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増税も行わず、歳出削減も行わず、財政再建
よく、増税も行わず、歳出削減も行わず、財政再建はできないという議論がありますが、 マネタリーベースが増加することによって、結果として円安に向かえば、相対的に日本の借金は減ると思うのですが、間違いでしょうか。 1000兆円の国の借金も円で考えれば、1000兆円ですが、ドルで考えれば、 1ドル80円が120円になったのですからその分減ってますよね。 私は、アベノミクスの本質は円安誘導であると思うのですがいかがでしょうか。 もちろん、国際的には、日本が円安誘導しているなどとは認められないでしょうが・・・
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> マネタリーベースが増加することによって、結果として円安に向かえば、相対的に日本の借金は減ると思うのですが、間違いでしょうか。 これは文章としては正しいです。しかし、相対的に日本の借金が減っても、意味はないと思います。 例えば、住宅ローンを借りていた場合、円安になれば「ドルから見た借金」は減ります。しかし、給料(円)から返済にあてる額(円)が減るかというと、まったく減りません。もちろん、給料も変わらないし、給料と返済額の比も変わりません。ドルから見た場合、相対的に借金は減りますが、相対的に収入も減っていることになるので、何も楽にはなりません。 しかし、仮に「ドルで」給料が払われていて、その給料が変わらないのであれば、給料(ドル)と比べたときの返済額(円)の負担は減ります。例えば、日本で家を買ったけど海外転勤でアメリカに移った、というようなケースですね。こういう場合では、相対的に借金が減ることに意味があります。円安時、ドルから見れば相対的に借金が減っているのに、収入は変わらないからです。 「ドル対比、借金が減る」のではなく、「入ってくるお金対比、借金が減る」でないと、実質的には意味がないと思います。
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- statecollege
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国の債務が「相対的」に大きいか、小さいかを測る、広く用いられているの方法の一つは、その国のGDPにくらべて債務が大きいか、小さいかを調べることです。GDPの大きな国は小さい国よりも債務が同じだったらGDPの小さい国より返済力は高く、負担に耐えられることはおわかりでしょう。(個人の場合も、借金の絶対額ではなく、借金の額が所得にくらべて大きいか小さかが問題になるのと本質的に同じことです。) 為替レートが円安になれば、たしかにドルで測った国の債務は減少しますが、同時にドルで測ったGDPも減少するので、対GDPの比率としての国の債務の大きさが低下するわけではありません(まったく同一です)。少なくとも第1近似としては国の債務が「円安」によって減少すると考えるのは正しくありません。
お礼
有難うございます
- DCI4
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★回答 相対的に日本の借金は減るし 借金を極端に減らす必要はない アベノミクスの本質は円安誘導 インフレ誘導 財務省系の デフレぼけ経済人の抹殺 。。。。。おしまい。。。。。。。。。。。。。。。。 ★回答 少し詳細 国の借金 国の借金がこのまま増え続けると、どのような対策を行うのでしょうか? 借金をして予算の財源を確保しているのはやはり良くないのではと思います。しかし、これから少子高齢化が進み、人口が減少していきます。国はどのような対策をして財源を確保すると思いますか? http://okwave.jp/qa/q8823829.html ★2014-08 あんのじょう 消費税で崩落 財務省のダニ(中高年官僚)にだまされる奴は馬鹿だった (T_T)/~~~ 消費増税先送りで、アベノミクスは復活する http://toyokeizai.net/articles/-/47356 本質はこれだ 日本の不況の元凶 http://okwave.jp/qa/q8536491.html
お礼
有難うございます
補足
明治時代の100万円は相当な価値がありましたが、物価が上がった現在、たいした額では無い、すなわち、国策として、インフレ政策は、日本の借金を減らすために有効であると考えて、今のアベノミクスがあるのだと思います。ただ、同時に貯蓄の価値も目減り、高齢者にとっては、生活しにくい社会になっていくということでしょう。加えて、貯蓄のない若年層は、賃金が上がり、雇用の場も確保できるということなのでしょうが、うまくいくかどうか心配です。
お礼
有難うございます。 仰る通りですね。 ドル建てとしたところで誤解を招いたようですが、円の価値が下がり、物価が上がれば1000兆円の価値が下がると思うのですが。明治時代の100万円は相当なものでしたが、物価が上がれば、その価値が下がると思います。 含めて、明治時代に比べて、弁財の国民の所得も増えているので、そのころに加えて税収も増います。 アベノミクスが成功するかどうかは、「所得が増えて、税収が増える」 でなければ、失敗に終わるので心配です。
補足
弁財⇒現在 増います⇒増えています 失礼