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動名詞の意味上の主語を明示する場合
文法書を読んでいて疑問に思うことがありましたので、ご質問させて戴きます。 動名詞の意味上の主語についてですが、以下のような例文がありました。 I can really understand him(his) composing those kind of pieces. There is a strong possibility of his (him) helping us. 動名詞が他動詞や前置詞の目的語のときは所有格も用いるが、くだけた言い方では目的格がふつう。 と解説がなされておりました。 では Your father was proud of your being a doctor. という場合でしたら、やはり前置詞があるので、youを用いるよりyourを用いることの方がふつうということでしょうか? またYour father was proud of you being a doctor.と、目的格をもちいても間違ってはいないということになりますか? なんとなく"you being a doctor"は変な感じがするんですが、どうでしょう? ご解答よろしくお願いします。
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proud of her などのように proud of の後には目的語が来るのが基本ですね。 さて、その目的語にかかる形容詞は目的語を修飾するように所有格を用いるのは自然です。helping を proud of の目的語とし、 proud of your helping.... です。この場合の your を意味上の主語と言います。 しかし I'm proud of you helping your son. という言い方が多く用いられます。この場合は you が proud of の目的語になっていて、helping は you を形容詞的に修飾しています。you, helping.... とカンマを入れる人もいます。 どちらかというと、前者 (your helping) より後者 (you helping) が一般的と思います。感覚的ですが、「あなたを誇りに思う」と言い切る方が「助けを誇りに思う」よりも相手をしっかり褒めていることになりませんか? I'm so proud of you helping someone to overcome his fear today のように helping 以下が長い文章になることが多く、その場合 you でひと呼吸入れる方が言い易くもあります。I'm so proud of your helping someone to overcome his fear today. はやや言いにくい。イントネーションから you よりも helping を褒めているという風に聞こえるのも微妙にイヤミですしね。
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「違和感」について参考まで投稿します。 確かに、私も質問者と同じように教わりました。結論は先回答者のとおりだと思います。教わった瞬間は、私も何となく違和感がありましたが、「ふ~ん、これでいいわけね」と何度か声に出して読み、違和感を取り去ることにしました。作文の時はどっちで書こうか、迷った記憶があります。 「違和感」については、私の場合、比較級でも感じたことがあります。 「彼は私より背が高い」──私の時代は、次のように教わりました。 He is taller than I. しかし、今出回っているテキストでは、 「He is taller than me.ともいう」とか、「むしろこちらのほうが多用される」と書いてあるものが多いようです。 理屈としては、「本来、thanは接続詞だが、ネイティブの間でも前置詞のように感じられることが多くなり、than meが定着した」ということのようです。 私が教わった頃は、たしか、than meと書くと×を食らっていたように思うのですが、言葉は生き物ですから、変わっていくのですね。
お礼
確かに言葉は生き物ですから、時代とともに変化もしていきますものね。 時々テストの点をとるためだけに考えるとなんとなく矛盾してるなぁなんて思ったりします。
間違いではないですが、変です。 大抵のケース所有格、ただし例外あり。
お礼
ご解答ありがとうございます。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 問題を解く際に、proud of your helping...のように覚えていたのですが、どうも口にするといいにくいし。。でもproud of you helping というような文章はあまり見ないような気もするし。。などの疑問がすっきりしました。 ありがとうございます。