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ドイツの戦後の保障について。
戦後、日本は韓国等に「ドイツの半分でもまねてみろ」 とかいわれてますが ソース http://iroiro.alualu.jp/kennitiryu/kennitiryu_vol1.html ドイツが戦後行った 1.各国との条約 2.謝罪と賠償 についてどんなものが教えていただけませんか?
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連合国は、ドイツからの賠償請求を、まだしていません。 実は、連合諸国とドイツとの間には、まだ正式な講和は成立していないのです。 ドイツが東西に分裂したため、また冷戦下にある状態で、 簡単に講和とはいかなかったようです。 1955年、西欧諸国と西ドイツとの間でロンドン債務協定が 結ばれてはいますが、 賠償は講和が成立してからという事で、まだ履行されていません。 また、1990年に締結された最終規定条約において、旧占領4ヶ国は ドイツに対する権利と賠償を放棄しています。 賠償そのものとしては、連邦補償法、対イスラエル協定、連邦返済法、 西側十二ヵ国との包括条約など四つの法律・条約に基づいて支払われていますが、 共通しているのは、いずれも対象をナチス犯罪の被害者としている点です。 また、ナチスによるユダヤ人虐殺については謝罪していますが(2005年2月3日、 イスラエル国会においてケーラー大統領。など)、 大戦そのものについては謝罪していません。 そんなわけで、ドイツを真似て戦勝国への賠償、謝罪を一切やめましょう(笑) 尤も、南北朝鮮は戦勝国ではなく、謝罪はともかく賠償を求める権利はありませんけどね。
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- g6200
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このサイトなんか参考になるのではないでしょうか。 <ドイツの戦後補償─経過と内容> http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kj8899/deutsch.rep.html <ドイツの戦後補償> http://nagoya.cool.ne.jp/lazyman/sengohosho_d.html 戦後補償の問題については色々な立場、色々な考え方があると思いますが、やっぱりドイツの方が日本より積極的に取り組んできたという点は否めません。 まず国民性という点があります。それからナチスという犯罪者集団的組織という原因を特定しやすい状況にあること。そして戦後ドイツは国家を分断されたため悲願の統一を果たすためには、戦争中被害を合わせた近隣諸国の理解を得る必要があったという、政治的側面もあると思います。 日本の場合、戦後ほぼ米国単独の占領統治で分断をまぬかれました。しかし当初、米英中ソによる四カ国分断占領案などもあり、それが実現していれば、日本も朝鮮半島と同様に分断国家になる恐れもありました。そういう状況になっていれば、日本人の近隣諸国への戦後補償や賠償に対する考え方もかなり変わっていたはずだと私は考えます。
補足
個人に対する保障にかんしては ドイツの方が上ですね しかし国に対する補償額 特に占領後のポーランドなどに対する保障・賠償・条約等はありませんでしょうか? 又ドイツ統一後の条約がありませんでしょうか?
お礼
質問に対し全体的に答えていただきありがとうございます