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物語で読み解く ファイナンス入門 で解らない部分があります。

 ”物語で読み解く ファイナンス入門” 森平爽一郎著 日本経済新聞出版社にて、このような文章がありましたが、理解できていません。 解る方教えてください。 P.50 二行目~  >日本のサラリーマンの多くが抱えている住宅ローンについて考えてみましょう。あたなはいま35歳。銀行からお金を借りて3000万円のマンションを購入したとします。自分の家です。ところが年あたりの金利が8%で年一回の返済なら、毎年300万円ずつ借金を返すとして約21年かかる計算になります。銀行に払う金額は、元本3000万円と利子分1億2000万円の合計、なんと1億5000万円にもなるのです。 <解らない部分>  なぜ、1億5000万円になるのでしょうか? 300万円×21年で6300万円としか読み取れないのです。 なぜでしょうか?

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  • touma17
  • ベストアンサー率62% (22/35)
回答No.1

元本3000万 年8%複利で計算すると 確かに利息は約1億2000万になります。 これは、私たちが銀行に3000万預けて 利子も21年間「引き出さない」場合です。 引用部分からみるに、1年ごとに利息はもちろん 元本部分も返済しており、当該返済部分には 次期以降の利息が掛からないはずなんですが 掛かってますね^^; 気になって下記リンクでシミュレーションしたのですが やはり、利息は約3200万でした。 よって著者の方の勘違いではないでしょうか

参考URL:
http://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/net/sim/ganri.html
kawawomiru
質問者

お礼

早速ありがとうございました。 本に書いてあることが間違っているなんてあるんですね。 すっきりしました。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • kahrzzvc
  • ベストアンサー率75% (36/48)
回答No.3

前回答者のとおり、計算間違えです。 著者本人も(一括返済で計算したと)認識しているようです。 これは直接確認したわけではありません、聞いた話です。 この本だけでなく、同時発売の「デリバティブ入門」でも つまらないミスは目立ちます。 しかし、これらの著作の魅力は、これらのミスにあるわけでなく、 数式を使わずに、身近な事例や歴史を織り交ぜながら ファイナンスの仕組みとデリバティブズの本質を わかりやすく説明しようと努力している部分が多いことでしょう。 大学や学会の講義でもこのような授業があれば、 楽しかったと思います。 ただ、大坂の米先物相場には詳しいがオランダのチューリップ・オプションの分析には、少し不満が残ります。 また、今後、同様にポートフォリオ理論やアセット・アロケーションに関するわかりやすい解説書がでることを期待しています。 算数の問題は、ファイナンスの基礎だから、間違いは許されないかもしれませんが、算数がわかる人にはこのスレッドのように、すぐに解るわけですから、大目に見ましょう。 森平さんのセミナーは授業と違って面白いので、いつも楽しみにしています。

kawawomiru
質問者

お礼

 本に書いてある事なので何か別な方法でそうなるのかと考えていました。  初めて、森平さんの本を読んでいます。楽しく解りやすいのでデリバティブ入門も読んでみようと思います。たしかにこんな話の講義なら退屈しないでしょうね。  早速おしえていただきありがとうございました。  

  • xs200
  • ベストアンサー率47% (559/1173)
回答No.2

間違いでしょう。 1年目 利息=3000*8%=240, 300-240=60 (元金返済分) 2年目 利息=(3000-60)*8%=235, 300-235=65 (元金返済分) と繰り返していくと 利息の合計は3300万円、元金3000万円で合計6300万円くらいになります。

kawawomiru
質問者

お礼

 自分もいろいろ計算したのですが、なにかじぶんの知らない方法があるのかと思っていました。 すっきりしました。ありがとうございます。