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NPO法人の経理上の処理(収支決算書)
私の知り合いが役員を務めるNPO法人が経理上の処理で困っていることについて質問します。 そのNPO法人では、年度初めにtotoの助成金が半額仮払いされて、年度が終わったら、 清算して残りの半額が入るようです。 それだと年度内の資金が回らないので、役員の給与分を半額返上して運営してて、その助成金が清算されたら返上していた半額を受け取りたいとのことです。 この場合、収支決算書にはどのように計上すればよいのですか? 教えて下さい。宜しくお願い致します
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- midori-life
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損益計算書のうえで費用として役員報酬を全額計上し、貸借対照表の方で半額分を現預金払い、半額を未払金とすれば良いかと思います。助成金が入ってきたら未払金を消して支払いをすることになります。
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1689/4748)
NPO法人の収入は大きく分けて四つ、ありますよね 助成金(補助金) 寄付金 会費 事業収入 そこで、この助成金とはそもそも、何についての助成金か聞くことはできませんか? 先に書くと、運営全体に対する助成金はめったにありません つまり、そもそも助成金が無くてもその法人の運営が成り立たないといけないのです しかし、そこは細かくなるので、ここではこれ以上突っ込まないとして >収支決算書にはどのように計上すればよいのですか? 収支決算書は別に出納長ではないのですから、お金の出し入れの日付は書かなくても良いのですよね ですので、内情を事細かく書く必要などないのですから、書かれている「役員の給与分を半額返上」なども書かなくても良いのです 入ってくるお金 いくらいくら 出ていくお金 いくらいくら と書くだけです また、話を言い換えますと、もともと『収支予算書』があるのですから、それに合わせて『収支決算書』を作成するだけです 収支予算書は既に、年度初めの総会・理事会で示され、承認されてその年度が動くのですから、収支決算書は、その収支予算書に合わせて作成するだけの話なのですね もっと詰め寄った説明をさせていただくと、収支予算書があるのに、別の思考で収支決算書を作成しようとしている(悩んでいる)時点で、まことにおかしな話なのです ・・・・と、お知り合いにお伝えください