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戦後の日本とドイツについて
問1 先の大戦の敗戦国日本とドイツは奇跡の経済復興を成し遂げました。 よく日本とドイツは比較され似ているといわれます。 問1 しかし、文化(主に戦後)が世界に浸透している割合は、圧倒的に日本の 方が上だと思いませんか? 例えば、アニメ、ゲーム、特撮、食べ物、映画、駅の自動改札、ファッションなど やはり、アニメの存在は強いと思います。 問2 しかし、アニメ、漫画、ゲームが無くても文化(主に戦後)の浸透率は日本の方が上ですよね? 確かに、ドイツの文化で世界中に浸透しているものも多いですが 、戦後の物より戦前の物が多い気がします。例えば、ベートーベンの曲、アウトバーン技術やコンサート技術(技術に関しては『ナチスの発明』という本を読まれることをオススメします)
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- erich1945
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文化の浸透、という点でいえば・・・ 特に米ソ冷戦下で言われていたことですが、「宇宙での標準語はドイツ語」と言われました。 これは、米ソロケット技術が戦後亡命ドイツ人の開発だったことによります。 同様のことが航空技術でも言われています。 このように技術の新分野開拓などでドイツ人が果たした役割はだれもが認めるところでしょう。 米軍などが終戦時~戦後にドイツの技術者狩りをしたのも有名です。 むしろ、こんな質問が出るくらい日本文化?もすごくなったのかもしれませんね。 というか、普通、日本文化というと伝統文化?のような気もするし、質問者のいう文化も、モノマネ文化とか低級??文化みたいに言う人も、世界はおろか日本にもいますね・・・
- lions-123
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>戦後の日本とドイツについて ↓ 日独は、国民の勤勉さと第2次世界大戦の枢軸側の敗戦国である点、戦後の奇跡の回復、東西ドイツの統一により、現在では共に西側陣営の主要経済大国である等の共通点が多い両国である。 問1 しかし、文化(主に戦後)が世界に浸透している割合は、圧倒的に日本の方が上だと思いませんか? A1 日本の文化・科学に誇りや愛着があり、そう思いたい気持ちは有りますが、化学・物理学・文学等でのドイツの活躍も大きく、情報発信力も高いので国際的な評価は公平に見て互角または分野別に見てドイツの優位な分野が多いのでは・・・。 問2 しかし、アニメ、漫画、ゲームが無くても文化(主に戦後)の浸透率は日本の方が上ですよね? 確かに、ドイツの文化で世界中に浸透しているものも多いですが A2: 一方で、科学や化学、文学やオリンピック競技(メダル数)等の世界での評価、実績はドイツが上位であります。 私は、ナショナリズムで愛国心を鼓舞したり、外敵をつくり優越感を醸成する時代ではないと思います。 しかも、国柄・国民性に類似点が多く、共に国連の重要な資金負担国であり、責任と役割も高く、本来は常任理事国に相応しい国同士であります。 優劣を無理に上げ数えるよりも、違いを認め尊重し学び尊敬しあうのがwinーwinの関係・未来志向の道だと思います。 ご存知だとは思いますが・・・ 日本人であり、フリージャーリストでドイツ在住のクライン孝子さんが戦後のドイツと日本の両国の戦後復興、賠償問題や国際舞台への復帰、経済復興等についての比較論をメッセージと関連著書を上梓されていますので機会があれば参照されてはいかがでしょうか・・・。 http://www2.diary.ne.jp/i_log.cgi?user=119209&log=now&start=2
- kateliz
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アニメやゲームは日本製は世界中で一番の品質と影響力があるんでしょうね。 、映画やファッションについてはドイツはヨーロッパでは戦後も活躍しているんじゃないでしょうか。 ファッションではカール・ラガーフェルドは自分のブランドとシャネルのデザイナーとして大活躍ですし、ドイツ出身デザイナーやブランドはいっぱいありますし。 ファッションモデルもドイツはクラウディアシファーを始めいっぱいいますしね。 電気製品や台所の電気器具もドイツはヨーロッパじゅうに高い評価を得てますね。 ミーレやガゲナウをはじめ、日本でも高級品はドイツ製が使われてますね。 戦後と戦前のもので比較していらっしゃいますが、ドイツと日本の製品や文化を世界で、というより欧米文化を中心に語る場合は、その背景にあるものの違いによって区別というか差別されるのではないでしょうか。 すなわち、ドイツの文化はあくまでもギリシアローマ文化やゲルマン民族の神話から来ているものであって、それは現在でも欧米文化圏では共存されているものであること。 一方日本の文化は欧米にとってはあくまでも異質なものであること。 いつまでたっても欧米にとっては自分たちの文化と違うという目で見られるものであることです。 だから国によっては、日本製のアニメやゲームが浸透していても、それを日本と結び付いていることを知らなかったりしますし、一部のオタクのものとして位置付けられてしまったり。 真面目に文化論で語るとこうなってしまいますね。