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持久的トレーニングの効果について
持久的トレーニングを行う事でえられる効果で正しいのは、どちらになるのか教えてほしいです。 1拡張期血圧が増加し、動静脈酸素較差が増加する。 2ミトコンドリア数が増加し、最大下運動時の心拍数が減少する。 この二つだとどちらのほうが正しい持久的運動効果でしょうか?
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医学は全くの素人ですが… 1拡張期血圧の上昇と動静脈酸素較差の増加 ・有酸素運動では,トレーニング効果で血圧の変動が少なくなります。良く血圧が高いと,お医者さんにウォーキングやジョギングを勧められますが,これは血管が鍛えられ,血圧の変動が大きくならないようになるからです。 ・動静脈酸素較差の増加は,トレーニングによって大きく変化はしないのではないかと思います。市民ランナーもマラソン選手も大きな変化は無く,最大酸素摂取量が変化するのは,心機能の向上によっているのではないですか。 2ミトコンドリアの増加と最大下運動時の心拍数の減少 ・ミトコンドリアは,有酸素運動で増加します。タイプI繊維のミトコンドリアが増加することが大きな要因と思います。有酸素運動を継続していると,ミトコンドリアの増加により基礎代謝量が増加し,太りにくくなる原因です。 ・心機能は,有酸素運動で向上しますから最大下運動時の心拍数は当然減少します。
お礼
成る程!細かい説明ありがとうございます!とても参考になります!