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逆進
こんばんは。いつも、お世話になっております。 ・・・というのも、私の如き者が、ご厄介になるのは、当然のこと。 それが、昨今、社会経済的には、 「助け合い」ではなく「隔絶」になっているような気がします。 「国家の不作為」でしょうか?
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流れとしては (1)わがままのぶつかり合い→(2)助け合い→(3)センスを出す というようになっているような気がします。 (3)の段階で(2)を軽視しすぎると本末転倒になってしまいます。 (2)の上での(3)ということを忘れてはいけないのだと思います。 協調体制の中の役割分担の中で自分の個性に応じた貢献をして収支を調整するのが 群れから進化した人間社会の(2)の基本的な考え方と言ってもいいかもしれません。 (1)が人間の本性なのだから仕方がない/(3)こそすべてだというような隔絶でいい というのは錯覚で 社会的動物に過ぎない存在として (2)を基本に据えて(1)に退化しない範囲で(3)を多様でいい範囲内で という軸と方向性が 混沌の中ではっきりしなすぎているという現実があるのだと思います。
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- ways
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うん、手を取り合うのではなく、自分でやらないといけない時代に入っている。キリストが生を受けた頃は、人のことなど考えにも入れず、自分の発展ばかり考える人が多かった。キリストは、後の人たちが宗教として伝えたけど、本人はただ、目の前の困っている人たちを助けて歩いただけなんです。 80年代の頃は、伝統的なキリスト教が伝わっていたので、困っている人、寂しい想いをしている人に、元気な人、余裕のある人たちが声をかけたんです。心配で。そのことで救われた人たちは、たくさんいました。それがいつのまにか、人として大切なことを人々が忘れ、結果ばかり追い求めるようになってしまった。大切なことを教えて歩いていた宗教も、縮こまってしまった。そして人がまた、自分のことばかり考えるようになってしまった。キリストは、それでは動物と変わらないと言います。人が人らしく生きるには、それを教え伝える人が必要なんです。
お礼
ways様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 >「うん、手を取り合うのではなく、自分でやらないといけない時代に入っている。」 「隗より始めよ」ですね。 >「キリストが生を受けた頃は、人のことなど考えにも入れず、自分の発展ばかり考える人が多かった。」 「~人だから(全て)・・・」という発想は、気を付けるべきであるようです。 >「キリストは、後の人たちが宗教として伝えたけど、本人はただ、目の前の困っている人たちを助けて歩いただけなんです。」 ほほう。「ユダヤ教」からは、どうですかね。「イスラム教」からは、それほど評価されてないかもしれません。 >「80年代の頃は、伝統的なキリスト教が伝わっていたので、困っている人、寂しい想いをしている人に、元気な人、余裕のある人たちが声をかけたんです。心配で。そのことで救われた人たちは、たくさんいました。」 なるほど、なるほど。 80年代と言えば、バブルの絶頂期。寡聞にして「週休三日」なんてことも、伺いましたねえ。 >「それがいつのまにか、人として大切なことを人々が忘れ、結果ばかり追い求めるようになってしまった。」 なんでですか? >「大切なことを教えて歩いていた宗教も、縮こまってしまった。」 そうですか?? >「そして人がまた、自分のことばかり考えるようになってしまった。」 だから、バブル絶頂期だって自分のことばかり考える人も居れば、そうでない人も居たのでは? >「キリストは、それでは動物と変わらないと言います。人が人らしく生きるには、それを教え伝える人が必要なんです。」 なるほど。「教え伝える人」マンセーですな。
- titelist1
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社会経済が発展すると豊かになると同時に個人主義が台頭してきます。みんなで助け合わなくても生きてゆけるからです。互いに干渉されたくなくなるのです。「要らない世話をしないでほって置いてほしい」と思うようになります。国家の不作為ではなく、経済発展の必然性なのです。
お礼
titelist1様、ご回答ありがとうございます。 >「社会経済が発展すると豊かになると同時に個人主義が台頭してきます。みんなで助け合わなくても生きてゆけるからです。互いに干渉されたくなくなるのです。「要らない世話をしないでほって置いてほしい」と思うようになります。国家の不作為ではなく、経済発展の必然性なのです。」 バブル崩壊前の日本は、「世界で最も社会主義が成功した国」と皮肉られるほどだったそうで。 (共産主義では、ないですよ) >「「要らない世話をしないでほって置いてほしい」と思うようになります。国家の不作為ではなく、経済発展の必然性なのです。」 どうもねえ。「貧乏人は、貧乏人同士でやっててね」というように見えてきてしまうのです。 国際結婚でもすれば、そうでもないでしょうけれども??
- hekiyu
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かつて、農業が経済の基本産業であった時代は 家族、家、一族などがお互いに助け合って 生活していました。 それが産業革命の結果、近代化、工業化され 核家族化が進みました。 かつては長男が財産と地位を引き継ぎ、その代償と して親の面倒をみることが行われていましたが、 民主化が進み、平等化になり、子は親の面倒を 見ることが出来ず、国家が面倒をみるように なります。 こうやって、人間の個人化が進み、家族でさえ 助け合わない社会になったのです。 家族ですら助け合わないのです。 誰が赤の他人と助け合いますか。 ”「国家の不作為」でしょうか? ” ↑ 近代化を進め、民主制を導入した国家の作為です。
お礼
hekiyu様、ご回答ありがとうございます。 >「かつて、農業が経済の基本産業であった時代は 家族、家、一族などがお互いに助け合って 生活していました。 それが産業革命の結果、近代化、工業化され 核家族化が進みました。」 なるほど。 一つ、連想した話では、 「3人兄弟に、親が物事を教えるのに、一番上が最もてこずった。 二番目で、段々慣れてきて、三番目でようやく上手く出来るようになった」 ・・・これなどは、「核家族」という単位に囚われすぎてしまった弊害というか、 もっと多くの、(地域的な)「助け」があれば、そんな遠回りもせずに済んだのでは?という気がします。 >「かつては長男が財産と地位を引き継ぎ、その代償と して親の面倒をみることが行われていましたが、 民主化が進み、平等化になり、子は親の面倒を 見ることが出来ず、国家が面倒をみるように なります。」 事実上、(経済的に困難な)子が、面倒見切れないよ、ということはあるかもしれないですね。 (かつては、3人の勤労世代で1人を支えていたのが、1人で3人支えなさい、と言われても) >「国家が面倒をみるようになります」 ・・・仕方が無いでしょう。下から順に、国家が面倒、見るんでしょうね。 >「こうやって、人間の個人化が進み、家族でさえ 助け合わない社会になったのです。 家族ですら助け合わないのです。 誰が赤の他人と助け合いますか。」 重箱の隅をつつくようではありますが、全てが全て、上記に当てはまるようにも思われないのであります。 (希望的観測、でしょうか) >「家族でさえ、助け合わない社会になったのです。」 「家族だから、(まず)助け合え」という、 これまでの在り方が、かなり問題であったようには、 新聞などでも触れられているように思います。 >「”「国家の不作為」でしょうか? ” ↑ 近代化を進め、民主制を導入した国家の作為です。」 「国家の為すべきこと」については、おそらく共通の理解があるものと思います。 「地域での助け合いの在り方」という点で、もっと出来るような気がします。
- na22me
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歴史には 外的事情と内的事情があるのです 人類歴史の始まりから 内的事情は既に行われていたのです まっ 何れ全て判ります
お礼
na22me様、ありがとうございます。 >「まっ 何れ全て判ります」 これはこれは、当たるも八卦、当たらぬも八卦 >「歴史には 外的事情と内的事情があるのです 人類歴史の始まりから 内的事情は既に行われていたのです」 ・・・家庭の事情までは、知りません。
補足
>「まっ 何れ全て判ります」 (諺)「どんな、あらゆることでも、100年経てば、笑い話さ」
- na22me
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そうでは無く 新しい事が始まるためには 古い思想が反逆化します 対立が起こりドンドン思想が新しく生まれ変わるのです 第一次世界大戦や第二次世界大戦が起こったのは この為です
お礼
na22me様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 >「第一次大戦」 新興ドイツの挑戦?でした?が、逆に多額の負債を負い、後にヒトラーを招きました。 >「第二次大戦」 ヒトラーですね。しかし、英米戦勝・債権国の対応、というのも、 ドイツをそこまで追い詰めた、というふうに考えられるようです。 >「新しい事が始まるためには 古い思想が反逆化します」 日本では「応仁の乱」以降? 欧米では「ウェストファリア条約」以降? (「逆進」て、そこまで古いことは、言ってないつもりでしたが)
補足
>「対立が起こりドンドン思想が新しく生まれ変わるのです」 そうなんですね。
お礼
suzumenokox様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 >「混沌の中ではっきりしなすぎているという現実があるのだと思います。」 ふむ。 「もっと出来るはずだ」という地域の助け合いが、出来てないんですかね。 まず、圧倒的に、(無論、経済的に)貧しい。 だから、困った事を(私)経済的に解決するのは難しい、 だから「公費」に頼る(制度を構築する)。 なるほど、仰る通りの「1→2→3」で、いいのかもしれないですが、 貧しいので「公費」が関わる。 (まあ、そこで、そもそも政治は分配の問題ですか)