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簿記2級工簿の等級別原価計算でわかわない箇所があります
- 簿記2級工簿の等級別原価計算でわかわない箇所があります。
- 生産Dataや原価データをもとに、当月製造費用と期末仕掛品原価の算定法がわからないです。
- 評価方法は平均法で、等級別計算は当月製造費用を等級製品に按分する方法です。
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こんばんは(^。^) まず製品Xについてですが、 (1)直接材料費 月初仕掛品 400 ¥238,880 完成品 1800 当月投入分 2000 ¥1,200,000 月末仕掛品 600 (2)加工費 月初仕掛品 200 ¥141,020 完成品 1800 当月投入分 1840 ¥1,288,000 月末仕掛品 240 となります。 製品Yについては (1)直接材料費 月初仕掛品 400 ¥171,000 完成品 2500 当月投入分 2600 ¥1,092,000 月末仕掛品 500 (2)加工費 月初仕掛品 320 ¥136,720 完成品 2500 当月投入分 2580 ¥1,083,600 月末仕掛品 400 となります。 直接材料費の当月投入分は両方で2,292,000ですが、ここで等価係数を見ます。 製品X:製品Y=1:0.7ということなので、Xについては当月投入分2000で良いのですが、 Yについては2600×0.7=1820として計算します。 なので、2,292,000÷3820=@600という単価が出てきます。 ですから、製品Xの材料費は@600×2000、製品Yは@600×1820の値となります。(上の当月投入分の数字がそうです) 加工費についても考え方は同様です。 両方の合計で2,371,600、等価係数が1:0.6なので、Xについては1840、 Yについては2580×0.6=1548になります。 よって、2,371,600÷3388=@700という単価になります。 ですから、製品Xの加工費は@700×1840、製品Yは@700×1548の値となります。(上の当月投入分の数字がそうです) 月末仕掛品原価については平均法で計算するので 製品X 材料費(238,800+1,200,000)÷2400=@599.5 @599.5×600=359,700 加工費(141,020+1,288,000)÷2040=@700.5 @700.5×240=168,120 359,700+168,120=527,820 製品Y 材料費(171,000+1,092,000)÷3000=@421 @421×500=210,500 加工費(136,720+1,083,600)÷2900=@420.8 @420.8×400=168,320 210,500+168,320=378,820 という感じになるかと思います。 完成品分については貸借の差し引きで求めれば良いです。 ご参考になれば幸いです。