった。ドイツ経済の失速は欧州すべての不幸につながる。 表立ってドイツを非難できない。ドイツのご機嫌を損ねると東欧諸国にとっては経済が失速する。 フォルクスワーゲンの排気ガス試験捏造問題でも、あれほど問題になる。 反対に極東アジアでは、中国のGDPが日本を抜き、半導体、液晶の生産では韓国が日本を抜いた。 日本の経済協力がないとハイテク産業が育たない時代、1970年代には、中国や韓国の謝罪要求はなかった。 日本の半導体技術者は金曜日の夜から、韓国へ飛んで酒池肉林の接待を受けて技術を教えた。 それでも、日本も韓国のマスコミも騒がなかった。 経済的に中国や韓国が強くなり、日本の技術や援助が必要ないから謝罪でもなんでもできる。 、
- あずき なな(@azuki-7)
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日本がやった事は 国全体 ドイツがやった事は ヒトラー及びナチスと言う組織のみの犯罪 ようするに個人か全体かの違い
ご質問の趣旨から推定しますと、要は日本人の外交音痴が招いた結果です。 >国際世論の中で、ドイツは日本ほど酷い扱いを受けないのですか? 国際世論と言われる際の国際とはどの範囲でしょうか。 酷い扱いというのは、具体的にどのようなことを指されておられますか。 現在中東からの難民が大量に発生しています。 ご質問で第二次世界大戦云々といわれるのであれば、難民問題の歴史的な原因といいますか経緯の当事者はかつての宗主国であったフランス、イギリスです。 にもかかわらず大量の難民を押し付けられて受け入れているのがドイツです。 これを正常で温厚な取り扱いとお考えですか。 数十万人の言葉も生活習慣も違う人々が突然質問者さんのお住いの地域に現れたらどうされますか。 >ナチスドイツは、日本以上に酷いことをしていたはず。 中東問題の根源にはイスラエルという国の存在があります。 ユダヤの人々を迫害したのは、ヒットラーが率いるナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)が初めてではありません。 宗教が違い国家というものを持たなかったユダヤの人々を歴史的に迫害し続けたのがキリスト教を奉じる現在のヨーロッパ諸国の人々です。 イギリスを主体とする第二次世界大戦の戦勝国がなぜパレスチナの人々に断りもなくイスラエルという国を作ったとお考えでしょうか。 ユダヤの人々を迫害した罪滅ぼしであるのであれば、ヨーロッパの中に作るのが妥当ではありませんか。 これ等の全てのツケがドイツに回ってきているのではありませんか。 最近は日本も受け入れろと言っています。 広大な国土を持つオーストラリアやロシアなどのかつての戦勝国が受け入れていますか。 アメリカは何をしていますか。 中国共産党政府も受け入れておかしくはないのではありませんか。 ウイグル自治区というイスラム教徒の自治区を持っているのではありませんか。 ロシアなどはむしろ政治的に利用してEUを弱体化しようとしています。 日本人の外交音痴というのは資質、能力の問題ではなく歴史的な経緯の結果です。 ヨーロッパの国々は歴史的に戦争の結果として現在の国や国境が確定しています。 戦争の結果がどうのこうの、もとはと言えば、謝れ、などと言いだしたらEUはたちまち分解してしまいます。 ギリシャ危機の際に、ギリシャが苦し紛れに過去にナチスドイツがどうのこうのと言いましたが、ドイツを初めEU各国は全く相手にしませんでした。 これが国際外交というものです。 中国が何を言った、韓国の大統領がどうの、とグズグズ過去に拘って外交の世界に持ち込んでいるのは日本人自身ではありませんか。 文句があるのであれば戦争という手段で決着を付けようというのが国際常識ではありませんか。 戦争というのは外交手段の一手段です。目的でもなんでもありません。 戦争をする能力を持たない国が国際舞台ではイザとなると相手にされなのはこの為です。 他の国の扱いと比べてどうのこうの、という発想そのものが外交音痴といわれても止むを得ません 他国がどうであれ自国のことは自国で決めて、それを国際的に認めさせるのが外交です。
- hekiyu
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ドイツは、悪いことをしたのは、ナチスであって ドイツ国家や国民は関係無い、ということになった のです。 これに対して、日本はそういうことにはなりません でした。 その差があります。 また、日本を批判しているのは、韓国と中国だけです。 韓国は千年来の反日です。 中国は天安門事件から反日になりました。 それまでは無関心でした。 天安門事件で、敵を作る必要に迫られた中国政府が 日本をターゲットに選んだのです。 それを日本の左派が援護した、という図式です。
- chiha2525_
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相手国が、その後に民主主義国か社会主義国か、というところに帰結するのではないかと私は考えています。 日本も米国との仲は戦争相手国とは思えないほど良好になっています。ドイツがフランスやイギリスと良好な関係以上なほどです。 ソ連は社会主義国ですが、ドイツが東西に分割され東ドイツが仲間だったために、下手なドイツ叩きをしなかったというところもあるのかも知れません。 最近の日本の若年層に、ネトウヨなど幼稚な対応を支持する人が増えてきているようなのは残念なことです。
- staratras
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ご質問は一冊の本が書けるくらい大きな重いテーマなので、回答者のささやかな体験の範囲でお答えします。 回答者は最近ドイツを旅行しました。特段戦跡・史跡めぐりをしたわけではありませんが、ドイツの人たちがあの戦争で起きたこと、ドイツが行ったことを記憶にとどめるために極力形のあるものを残し、「二度とこのようなことを起こさないように」と努力していることはよくわかりました。 その中でも首都ベルリンの「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」(通称ホロコースト記念碑)はとりわけ印象に残っています。首相府や連邦議会議事堂のすぐ近くの一等地に、2万平方メートル近い敷地を使って大規模な記念碑を建てているのです。10年前に建立されるまでにはドイツ国内でもさまざな議論があったそうですが、日本で言えば千代田区の霞ヶ関や永田町にあたる都心部にこのように広い、周りの道路を通る車の中からでも容易に見ることができる記念碑を建てるには、相当の「覚悟」が必要であったと考えます。 日本はもちろんドイツのユダヤ人虐殺のような「ホロコースト」を組織的に行ったわけではありませんが、ここまで歴史と真正面から向き合う「覚悟」もまたありません。それどころか、各地に作られている先の大戦に燗する博物館や資料館に、「加害者としての日本」についての展示を行うことそのもの(その内容の妥当性に関してではなく)にさえも、極めて強い反発が起きているのが現実です。ホンネの部分では「他国も五十歩百歩で、あの戦争で日本は別に悪いことをしたわけではない」と考えている政治家は与野党を問わず多いからです。 回答者は先の大戦に関する現在の中国や韓国の主張がすべて正しいとも、逆にすべて誤りだとも決めつけようとは思いません。ただ、彼らの主張がどうであれ、日本は日本として先の戦争で行ったことについて、反省すべき点は反省し、謝罪すべき人たちには謝罪すべきだと考えます。そのためにはそれ相当の、良いことも悪いこともすべて含めて、正面から歴史と主体的に向き合う「覚悟」が必要で、その「覚悟」が十分あるかどうかが、日本とドイツのそれぞれ周辺諸国との関係の差異が現在生じている大きな理由ではないかと考えます。 安倍総理大臣が出した戦後70年の談話の内容には当然のことながら賛否両論ありますが、回答者は賛否を論ずる以前に(優れた官僚の苦心の「名文」であるとは感じましたが)「これは日本国の総理大臣である自分がこう考えたことだ」という主体的な意思があまり感じられない点が残念でなりません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%90%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%A2%91
- mm058114
- ベストアンサー率30% (102/337)
ドイツは、 悪いのは、ナチスドイツだとして、西側の西ドイツとしては、個人賠償はしたけれど、 国家としての賠償は、跳ね除けました。 また、東側との堤防として、西ドイツを責める訳にはいかなかった、ヨーロッパ各国の事情。 ドイツ経済の復興は早く、ヨーロッパでは強大な経済力を得て、ヨーロッパにとっては、 無くてはならない存在になった事 日本については、 ゴネているのは、中国、韓国だけ。 これは、国際世界も、この2国だけという事を認識しており、世界には日本は無くてはならない国となっている。 過去に、日本は賠償を行なっているが、 中国、韓国は、小学生に対日反感の教育を行い、国内問題から民衆の目をそらせているだけ。 日本という統一の攻撃目標を、無理矢理作り出さないと、国家転覆の危機にある。 本当は、二等、三等国なのに、一等国に見せているから。 台湾なんかは、良いことは良い、悪いこと悪いとして、過去の歴史にして現在は親日国です。
・国際世論ではなく、韓国と中国のみが声高に叫んでるだけ。他に反日な国があったっけ?まあ、中国の人口は世界人口の5分の1ほどなので国際世論といえなくもない? ・ドイツは自身というより、ナチス政府が悪かったとナチスにすべてを責任転嫁しているという一面もあり。 ・韓国国民性。苛烈、全て悪いのは他人という国民性。その国民性を遺伝子に刻み込んだのも日本人という風刺すらある。 ・中国共産党の政情不安から、対外的な標的を作り、自国民の不満を政府からそらす必要があった。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
ナチスドイツが崩壊した後のドイツは東西に分割されました。 西側諸国にしてみれば、ソ連の侵略を防ぐには西ドイツとの協力体制は重要です。 東側諸国にしてみれば、東ドイツは西側諸国の影響を防ぐ防波堤です。 東西冷戦の状況では過去の事より現在が重要です。謝罪要求して対立するより協力体制の方が良いに決まっています。 ナチスの行為は許せないという事で決着をつけて未来志向を選択しました。 中国共産党は悪の限りをつくし中国人民を大量に虐殺しています。その事実から目をそむけるためには中国共産党より極悪な敵が必要です。日本が謝罪しないのはわかっていますから、悪事を反省しない極悪な国家と宣伝できます。小学生に「悪い日本と戦う覚悟ができている」と言わせるのですからどんな教育をしているか想像できるでしょう。 中国の謝罪要求は中国共産党の都合です。 今の韓国は北朝鮮と中国共産党によって滅ぼされかけた歴史を忘れているようです。北朝鮮の脅威を感じていないから安心して日本をバッシングできます。韓国は完全に平和ボケです。 北朝鮮が攻めてきてソウルが火の海になって気づくのは遅いと思わないのかと心配になります。 経済で大失敗しても、外交で敗北しても反日を叫ぶだけで政権に居られる国ですから謝罪要求はやめられません。これなら誰でも大統領になれます。韓国も政権の都合です。 お金よりも反日を選ぶのは理解できない選択ですが、そうなるように北朝鮮の手先が動いていますから他の道はありません。
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