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等級別原価計算について
下記のような製造の原価は等級別原価計算が適当なのでしょうか? ≪製造内容≫ 箱に封入物を2~4点入れ、シュリンク包装をする。 箱にはいろんな大きさがある。 封入物点数は等級別原価は適当ではないと思うので別で算出するとして、 箱の大きさやシュリンク包装は等級別原価計算が適当でしょうか? また、適当だった場合、等級係数はどのように設定すればいいでしょうか?
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>箱の大きさやシュリンク包装は等級別原価計算が適当でしょうか? 一般的には、等級別総合原価計算が妥当します。 等級別総合原価計算は、大きさや形状、品質などが相違する場合に有効な原価計算です(品質にしか使われなないとする回答があるようですが誤りです)。 ご質問のケースでも、例えば箱の大きさと内容物がおおむね比例するのでしたら、妥当するのではと思います。 >等級係数はどのように設定すればいいでしょうか? 具体的場合に応じて、としかいえません。ただ、箱の大きさと内容物がおおむね比例するのでしたら、箱の容積比などが考えられます。
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- yosifuji20
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この例は等級別原価ではありません。 等級別とは同じ製造工程で異なる品質レベルの製品ができる場合を言います。 ひとつの製造ラインからA級、B級などが同時にある割合でできてくるような場合です。 ご質問の例はそうではなくて仕掛ごとに材料等が異なるものができる場合です。材料が違うので原価が違うのは当然になります。 この場合は、想定される封入物の種類と数量をもとに材料構成マスタのようなテーブルを作って、それごとに材料費や加工費を計算するのが合理的と思います。 等級別というよりは品種別原価計算といったほうが良いでしょう。 製造指図書で製造される封入物の種類と数量はわかるはずですから、それをもとに材料費を計算し、加工費等は製造実態に応じた賦課計算を考えるという方式が良いと思います。
補足
回答ありがとうございますm(__)m 封入物については種類や数量はマスタ管理されているので算出はイメージが付くのですが、 箱の大きさによる作業の手間やシュリンクの材料費をどのように算出すべきか悩んでおります。箱のサイズごとに手間の把握や材料費の使用量が判断つかないこともあります。
お礼
的確な回答、ありがとうございました!!