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たすけてください(T ^ T)

簡単にわかる内容に訳していただけませんか? 同巻に、源氏君文かき給ふ所 からの紙どもいれさせたまふみづしあけさせ給ひて、なべてならぬを、えりいでつつ、筆なども心ことにひきつくろひ給へるけしきえんなるを云々。 このくるみ色の紙にえならずひきつくろひて、 源氏の注孟律に云く、高麗の紙なり。くるみ色はうら白く、表薄香色なる紙なり。後拾遺の詞がきにも、くるみ色の紙に書きてとありといへり。此事、枕の草紙にも出たり。それにはくるみいろといふしきのあつこえたるにとあり。 此度はいといたうなよびたる薄やうにいとうつくしげに書給へり。若き人のめでざらむも、いとあまりうもれいたからむ。 前条ははじめて遣さるる文ゆえ、ひきつくろひたまへるなり。是は二度の文ゆえなよび給へるなり。 只今のそらをいかに御らんずらむ。 ふりみだれひまなき空になき人のあまがけるらむ宿ぞかなしき。空色の紙のくもらはしきに書給へり。 斎宮の母御息所のうせ給ひし頃のことにて、冬のはじめなれば、時節の空のけしきに合ひたる紙を用いられて、歌の意をふかめられたり。 にび色の紙のいとかうばしうえんなるに云々。 斎宮君よりの御ふみなり。にび色は服者の色なり。是等にても、其時の事がらによりて、紙の色あひにも意を用ふべき事なるを知るべし。 はなだのならの紙につつみつ云々。 をとめの巻に、五節の君より源氏君へ奉れる返りごと 青ずりの紙のよくとりあへてまぎらはし、かいるこすみ薄墨、さうがちにうちまぜ乱れたるも、ひとほどにつけてはをかしと御らんず。 藤のうら葉の巻に、玉かづらの君へ大将兵部卿宮、左兵衞督等よりおうせたる文どものさまをいへるところ、 紙の色すみつきしめたるにほひもさまざまなるを、かく紙にも香気をしめたるみやびをおもふべし。 すごい急ぎです。力かしてください(T ^ T) よろしくお願いいたします。(T ^ T)

みんなが選んだベストアンサー

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  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

本屋さんが閉まる前に急いでください。 谷崎訳でも寂聴訳でも棚にあれば幸いです。

ririko1129hb
質問者

お礼

ありがとうございます。 明日いってみます!!

その他の回答 (2)

  • mm1204
  • ベストアンサー率41% (5/12)
回答No.3

源氏の注釈書のようですね。ざっくり言えば、源氏物語の幾つかの場面で使われている紙や服の色の説明です。(源氏の本文と注釈書のくぎりがわかりにくいですが『云々とあり』の前が源氏の本文で、その後が注釈のようです)もっと詳しく方がよければ返答ください。

  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.2

こんにちは この文の書名は分からないのですが、『源氏物語』の注釈書か、解説書のようですね。それも、江戸期の物のようですが、源氏は専門外なので、よく分かりません。題名が分かっていらっしゃるならば購入なり、図書館で閲覧することができるかもしれませんが、この書籍の訳本が無い可能性もあります。ともかく、一般的な書店には置いてあるような書籍ではなく、ジュンクドウのような古典文学の専門書を置いてある書店、もしくは古書店街の古典専門店にしか置いていないと思います。後は、大学関係の図書館、大きな公立図書館などになるのではと思います。 急がれているようなので、敬語などは無視して、粗々の訳で申し訳ないのですが。 同巻に、源氏君文かき給ふ所 からの紙どもいれさせたまふみづしあけさせ給ひて、なべてならぬを、えりいでつつ、筆なども心ことにひきつくろひ給へるけしきえんなるを云々。 @同巻に、光源氏が手紙をお書きになるところ、「から」(中国唐〈とう・からとも読む〉と考えるのが一般的ですが、後段からは高麗-韓<から=朝鮮>も含むようなので、外国と考えた方がよいと思います)製の紙を入れてある厨子(づし<現代仮名ずし>、とびらのある戸棚)を開けて、ありふれていない(風情のある)(紙)を、選び出しつつ、筆先などにも格別に気を配ってととのえている様子は、優美で風情があると云々 このくるみ色の紙にえならずひきつくろひて、 源氏の注孟律に云く、高麗の紙なり。くるみ色はうら白く、表薄香色なる紙なり。後拾遺の詞がきにも、くるみ色の紙に書きてとありといへり。此事、枕の草紙にも出たり。それにはくるみいろといふしきのあつこえたるにとあり。 @この「くるみ色の紙」を何とも言えず(すばらしく)選び出して、 源氏物語の注釈書の『孟律抄』(九条植通著、1575年)にいわく、高麗(製)の紙である。「くるみ色の紙」は裏が白く、表は「薄香色(うすかう-こう-いろ=薄い黄色みがかった茶色)」である紙である。後拾遺和歌集の(中の和歌の)詞書にも、「くるみ色の紙に書きて(書いて)」とあると言っている。このことは、枕草子のも出てくる(書いてある)。それ(枕草子)にはくるみ色という「しき(し)のあつこえたるに(色紙の厚肥えたるに)」=色紙の分厚い(紙)であるのにと(記載されて)いる。 此度はいといたうなよびたる薄やうにいとうつくしげに書給へり。若き人のめでざらむも、いとあまりうもれいたからむ。 @このたびは、とてもしなやかな薄様(うすやう)の紙に、たいそう見事にお書きになる。若い人が気に入らない(心が動かされない)としたら、あまりにも内気すぎるだろう。 前条ははじめて遣さるる文ゆえ、ひきつくろひたまへるなり。是は二度の文ゆえなよび給へるなり。 @前の文は、初めて出した手紙だから、(紙を)選ばれたたのである。これは二度目の手紙であるからしなやか(な紙)である。 只今のそらをいかに御らんずらむ。 ふりみだれひまなき空になき人のあまがけるらむ宿ぞかなしき。空色の紙のくもらはしきに書給へり。 @現在の空模様をどのように御覧になっているのだろうか。 (雪や雨が)激しく隙間なく(止む時のなく)降る空に、死んだ人の(魂が)天高く飛び走っている(彷徨っている)だろう家が哀しい。空色の紙の灰色がかったような(紙)にお書きになる。 斎宮の母御息所のうせ給ひし頃のことにて、冬のはじめなれば、時節の空のけしきに合ひたる紙を用いられて、歌の意をふかめられたり。 @斎宮の母の御息所が亡くなられた頃のことで、冬の初め(の頃)であるので、(冬の)季節の空の様子に合っている紙を使って、歌の意味を深められた。 にび色の紙のいとかうばしうえんなるに云々。 斎宮君よりの御ふみなり。にび色は服者の色なり。是等にても、其時の事がらによりて、紙の色あひにも意を用ふべき事なるを知るべし。 @にび色の紙にたいそう香りがよく(香をたきこめた?)、しっとりと美しい云々。 「斎宮の君」からの手紙である。にび色は喪に服する者の(用いる)色である。これらのことからも、その時の様子によって、紙の色合いにも気を配ることであると知るべきだ。 はなだのならの紙につつみつ云々。 @縹色(はなだ色=花染めの薄い藍色)の奈良(で作られた)の紙に包んで云々。 をとめの巻に、五節の君より源氏君へ奉れる返りごと 青ずりの紙のよくとりあへてまぎらはし、かいるこすみ薄墨、さうがちにうちまぜ乱れたるも、ひとほどにつけてはをかしと御らんず。 @「乙女」の巻に、五節の君より光源氏に差し上げた返事(返歌?) 青摺りの紙で、(その場の雰囲気に)よく似合っていて、(誰が書いたのか分からないように)紛れるように書いてあり、濃い墨、薄い墨、草仮名を多めに混ぜ合わせて書き散らしてあるのも、(五節の君の)身分の程度にしては風情があると(光源氏?は)御覧になる。 藤のうら葉の巻に、玉かづらの君へ大将兵部卿宮、左兵衞督等よりおうせたる文どものさまをいへるところ、 紙の色すみつきしめたるにほひもさまざまなるを、かく紙にも香気をしめたるみやびをおもふべし。 @「藤裏葉」の巻に、玉蔓の君に大将兵部卿宮や左兵衞督などからの言い越した恋文のようすを言って(書いて)いるところ 紙の色、墨つき、焚き染めた香の匂いもそれぞれ(に気を配って見事)であるもを、このように紙にも染み込ませた風雅を感じるべきだ。 源氏の人間関係等を把握していないので、おかしな訳があると思います。源氏の原文と、後代の解説・評価・説明の文が混在しているように思いますが、時間がないとのことですので、源氏の原文にあたることをしていません。3時間程のやっつけ仕事で、いい加減な訳ではありますが、参考まで。

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