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6枚の白紙の札を横1列に並べ、左から順に1から6
6枚の白紙の札を横1列に並べ、左から順に1から6の番号をつける。 1個のさいころを投げ、出た目の番号の札を裏返す ( すでに裏だったときは表にする ) という操作を繰り返す。 すべて表の状態から操作を3回行ったとき、裏の札が1枚になる確率は□である。 ーーーーーーーーーーーーーー という問題が分かりません。 解答を見ると場合分けで解いていて、 裏の札が1枚になるのは、 ( i )3回とも同じ目が出る ( ii )2種類の目が出る のいずれか。 ( i )のときは 6 (通り) ( ii )のときは 6C2 × 2 × 3!/2! = 90 (通り) と解答には書いてあり、 ( i )はなんとか自力で出せたのですが、 ( ii )がどうしても分かりません。 "6C2" "2" "3!/2!" とは、それぞれ何を表しているのでしょうか? 回答お願いいたします。
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- bamboo008
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aの目が2回,bの目が1回出るとします。 a,bの選び方 6P2 通り(上の解答では,6C2×2 通りと数えている) a が何回目に出たか 3C2 通り(上の解答では,3!/2! 通りと数えている) ゆえに, 6P2×3C2 通り とした方が良いですね。
1個のさいころを3回投げたときの目の出方は、次の3通り (i)3回とも同じ目が出る (ii)2種類の目が出る (iii)3回とも異なる目が出る このうち、(iii)の場合には、裏の札が3枚になるので除外 (i)3回とも同じ目が出る 1の目が3回出る場合から6の目が3回出る場合までの6通り (ii)2種類の目が出る 1~6の目の中から、重複を除いて2種類の目の出方は、 1の目が出る場合は、1-2、1-3、1-4、1ー5、1-6の5通り 2の目が出る場合は、2-3、2-4、2-5、2ー6の4通り 3の目が出る場合は、3-4、3-5、3-6の3通り 4の目が出る場合は、4-5、4-6の2通り 5の目が出る場合は、5-6の1通り これらの合計は、5+4+3+2+1=15通り これが、 6C2 になる 1-2の目が出る場合、3回中1の目が2回(2の目が1回)出る出方は、3C2=3C1=3通り 1-2の目が出る場合、3回中1の目が1回(2の目が2回)出る出方は、3C1=3C2=3通り (2回目が出た方は、裏返った後で、また表に戻る。) これが、3C2(または3C1)×2(上の2通り)=3!/{2!(3-2)!}×2=3!/2!×2=6通りになる よって、この場合には、6C2×3!/2!×2=90通りになる なお、3!/2!は、3C2(または3C1)と表記した方が分かりやすいかと思われる また、×2は式の最後にすべきである 例えば、1個100円のものを5個買ったときの合計金額は、100×5=500円とすべきであって、 5×100=500円としたのでは、答えは正しくても式は誤りである
- atkh404185
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はじめの札の状態は 裏は0枚 ですね。 3回行ったとき、裏の枚数を考えると、 (ア) 0 → 1 → 2 → 3 (イ) 0 → 1 → 2 → 1 (ウ) 0 → 1 → 0 → 1 の3通りあります。 1回行うごとに、裏の枚数が1枚増えるか、減るかのどちらか だからです。 0枚のときは1枚増えるしかないですね。 このうち、裏が1枚になるのは (イ)の場合と(ウ)の場合になります。 (ウ)の場合は、質問にある (i) 3回とも同じ目が出る 場合であり、これは 6通り (イ)の場合は、質問にある (ii) 2種類の目が出る 場合です。 この場合の数の求め方は、 まず、 さいころの目の出方は1~6の6個ある。 2種類の目が出ることから、この6個の中から2個を選ぶことになるから 6C2 通り ・・・・・・(X) になります。 (組合せ) n 個のものの中から異なる r 個のものを取り出して作る組合せを n 個から r 個とる組合せといい、その総数を nCr で表します。 次に、出る2種類の目が決まれば、(この2種類の目をA、Bとします。) さいころを3回投げるので、どちらかの目が2回出ることになります。 (1) Aの目が2回出る。(Bは1回出る) (2) Bの目が2回出る。(Aは1回出る) この場合が 2 通り ・・・・・・(Y) になります。 最後に、それぞれの目の出る順番を考えます。 (1)は A,A,B を一列に並べる。 (2)は A,B,B を一列に並べる。 ことになります。 (1)、(2)は同じ数になります。 この場合の数が 3 !/2 !1 ! 通り ・・・・・・(Z) (← 公式どおりに当てはめて・・・ 1! を書かない(省略する)人もいます。この場合 3 !/2 ! です) になります。 (同じものを含む順列) n 個のうち、同じものがそれぞれ p 個、q 個、r 個、・・・・・・ あるとき、これら n 個を一列に並べる順列(場合の数)は n !/p !q !r !・・・・・・ ただし、 p+q+r+ ・・・・・・ =n ↑↑↑ 具体例で、a,a,a,a,b,b,b,c,c の9文字を一列に並べる並べ方は 9 !/4 !3 !2! になります。 (← a が 4 個、b が 3 個、c が 2 個) 以上、(X),(Y),(Z)より 6C2×2×3 !/2 !=6・5/2・1×2×3・2・1/2・1=90 (通り) になります。 (補足)A,A,B を一列に並べる場合 1つの文字であるBの並べ方を考えればすぐに 3 通りであることがわかると思います。 AAB、ABA、BAA の3通り (Bが3番目に並ぶ、2番目に並ぶ、1番目に並ぶ) だから 6C2×2×3=6・5/2・1×2×3=90 (通り) と式を書いて計算してもよいです。