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哲学書の選び方
こんにちは。私は学生さん向けの料理研究をしているものですが、最近また学生さんたちがやれニーチェだやれハイデガーだのと意気込んでいらっしゃるようで、人間的だー人間的だーと繰り返しているので、私にもその口癖が移ってしまい困っていますので、いったいぜんたいどのような本を学生さんが読めば、この国の将来に待ち受ける危機を乗り越えられるか、または回避できるのか、良書がもつ特徴とは何なのか。その特徴を知りたいのでよろしくお願いします。 こないだNHKの白熱教室を眠い目をこすりながら見たのですが、外人さんが日本語でしゃべってたのが面白くて、内容は忘れてしまい役に立ちませんでした。
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哲学書の範疇に入るかどうか疑問もありますが、広義の哲学書として「君主論」マキャベリと「孫子の兵法」孫子の解説本(漫画もあります。)を推薦いたします。理由は目的がはっきりしていて分かり易いと思うからです。
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- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 学生さんなら 参考文献はすでに出されていると思われますので いろんな観点からいくつかの重要事項があると思う中から むしろ書物に触れないかたちの話をひとつだけ挙げます。 すなわち 世界がそのまま 書物であるということです。 自分自身や身の周りのことごとから始まって この世のすべてが ひもとくべき哲学書であると。 まぁ その場のクウキは読むでしょうが 社会については読むという気でないとなかなか読まないですからね。 料理はすでに世界の中に入っていますが それを哲学に当てているその視点は いまひとつわかりづらいですね。
お礼
>世界がそのまま 書物であるということです。 哲学という枠にとらわれず、世界そのままに描く本がむしろ良いのだということでしょうか。なんだか分かるような気がします。カテゴリーとして閉じていない世界ですね。 >社会については読むという気でないとなかなか読まないですからね。 そうですよね、首に縄かけて読めと言っても、読む気がなきゃ読まないですからね。 たいへんためになるご回答ありがとうございます。
補足
実は料理哲学というカテゴリーを作ろうかと思って、学生さんから原稿を譲ってもらうんですけど、どうもニーチェと家庭料理は相性が悪いようです。料理が不味くなってしまうんですよね。 特殊相対性理論と家庭料理は相性が良かったんですけどね、それでも玉子焼きが高速で縮んじゃったりして上手くいかないときもあります。やっぱり出版するのは見送ろうと思います。
お礼
やはりそのものではなく、広く扱われたものが良いのですね。漫画から年表のように予備知識を入れておくと記憶に残るし、書籍のほうも読む気になるかも知れませんね。 副読本のようなものが良いということで、ためになるご回答ありがとうございます。