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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:加工費工程別総合原価計算の工程と個別原価計算の部門別の違いついて教えて)

加工費工程別総合原価計算の工程と個別原価計算の部門別の違い

このQ&Aのポイント
  • 加工費工程別総合原価計算と個別原価計算は、原価計算の方法における違いです。
  • 加工費工程別総合原価計算では、工程ごとに原価計算を行い、総合的な原価を算出します。
  • 一方、個別原価計算では部門ごとに原価計算を行い、各部門の原価を算出します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • minosennin
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回答No.1

まず、個別原価計算と総合原価計算との違いです。 1.個別原価計算 ・個別注文製品の個別生産に適した原価計算制度で、各製造指図書により、多数の異なる製品が同時並行的に生産される形態で採用される。 ・原価を直接費と間接費に区分し、直接費は材料費、労務費、経費の各原価要素を直接、各製造指図書に賦課し、間接費は部門別計算を経由した後、配賦基準に従って各製造指図書に配賦される。 ・原価の集計単位は各製造指図書。 ・当期に完成した製造指図書の原価が製品勘定に振り替えられ、未完成の製造指図書の原価は仕掛品勘定に残留する。 2.総合原価計算 ・標準規格で単一製品の大量生産に適した原価計算制度。 ・原価の集計単位は、1原価計算期間に生産された標準規格製品の生産量。 ・各原価要素は、直接費・間接費という区分はしないで、材料費と加工費(労務費と経費の合計)に区分される。これは、期末仕掛品の評価を行うのに、材料費は加工進捗度を考慮する必要はないのに対し、加工費については、期末仕掛数量に進捗度に乗じた換算値と当期完成数量の比率で按分する必要があるためである。 ・当期の原価総額を、当期完成数量と期末仕掛数量(加工費部分は換算量)で按分し、当期完成数量に対応する原価は製品勘定に振り替えられ、期末仕掛数量に対応する原価は仕掛品勘定に残留する。 次に、総合原価計算の内、加工費工程別原価計算は、原材料が最初の工程の始点でのみ投入され、後の工程では原材料を加工するのみであるような生産形態をとる業種で採用される方法です。たとえば製粉業、紡績業、窯業、伸銅業などで採用されます。 ここでいう「工程」と個別原価計算における「部門」は、この中で行われる計算手続きは共通しています。しかし、「工程」は加工費のすべてがここを経由するのに対して、「部門」の場合は、製造間接費のみここを経由する違いがあります。 以上、ご質問の回答になっているか分かりませんが、思いつくままに書いてみました。

stake0226
質問者

お礼

お疲れ様です。 大変よく分かりました。 原価の勉強はしているのですが、なかなか頭に入ってきません・・・ もし推奨する本、サイト等あれば教えていただけると助かります。 ・原価管理、原価計算についてお勧めの本 ・原価管理、原価計算に関するの実際の会社(現場)の業務がよくわかるお勧めの本 お手数ですが、よろしくお願いします。

その他の回答 (1)

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.2

原価計算テキスト[改定版] 原価研究会編 同文館 昭和56年初版  手許のもので平成5年4月15日改8版発行ですが、丁寧にまとめられていると思います。 http://www.dobunkan.co.jp/pub/search/000142.html

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