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解法を教えてください
aを正の実数とする。xの方程式{log(x^2+a)}^2+loga=1の異なる実数解の個数をaによって場合分けして求めよ。ただし、対数は自然対数であるとする。 答えは a>e^{(-1+√5)/2}のとき、0個 a=e^{(-1+√5)/2}のとき、1個 e^{(-1-√5)/2}<a<e^{(-1+√5)/2}のとき、2個 a=e^{(-1-√5)/2}のとき、3個 0<a<e^{(-1-√5)/2}のとき、4個 できれば、図を付けてくださるとありがたいです。
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素直にやればいいだけの問題で、「解法」も図も関係ないな。 (log(x^2+a))^2 + log(a) = 1 で、aは正の実数。xは実数に限定という話。見やすくするために A = log(a) とおけば (log(x^2+a))^2 = 1-A 左辺は常に(つまり、どんな実数xとどんな正の実数aを持ってきても)非負なので、 ●1-A<0 のときは解がないと分かる。つまり A>1 の場合には実数解は0個。 ●以下、1-A≧0のときに限定して考える。解の集合をS(A)とすると S(A) = { x | √(1-A) = log(x^2+a) ∨ √(1-A) = -log(x^2+a) } (ここで、"P∨Q"は、「PかQの少なくとも一方が成立つ」という意味。) それぞれの式について両辺をeの肩に乗せると(見やすくするためにexp(x)をe^xのことだとして) S(A) = { x | exp(√(1-A)) = x^2+a ∨ exp(√(1-A)) = 1/(x^2+a)} つまり S(A) = { x | x^2 = exp(√(1-A))-exp(A) ∨ x^2= exp(-√(1-A))-exp(A)} である。見やすくするために f(A) = exp(√(1-A))-exp(A) g(A) = exp(-√(1-A))-exp(A) と書く事にすると、 S(A) = { x | x^2 = f(A) ∨ x^2 = g(A)} です。あとは、f(A)とg(A)がそれぞれ正、0、負になる場合に分けて、S(A)の要素の個数を数えればいいだけ。
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