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中世のカルヴァン派の死生観について・・・

中世のカルヴァン派の死生観はどのようなものだったのでしょうか?? 当時のカトリック、ルター派の死生観については、まとめられたのですが、 ネットでいくら調べても出てこないので困っています。。。 詳しい方、ご存知の方は教えてください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • misa-on28
  • ベストアンサー率35% (227/640)
回答No.1

予定説を突き詰めたものがカルヴァン派の死生観ではないかと思います。 これは各人の救済は天地の始まりの時から既に神によって予定されているというもので 各人がそれぞれの人生の中で善行を行う事で天国に行く事が決まったり、悪事を働いた結果として地獄落ちが決まったりする事はない。すでに救われるものは決定済みという事です。 「こんなによい事をしているので俺は天国行きできるな」という形で安心することができない、ハードな教義です。カルヴァン派がこの不安に満ちた教義からどのように安心を得る努力をしたか、それが意外な事に資本主義に必要な精神をもたらしたかについてはマックスウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を参照していただければと思います。

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