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『日本近代史』 (坂野)

幕末の内戦が一段落してから後、明治から大正あたりまでのことについて書かれていることに興味があったので、『日本近代史 』(ちくま新書) 新書 – 坂野 潤治 (著)を読んでいます。 かなり理屈っぽく書かれているのですがその理屈の一つ一つを理解するのがなかなか難しいです。この本を理解するための平易な入門書があれば教えて下さい。 山川の『もう一度読む日本近代史』は読みましたのでこれ以外で。

みんなの回答

noname#217196
noname#217196
回答No.2

誤字があったので訂正。 ×立花孝著『天皇と東大』 ○立花隆著『天皇と東大』 以下の小説も当時の民権運動、政府体制をうかがう上で参考になると思うよ。 吉村昭著『ニコライ遭難』。ロシアのニコライ王子が日本訪問中に襲撃された大津事件の顛末を描いた小説。事件をめぐる政府の超法規的解決策に法律家が断固反対するくだりが読みごたえある。 山田風太郎著『明治バベルの塔』。中江兆民、荒畑寒村など民権運動家をとりあげた短編を含む。ほかの明治開化ものも当時の政情、民情をうかがえるものが多い。

noname#217196
noname#217196
回答No.1

同著者の『西郷隆盛と明治維新』など、新書、選書で刊行しているものがいいと思うけど。そのちくま新書のやつは、少ないページ数にぎゅうぎゅう詰め込み過ぎている感があるけど、年表がついているぶん、著者のほかの本を読み合わせるとき便利。 ほかに、坂野潤治・田原総一朗対談『大日本帝国の民主主義 --- 嘘ばかり教えられてきた』、中公新書の『秩禄処分』『地租改正』『西南戦争』ほかの近代日本史もの、古いけど入手しやすさで中公文庫版日本の歴史『20 明治維新』『21 近代国家の出発』『22 大日本帝国の試練』『23 大正デモクラシー』『24 ファシズムへの道』、立花孝著『天皇と東大』、小室直樹著『日本人のための憲法原論』、『NHKスペシャル明治』、読売新聞社編『昭和時代』、伊藤之雄著『伊藤博文』など。近代日本は民主主義の実現にどう取り組み、どんな軋轢をうみ、どう失敗したのかという観点で読むといい。

noname#257638
質問者

お礼

新書で類書が沢山でてるんだね。 いくつか見てみるよ。ありがとう。

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