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作文での文法の問題です。
(1) 「検討しているかの如くを示すべく○○氏に電話した。」 (2) 「検討しているかの如く示すべく○○氏に電話した。」 (1)の「~如くを~」の「を」は誤りでしょうか。 (2)が正しいのでしょうか。 「検討しているかの如く」が直接目的語とすれば格助詞「を」が必要かな? などと考えていると分からなくなって来ました。 ご教示のほど、宜しくお願い申しあげます。
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辞書で【名詞、名詞に準じる語に付く。】のような注釈があることからも誤りでしょう。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/239138/m1u/%E3%82%92/ 「如く」は助動詞の連用形です。連用形とは用言に接続する用法ですから、「示す」という動詞(用言)に接続する場合、助詞を付ける必要はありません。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/80554/m1u/%E5%A6%82%E3%81%97/ (2) 「検討しているかの如く示すべく○○氏に電話した。」であれば、文法的には正しくなります。 ただ、シチュエーションにもよりますが、 「検討しているかの如き印象を与えるため○○氏に電話した。」 「検討しているかのように装うべく○○氏に電話した。」 などとするほうが自然に聞こえそうな気もしますが。
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- fxq11011
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>検討しているかの如くを示す 如く、は「の様に」、「みたいに」、などと同じで、見せかけだけの偽物、という意味があります。 ・・の如く、示す・・・?、真意不明です。 見かは検討しているかの様であることを示すべく・・電話する?、そんな電話する?。 の如く装って、電話した、であれば意味は通じます。 一体何を伝えたいのかな。 (1)検討していること? (2)検討している様に見せかけていること? (3)検討していることを装って(検討していないことを悟られないように)電話?。 たぶん(1)のつもりなんだろうと思われるが、文章としてはむしろ(2)と思えるが、まさかね。 て、に、を、は、以前の問題と思います。
お礼
深くお読み頂けて幸いです。 仰せの(2)が真意です。 ご回答、有難うございました。
お礼
ご丁寧なご説明に痛み入ります。 やはり、「を」は不要なのですね。 仰せの、「検討しているかのように装うべく○○氏に電話した。」を 使わせて頂くことに致しました。 ご回答、有難うございました。