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納期に間に合わず先に支払いをする場合の覚書
- IT業界における納期に間に合わず先に支払いをする場合の覚書の文例や雛形について相談です。
- 受託したシステム開発の一部を協力会社Aに委託しましたが、開発が納品予定日に間に合わないことが分かりました。今回に限って未完成でも予定日どおり支払いを行うことになりました。良い文例や雛形があれば教えてください。
- IT業で受託開発を行っている際に、開発が遅れて納期に間に合わない場合、予定日どおり支払いを行うための覚書や誓約書のような形で文書を残したいと考えていますが、雛形や参考例がなかなか見つからず困っています。助けてください。
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質問者が選んだベストアンサー
文例やひな形よりは、必要なことを書き漏らさないことに気を配ったほうがいいと思います。 契約書面の書き方は、意味が通れば制限はありません。そのため、「先にお金払ってあげるけど、最終的にきちんと完成した成果物を納めてね」を、そのとおり記載して差し支えありません。 注意点としては、まず、誓約書よりも覚書のほうが契約変更をした事実を示しやすいので、お勧めです。成果物を受領していないことも明記するのがいいでしょう。成果物を納められなかった場合に備えて、その場合の対応をあわせて記載することもお勧めです。
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- toukai3569
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一流企業なら契約書通り取引が当たり前ですが。自社の責任で遅れても契約書通りの取引をするべきですが。何の為の契約書ですか。契約書は何の為に作成したのですか。仕事が途中を忘れない事。
お礼
回答ありがとうございます。残念ながら双方一流企業ではないようです。契約書通りが大前提であることは承知しております。
- toukai3569
- ベストアンサー率12% (209/1623)
なぜ支払いを急ぐ必要があるのですか。契約書はどのような条件ですか。完成品確認をしないで支払うと後でトラブルになる場合がありますよ。納品日が守れない業者要注意納品日が守れない業者が覚書守りますか。信用問題ですよ。
補足
回答ありがとうございます。情報が足りていませんでしたね。失礼しました。 契約書の検収条件は、ごく一般的な内容で、成果物受領から5日以内です。 立場的に、A社は誰もが知る一部上場企業であり、B社と弊社は零細です。 A社の経理上、遅らせるためにはそれなりの稟議・事務処理が必要なようで、そこがネックのようです。弊社側もかねて付き合いのある会社であり、社会的信用があるためこちらが客といえど波風立てたくないのだと思います。(このあたりお互いに甘いとは思いますが、私の立場からは発言権がありません。)
- hue2011
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この種の話のときは注意してください。 往々に、話がクローズしなくなります。 要するに誰も遅れようとして遅れたわけでなく、悪くするつもりなんかないのです。 それはお互いにわかっていますから、紳士協定になりがちなのです。 もう遅れることはないとお互い気をひきしめて、伝票の締めの問題があるので支払っておく、となってしまうんです。 要するに今回おきていることは異例中の異例であり、もう2度とは起きない、という前提をつくるのです。 いいでしょうか、誰も悪気はないのです。 一筆書くなんて、痛くもかゆくもないですから快くやります。 ところが、収束させるためにリスケジュールした納期は大体守れない状態になるはずです。 理由は簡単で、公式ではなくなっているからです。 ここからは、私、コンサルタントですが、業務上よく見てきているパタンになると思われます。 エンドユーザーの前ではなんとなくできたことになっているはずです。御社のお客様は、です。 プロマネが汗をかいて客先に言い訳をするということがなくなっているのです。 だったらカタチを付けるために甘やかしあいが始まります。この理屈はおわかりでしょうね。 B社が実際に開発を行う、というのは、視点から言うとそこまでしかみえないのですけど、B社の社員として作業しているものはB社の人間ではないかもしれない。 多重外注は法的に規制されていますけど、作業単位を分離したりしたらそこが依頼原点になりますから、何段階の外注になっているかはわかりません。 プログラム能力自慢の個人事務所なんかが末端にいると、体力を考えない仕事、また個人なので品質作業を怠る仕事がそこにあるわけです。 日銭で働いているような気持ちの自称スーパーSEを気取る個人会社社長は、税金や家賃の支払に苦しむと客先に向かって泣き言を述べお金をくれとねだり始まります。 時給で働いてもらってるわけでないのに、休日の何日も寝ないで20時間働いたんだみたいなことを言ったりするのです。 半泣きです。 あしたは返すから10円貸して、というのを次の日には、今日もないからまた10円貸して、明日20円で返すから、ということが繰り返されるあのパタンです。 死なれたら困るから毎日10円ずつ貸しているうちにいつのまにか1万円になっている、というような架空の話にしたら納得いきませんか。 間にどれだけ分別のある人間が構えていても、これでは完成するわけないのです。 クローズさせるためには、まだ瑕疵のある状態で「できた」ということにせざるを得ないのです。 黙っていればこうなることは見えています。 ですから、覚書はこうしてください。できたことにして支払うのではなく、前倒しで支払うことにする。したがって検収はあげない、という意味のことを。 検収は、完成時に押印するのだ、とします。 検収が完了しないと、支払った金額は貸しになります。 検収が完了できないなら、返済を要求できることになります。 御社は、きっちり納入を受けたら支払うという立場を墨守します。 B社以下は、約束が守れないようならそれなりの賠償を求められるでしょうけどそれはA社がやることで、御社は関係ありません。
補足
的確なご意見、助言をありがとうございます。 まさに「異例中の異例」であり、お互い甘い所が多々あります。 今回のような善意の行為ばかり続くと会社は成り立たないと思います。 10円貸して、の理論もその通りだと思います。 >いいでしょうか、誰も悪気はないのです。 >一筆書くなんて、痛くもかゆくもないですから快くやります。 そうですよね。書面レベルでしか考えておりませんでした。実務レベルで深く考える必要がありました。認識不足でお恥ずかしい限りです。 ちなみに、A社は誰もが知る一部上場企業、B社・弊社は零細企業です。そのためA社が間に入ることによってある程度は弊社のダメージは少なくなると考えておりました。。今回うまくいったとしても、次にどうなるか分かりませんよね。 しかしながら、今回の処理は避けることは出来ませんので、その文意をくみ取って回答頂き感謝します。 大変参考になりました。 検収はあくまでも完成まで切らない、という姿勢を貫くようにします。
お礼
回答ありがとうございます。 助言頂いたとおり、覚書での作成を打診してみます。 >契約書面の書き方は、意味が通れば制限はありません。そのため、「先にお金払ってあげるけど、最終的にきちんと完成した成果物を納めてね」を、そのとおり記載して差し支えありません。 このままでよいのですね。(無論、ビジネス文章に相応しい言葉遣いにしますが) その他、ポイントをまとめて記載したいと思います。