• 締切済み

管理会計 製品別原価計算

食品メーカーの管理会計初心者です。 今製品別原価計算の計算方法について検討しています。 当社では製品別原価計算はそれぞれの製品の開発担当者の成績表のような役割をはたしています。 当社には全国に工場が7箇所あるのですが、例えば昔からある北海道工場と新しく設立された東京工場とでは、当然東京工場の方が減価償却費が高くなるので東京工場生産の製品はすべて原価が高くなってしまい、生産工場によって原価の高低が左右されてしまうため、開発担当者から生産工場の違いに左右されない製品原価の計算方法を求められています。北海道と東京で同じ製品を生産していても東京のほうが原価が高くなってしまいます。 他にもいろいろと改善点はあるのですが、上記に書いたようなことが載っている参考書がなかなかありません。 いろいろとあたってみたのですが、「原価計算とは」のような学術書の類ばかりで、なかなか見当たりません。 上記に書いたようなことが書かれている参考書があれば教えてください。宜しくお願いします。

みんなの回答

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.3

直接原価計算を採用してみてはいかがでしょう。 材料費や人件費が工場によって異なる場合には、たとえば全工場の平均をもとにして計算してみてはいかがでしょう。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

化学メーカーで管理会計を担当している者です。 参考書を紹介する、という質問の趣旨とはずれた回答かもしれませんが、開発担当者の成績表としての原価計算制度を構築したいとのこと。  厳密に『どの工場で作っても同じ』といえる原価項目はあまり多くないと思います。製品の歩留まりなども工場ごとに設備や管理方法が違えば異なってきますし、減価償却費だけでなく工場間接部門の配賦、電力などの用役費なども異なります。  貴社内でどこが各工場一律に管理できる範囲なのかを開発部門と議論し、開発部門が納得できるものを構築する必要があると思います。その結果はもしかしたら『原価計算』とは呼べない代物になるかもしれません。 ご参考になれば幸いです。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

原価計算を含む学術的な分類は、工業簿記の分類されます。したがいまして、”工業簿記”のキーワードから参考書を探すことが可能と思われます。 なお、工場別の原価計算と管理を行うとの事ですが、私としては 工場別製品別標準原価計算を使用していくことがよろしいと思います。 一般に工場の原価は毎月変動しますので、その製品と工場ごとに過去のデータ及び将来の動向を加味して、標準的な単価を設定します。そしてこれを実際に要した金額を計上して、差額から管理を行うという方法です。あくまでも参考意見です。  実際の金額を毎日の仕事の中で当てはめていくと、とんでもなく難しくなりますので、予算管理と同じような発想で社内システムを構築することは一般的です。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A