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ache /pain / sore の使い分け
(1) I have a headache .(toothach/stomachache/ (2) I have a backpain. (3) I have a sore throat. (1)このように同じ痛みでも、ache / pain /sore 等 があります。 これはどのように使い分けるのでしょうか? 辞書的には「ache は長く続く鈍い痛み」とありますが 結局痛みの部位で使い分けているだけのように 思いますので、個々に(痛みの部位ごとに)覚えるしか ないのでしょうか? (2)腰痛はwaistpain ではなく、backpain と言いますが それでは、背中の痛みと混同しませんか? lower backpain と言えばよいかも知れませんが Naitive は通常、単に「backpain」 と言っているようですが・・ (3)上記のほか「ache / pain / sore 」のつく痛みを部位ごとに 教えてください。 (knee はkneepain でkneeache とは言わない? 等)
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- ucok
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一般的には・・・ ache ずきずき pain 痛み sore ひりひり という感じかな。 ただし、こうした単語を使う時には、たいてい健康上のトラブルに携わっているわけですから、辞書やネット情報に頼り切らずに、慎重に説明を加えたほうがいいと思います。 ちなみに、部位はあまり関係ないと思います。単に例えば「ひりひりする頭痛」ってあまり存在しないだけで。それから、お察しの通り、「back」に健康上のトラブルを抱えていると言った時には、「腰」である場合が多いです。とはいえ、たまに本当に「背かな」だったりするので油断なりません。
- miknnik
- ベストアンサー率48% (249/513)
(1) この様な身体の部分の痛みはもう慣用的に使われます。覚えるしかありません。 (2)確かに back pain は背中全体何処でも使えます。もし腰痛を訴えたい場合には、lower back pain で結構です。他にも、I have pain in the lumbar region.とも言えます。Lumbar は腹部から尾骶骨までの間にある背骨の部分です。また、backache も使えます。背中は広いので、痛みを訴えれば医者にどの部分が痛いか訊かれますので、その際に between the shoulder blades (もっと医学的に言えば、between the scapulae/scapulas)の様に答えれば大丈夫です。 (3)Stomach ache, backache, chest pain, sore feet, sore muscle Pain は総合的に使えますが、ニュアンスとしては ache は「うずく」感じです。My aching body tells me I'm not a spring chicken anymore. とか。勿論身体の一部の痛みを意味する慣用的使い方は別として、pain は身体に異常がある場合の症状である(まあ You're a real pain the neck/butt/ass, etc. とかは例外ですが)のに対して、ache, sore は前者の場合は年をとって慢性的な痛みにも使われますし、後者は激しい運動をした後の筋肉痛とかにも使います。また bed sore というのは「床ずれ」ですが、open sore 「開放創」の様に眼で見える傷、創も意味します。 他の回答にある throe はほとんどの場合、death throes の様な激痛を意味し、医師との対話の場面では使われません。Pang は確かに急に痛くなる場合にも使われますが、pang of conscience, twinge of guilt の様に心情を表す表現、pang of hunger の様にも使われます。医学上急激な痛みがある時には acute pain と言います(慢性的痛みは chronic pain)。Knee pain は普通に使われますが、別に大きな医学上の問題でなく、走りすぎたり、神経痛の場合は My left knee aches と言ったりもします。 通常病院、診療所で痛みについて訊かれる場合、どの様な痛みか訊かれます。Stabbing/throbbing/dull/burning, etc. その他にご質問あればお答えします。
>(1)このように同じ痛みでも、ache / pain /sore 等 があります。これはどのように使い分けるのでしょうか? 既に辞書でお調べですが、復習的に引用してみます。 ・プログレッシブ英和中辞典(第4版) pain https://kotobank.jp/ejword/pain >[類語] >pain 痛みの一般語. >ache 継続的な鈍い痛み;局所的:toothache歯痛. >pang 発作的な激しい痛み;反復的:pangs of hunger飢餓の苦痛. >throe 体を震わせるような猛烈な痛み;経過的:the throes of childbirth陣痛. >stitch 刺すような激しい痛み:a stitch in the stomach胃に走る痛み. >twinge 筋肉の収縮するような痛み;一過性:twinges in the chest胸が締めつけられるような痛み. >上記の語はstitchを除き精神的苦痛にも用いる. 意味的に似ていますし、重なる部分も多いですから、明確に区分けすることはできません。おおむねの傾向、さらに相違を強調してどうなのかの説明を試みてみたいと思います。 painはほぼ何にでも使えることは間違いありません。例えば医師の診察を受けて、体の部位や痛みの種類で迷ったら、痛いところを指差して、"I have a pain here."と言えば大丈夫です。 pang(語感がbangと似ている)は突如起こり、かつ激しい痛みです。尿路結石を経験した人なら(突如痛くなり、そこいらを転げまわるほど痛い)、pangと表現するのではないかと思います。 throeは上記で陣痛が例文になっています。痛みが激しいのですが、pangに比べると痛みの増し方が分かる程度に痛みが強くなっていくニュアンスの語です。 stitchは「一刺し」という語義からの派生で痛み表現になったものです。文字通り「刺すような痛み」で、痛みの範囲の狭さ、ピンポイントなことを表しています。 acheは継続的とされていますが、どう継続的なのかですね。筋肉痛だと、muscular/muscleに続けて、pain、ache、soreのどれもがよく用いられます。painはどの痛みでも使うので、acheとsoreがどう違うかということになります(※相違が大きいわけではなく、微妙なニュアンスの差で、どちらで言っても誤解されるわけではない)。 筋肉痛以外を参考にすると、acheは歯痛、soreは目の痛みに用いられます。sore eyeですと、目が痛いということ以外に「ただれ目」にも用いられます(※なお、muscle painの語順のように、eye soreと言うと目障りなものという意味になってしまう)。歯は普通は他人には見えません。目は他人から見えます。 acheとsoreは見え方の差だということです。acheは他人が見ても分からない。soreは他人が見て、痛々しい感じに見える。筋肉痛でも筋肉が腫れていることがあります(※乳酸が溜まるための現象)。見て分かる筋肉痛もあるため、acheだけでなく、soreも用いられるようになっています。よく表現することであるためか、見て分からない場合でもsoreも使うようになっています。 もう慣習的に頻出表現が決まってしまっているために、仰るように部位ごとで多く用いられる表現を覚えたほうが便利となっています。原則論でいえばacheであっても、soreで言ったり、逆も生じます。逆にいえば、どれで言っても間違いではないし、通じもします。 >(2)腰痛はwaistpain ではなく、backpain と言いますがそれでは、背中の痛みと混同しませんか? waistは日本語の腰とぴったり対応していないのです。例えば、loinのほうが日本語の腰に近いです。 ウエストサイズ、特に女性のBWHのWですと、最も細くなっている部分を指します。日本語の腰痛の部位とは一致しません。そのため、back-pain/backacheと言っており、明確に言いたいときはお考えの通り、lower back-pain/backacheとします。腰より上の背中の痛みはあまりないので、back-pain/backacheでおおむね通じます。 (※類例ですが、英語圏では「肩こり」というのが概念として存在しておらず、肩こりもstiff shoulder以外に、back-pain/backacheと表現することがあります)。 >(3)上記のほか「ache / pain / sore 」のつく痛みを部位ごとに教えてください。 気になる部位ごとに和英辞書で調べ、英和でその語を確認しておくのがいいのではないかと思います。そうした上で、painをache, soreなどに置き換えて調べると、意外にいろいろ言い方があることが分かるかもしれません。
お礼
詳細な説明ありがとうございます。 非常に参考になりました。 辞書にあるような解説どおりには実際は使い分けは 難しく感じます。 部位ごとにpain / ache / sore のどれがbetterか 或いはどれを使わないか等個別に覚えていく方が早いように 感じました。