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住宅を購入してからかかる税金
住宅を購入する予定です。 購入後、どのような税金がどれくらい発生するのか、 おおよそでいいので、具体的な額を見積りたいです。 土地2000万 住宅2500万 雑費 500万 合計5000万 おおよそですが、上記のとおりです。 固定資産税と都市計画税くらいか思っているのですが、 いいでしょうか。 また、長期優良住宅にする予定ですが、長期優良住宅でない 場合と違いはあるのでしょうか。 経年変化はあるのでしょうか。 各ページを見ても、計算方法が細くてよくわからないのと、 制度が年によって微妙に異なるようで、よくわかりません。 非常に概算でもいいので、具体的な目安が分かると助かります。 (例:初年度10万~20万程度。毎年5000~10000円くらい下がる、程度で十分です)
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- masa072
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固定資産評価補助員(要は固定資産税の計算をする人)をしています。 家屋については、国の定めた固定資産評価基準により評価をします。 端的に言えば、どのような資材をどれだけ使っているかを出して、その結果を積算して再建築価格とします。 (再建築価格に経年減点補正率という家屋の傷みを反映した数字をかけて評価額を出し、そこに税率をかけて税額が決定します) 従って、いくらかけたかではなく、どのような資材で作ったかによります。 例えば床材でいえば、フロア合板(一般的なフローリング)なのか、無垢フローリングなのか、300角タイルなのかで単価が異なります。国の基準による計算なので、取得価格は関係ありません。 また、建築設備もキッチンであれば長さ、ユニットバスでいえば大きさによって評価額が変わります。 正直、図面や仕上表がないと概算は出せません。同じ面積でも階数や構造によって全く評価額が異なるためです。 また、新築家屋は固定資産税の減額がありますが、120平米までの部分が対象になるため、延床面積がわからないと税額は出せません。 (もっと言うと、固定資産税・都市計画税の税率は自治体により異なるので自治体名がわからないとさらにわかりません) 経年減点補正率も構造によって下がり方が違うので、構造がわからないとどれぐらい下がるかわかりません。 一応、あくまで目安の平米単価としては、 木造:95000円~110000円 軽量鉄骨造(プレハブ住宅):95000円~120000円 鉄骨造:100000円~130000円 鉄筋コンクリート造:110000円~150000円 といったところでしょうか。 (あくまで参考です。木造でも平米単価で130000円程度になったものもありますので) この金額に延床面積をかけて、経年減点補正率(居宅の場合は構造によらず0.8)をかけたものが評価額です。税率をかければ税額です。 なお、経年減点補正率は3年に1回の評価替の年に下がります。(その他の年は前年と同じ) ちょうど来年がその年にあたります。次回は平成30年度課税分となります。 また、評価替の年に再建築価格の見直しがあります。要は建築資材の価格の上下動でこれまでの再建築価格を上下させます。これもどの程度上下するかがわかりません。ただ見通しとしては、復興と東京オリンピックがあるため、当面は上昇基調だと思われます。 ちなみに来年度課税に向けては、木造1.06倍、非木造1.05倍となっています。大幅なプラス改定となるため、評価額はあまり下がらないことになります。 ※評価替の年に評価部材の新設・統合・削除、単価の改定が行われるため、制度はいろいろ変わります。平成28年までに建築した家屋は「平成27年度基準」で計算されます。 ちなみに、認定長期優良住宅にすると、固定資産税の減額適用が2年延長になります。 評価その他に違いはありません。 土地については一般的には路線価が敷設されていて、それをもとに土地の大きさや形状に応じた補正をして算出します。この路線価は自治体に問い合わせれば教えてもらえます。(評価額は秘密事項のため賦課期日である1/1現在の登記簿上の所有者にしか教えられません) 土地は上に居宅が建っていると、固定資産税の課税標準額(税率をかける元になる数字)は1戸あたり200平米までの部分が1/6、越えた部分が1/3、都市計画税の課税標準額はそれぞれ1/3、2/3になります。税額にすると、居宅がある場合はない場合のおよそ1/3~1/4になります。
- yasuto07
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一回だけ、住宅取得税、100万位では。 固定資産税は、家の大きさにもよるけど、毎年、30万円位くるかもしれません。 田舎ですけど、うちも、80万円の、毎年25万円位、取られています。 路線価、ぃえのつぼたんかなどで、高くなりますね。