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動名詞の意味上の主語

●It was more than she could bear to think of her son wasting his talents. (息子が自分の才能をむだにしていることを考えるのは、彼女にはとても耐えられないことであった) 上のように、wasting が動名詞で、her son が動名詞の意味上の主語として訳す以外は絶対にダメなのですか?「才能をむだにしている息子」と訳してはダメなのですか?

みんなの回答

  • litsa1234
  • ベストアンサー率28% (230/795)
回答No.2

興味深い良い質問ですね。 以下の文を比較してみて下さい。 1.It was more than she could bear to think of her son.(息子のことを考えるのは、彼女にはとても耐えられないことであった) 2.It was more than she could bear to think of wasting her talents.(自分の才能をむだにしていることを考えるのは、彼女にはとても耐えられないことであった) そこで当該英文の 「It was more than she could bear to think of her son wasting his talents. 」 ですが、話し手の焦点は「her son」と「wasting his talents」のどちらにあるのでしょうか。 答えは後者の「wasting his talents」ですね。 何故かと言えば、文末に焦点が来るというのが英語の鉄則だからです。 以上のことから、「才能をむだにしている息子」と訳してはダメといえるのですね。 参考になれば幸いです。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。ご説明は参考になりました。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

「才能をむだにしている息子のことを考えると、いてもたってもいられない気持ちになった」 のような訳し方はダメだ、と決めつけることはできないと思います。要は文の内容が正確に伝わればいいので。 ただし、そういう訳し方は、翻訳とかそういう次元の話で、学習者に対しては、あくまでも原文に忠実に、できれば原文の構造が訳文からうかがえるような、そんな訳し方をする方が親切というものかもしれないと思います。あまりに原文の構造と離れた訳を示されると、学習者がとまどってしまうかもしれないので。

mkfdh
質問者

お礼

回答ありがとうございました。ご意見は参考になりました。

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