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Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか?
Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか? 非四輪者です。よく”バトルオブブリテン(以降BOB)でスピットファイアに撃墜されまくっていた駄作機”と言われますが、それは単に双発戦闘機がドッグファイトに向かなかっただけで、本当に駄作機だったらそれ以降使われることは無かったはずです。それにBf109もBOBでは航続距離があまりにも短いという欠点をさらけ出したのは一緒です。(くわえて言うならJu87やHe111、G50なんて目も当てられない) BOBを扱った書物を呼んでいるとたまにBf110がスピットをボコボコにした戦闘も出てきますし、Bf110はMe210が出てくるまで対爆撃機戦闘の主力でした。 みなさんはどう思いますか?
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- k16399638
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全く同じ質問が6月にありましたよ。 http://okwave.jp/qa/q8622971.html おなじ方ですか?
旋回性能が苦手であったが、一撃離脱戦法に特化すれば優秀な戦闘機だった。しかし、バトルオブブリテンでは爆撃機の護衛を行わなければならかった為、旋回性能が苦手な機体には不向きな任務であり、酷評となった。 バトルオブブリテンにはゼロ戦のような機体が向いてた。
- zep19
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Bf110は夜間戦闘機としては一流ですよ 夜間では推測航法、天測航法、無線航法で飛行し敵を捕捉戦闘しなければならないので 単座の戦闘機では無理がある 夜間爆撃に専念したイギリス爆撃航空団に対し常に脅威となりました Bf110は後に夜間戦闘機に改良される双発爆撃機より速度が出せたし 単座戦闘機より大口径機関砲を搭載出来たし 後に開発され実用化された機載レーダーを搭載出来る容積がありました 大戦中期には夜戦専用の 夜間戦闘機が開発されるものの 多くの夜戦エースを輩出したのはBf110です
- greias
- ベストアンサー率40% (253/628)
Bf110は、当時世界中の軍用機開発で流行した「二つのエンジンで馬力もあり、プロペラのない機種には強力な武装を積める、そして航続距離も見込める」双発複座戦闘機の一つとして開発された機体です。 この当時の双発複座戦闘機は、あくまでも戦闘機として開発されたために機体を絞り込み、小型な機体にそれなりな排気量のエンジンを積んで多くの機銃、機関砲を搭載できましたが、結局は格闘戦で軽快な単発単座戦闘機には対抗できず、制空戦闘機としての価値は見込めませんでした。 そしてもう一つの問題点、Bf110もそうなのですが機体をコンパクトにしすぎたことにより、後発の双発汎用機(モスキートやJu88など)と比べると戦闘機以外の任務には使い勝手が良くありません。簡単に言えば偵察任務であればまだマシですが、戦闘爆撃機として使用するには搭載量が少ないということです。もしかすれば制空権がある状態での襲撃機としてなら使えたかもしれませんが。 結果BoB以降のBf110は、それでも頑張って重いレーダーを積み、夜間戦闘機として使うしかありませんでした。 結局Bf110だけではなく、その同期の各国の双発複座戦闘機(屠龍、ポテ630、Ro.57bisなど)は、より機体が大柄な中型の双発汎用機ほどには潰しが利かず、あまり良い評価を得られない結果となってしまったといえます。