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戦闘機・・

例えばなんですが、自衛隊のF-2戦闘機は、航続距離を伸ばしても、敵ミサイル基地を叩くのは不可能なんでしょうか? あと、P-3Cに1000lbs爆弾を積んでも、爆撃機にはならないんでしょうか? もし、不可能なら、原因は何でしょうか? 石破元防衛長官が「法的にはできても、自衛隊は装備からして敵ミサイル基地を叩けない」と言っていたので・・・・。

みんなの回答

noname#168992
noname#168992
回答No.8

まずF-2ですが、F-16を開発したものなので十分可能だと思います。ただ装備の問題だと思います。武器一つ一つに対応した標準・火気官制システムも必要です。また日本には確実に攻撃できる武器が少なく、予算もかかるのでそれもあると思います。 P-3CですがこれもF-2同様、武器に対応した標準装置が必要です。また、巡航速度が遅いので、被弾性能も問題になってきます。 両方ともに十分可能ですが、用途以外に使うと苦しいのだと思います。

jakisala
質問者

お礼

そうなんでですか!でも、たしか、F-16とは性能が全く違うのでは??

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noname#168992
noname#168992
回答No.7

まずF-2ですが、F-16を開発したものなので十分可能だと思います。ただ装備の問題だと思います。武器一つ一つに対応した標準・火気官制システムも必要です。また日本には確実に攻撃できる武器が少なく、予算もかかるのでそれもあると思います。 P-3CですがこれもF-2同様、武器に対応した標準装置が必要です。また、巡航速度が遅いので、被弾性能も問題になってきええます。 両方ともに十分可能ですが、用途以外に使うと苦しいのだと思います。

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  • been
  • ベストアンサー率39% (490/1243)
回答No.6

我が国には、数少ない自衛隊OB(幹部)を除き、軍事について知識のある人はほとんどいません。このサイトでもよく見かける軍事オタクは兵器のカタログスペックを知っているだけで軍隊の運用を知りません。だから軍隊の能力を兵器の性能だけで理解しようとするのです。 軍用機のレーダーのルック・ダウン能力やECM(攻撃的電子戦)・ECCM(防御的電子戦)装備は確かに重要ですが、それは単なる装備(物=道具)に過ぎません。重要なのは、道具の使い方、つまり、運用であり、装備の性能は運用上の要求から決定されます。軍事オタクは装備の性能の限界をもって軍隊の能力を評価しますが、これは取るに足らない本末転倒の議論です。 F-2やP-3Cは、ある目的(用途)を達成するために開発・配備された道具です。道具にはある程度の汎用性がありますから、多少の改修を加えれば、物理的には、本来の用途以外の用途に使用することも可能です。費用対効果を度外視すれば、F-2によるミサイル基地攻撃もP-3Cによる爆撃も不可能ではないでしょう。 やるかやらないかは運用の問題です。装備の性能は、運用上の要求に応じられるように必要な改良を加えればいいのです。 F-2によるミサイル基地攻撃やP-3Cによる爆撃ができないのは、自衛隊の運用上その必要がないからです。将来そのような運用上の要求が生じた場合は、それが可能な装備を保有することになるでしょう。

jakisala
質問者

補足

わかりやすいご説明ありがとうございます。 対地攻撃の場合、火気管制も異なると思うのですが、そこのところも詳しくお話していただけたら、幸いです。

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回答No.5

日本は戦闘機のみならず航空機から対地攻撃に必要な対地攻撃用の射爆照準装置を最初から外しているのです。 例外はヘリコプター位です。 P3Cは、対艦ミサイルを積んで、対艦攻撃が出来ますが、照準方法が違うので、対地攻撃は出来ません。 「法的には出来ても」という発言は、ここから来ているのです。 F-2自体は、F-16を基にしているので、機体には能力はあります。が、射爆照準装置が無いので、爆撃は出来ません。 公算爆撃にしろ、精密爆撃にしろ、照準装置がないと、攻撃できないのです。

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noname#131426
noname#131426
回答No.4

P-3Cは基本が爆撃機ではないので、改造や補強、電子装備の取り外しや、爆撃装置の新規開発と、買うよりも高価になります。 そんな無駄なことは必要ないでしょ。 敵が日曜日で一切抵抗がない場合は、F2でも小火ぐらいは起こせるかも。 空中給油機も飛ばして。(燃料満載じゃ飛び上がることも出来ないので) 1発で敵基地が壊滅って映画の中だけですよ。

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  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.3

「うろ覚えですが、 対地支援戦闘機が地上攻撃能力に劣るのは航続距離にあるわけではなく、主として電子装備の問題とペイロードの問題だったと思います。 P3Cしかり、こちらも電子装備の問題でしょう。」 機体固有の装備としては、それほど遜色はないはずです。地上攻撃においては、空対空戦闘や防空制圧ほどの電子装備は必要としないでしょう。目標にもよりますが、もともとASMを搭載する機体ですから、ペイロードが問題になるとは思えません。もし爆弾が少ないのなら、作戦機数を増やせばよいのです。P-3C(P3Cではありません。これだと昭和37年以前の米軍呼称 になり、カーチス社製の3番目の哨戒機という意味になります。もしこの表記に従うのならオライオンはP○ Vになります。)は哨戒機ですから、電子装備の内容が全く異なりますね。 「下向きのレンジをもつレーダーが搭載されだしたのはつい最近のことですし、防空施設を攻撃するためには、ECM.ECCMといった装備も必須のはずですし。。。」という説明を知り合いからされたのですが、どういう意味なんでしょうか?わかりますでしょうか?」 下向きのレンジを持つということは、ルックダウン能力のことでしょう。下向きにレーダーで捜索した場合、地面反射(グランドクラッター、海ならシークラッター)が問題となります。普通、目標よりも地面の方が大きいので反射エコーの電力も強いのです。その中に目標が埋没してしまうと発見することが困難となるので、ドップラー効果などを利用して分別することを言います。配備が、つい最近ということでもないでしょう。日本でこれが問題となったのは昭和51年にミコヤン・ィ・グレビチ25戦闘機が函館に着陸した時のことです。それ以降日本でも対策が練られてきました。現在の最新鋭戦闘機などは対策済みだと思われます。 敵の防空装備を制圧することを防空制圧(SEAD)と言います。本来、この目的のためにはワイルド・イーゼルと呼ばれる機種を使用します。固有のECM装備だけではなく、ESM装備が重要になります。敵の電波放射を識別し、それに対してARMを発射することで、敵のレーダーを停止させ、あわよくば破壊するのです。その間に爆撃機が本来の爆撃を実行するのです。それだけでは不十分なのでほかにもエスコートの妨害機を随行させます。日本には残念ながらワイルド・イーゼル機を保有していません。不十分ながら自機のRWRをESMとして使用し、ECMポッドで自らを守りながら、爆装した別の機で急降下爆撃をするしかないでしょう。それでも防空制圧ができないわけではありませんが、危険な任務です。しかし敵にとっても脅威ですし、その間、本来の目標を爆撃する機体は安全を確保(もちろん携帯ミサイルや対空砲火は受けますよ。)されることになります。まあ任務の重要性と許容できる被害とのバランスを考えて実施するでしょう。

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  • SCNK
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回答No.2

飛行機の性能云々よりも、敵ミサイル基地を叩くのが困難なんです。敵ミサイル基地ってどういうものかわかりますか。実験場ならいざ知らず、たとえばノドンであればTEL(電話ではありません。念のため。)という自走式の発射台にのっています。移動して発射地点に到着したら発射準備をして、また移動するんですよ。燃料注入は発射地点でやるわけではありません。もちろん普段や移動間は発見されないよう最新の注意を払います。偵察衛星があったとしても、一基の衛星が一つの経度上の地点を一日に2回しか偵察することはできませんから、その時はじっとしているのです。 仮に発射位置にTELが到着してミサイルを立てたとしても、それから攻撃準備したのでは間に合いません。爆撃するときにはミサイルは日本に着弾し、TELも次の任務のためにミサイルの再搭載をするため移動したあとでしょう。 もし発射前に攻撃しようとすれば、敵軍にスパイを潜入(大抵、開戦前に一斉検挙されるが。)させ、敵の企図を把握し、偵察衛星と偵察機で集中して徴候を監視し、SLAR搭載機で移動目標を常に捉え、24時間待機の爆撃部隊を近くの飛行場や空母に位置させて置かなくては無理です。できればコマンドウ部隊を潜入させレーザー照射器でポインティングしたい所です。まあ自衛隊には無理でしょう。米軍でもむずかしい作戦です。 移動できない固定目標を攻撃するのなら、法律面を別とすれば自衛隊でも可能ですよ。別にF-2でなくても良いんです。片道攻撃なら航続距離もそれ程問題にはなりません。都市爆撃なら爆撃照準機すら必要ないかもしれません。 どんな飛行機にも爆弾を搭載すれば、任務上は爆撃機にはなりえます。米軍はP-3にマーべリック空対地ミサイルを積んで訓練してますね。日本軍が満州事変の錦州爆撃で使われたのは旅客機ですからね。また米軍もデイジーカッターとかM-BOMBなどの馬鹿でかい爆弾を搭載できる、専用機としての爆撃機はありませんから、C-130などの輸送機を使用しています。 ただ、それを能力的に爆撃機というかどうかは別問題です。防空能力の低い相手になら十分に爆撃機として使用は可能です。逆に防空能力の強力な相手には最新鋭の爆撃機でも困難な任務です。そういう場合には空対地ミサイルを用いてスタンドオフ攻撃をするのです。

jakisala
質問者

補足

そうなんですか。 「うろ覚えですが、 対地支援戦闘機が地上攻撃能力に劣るのは航続距離にあるわけではなく、主として電子装備の問題とペイロードの問題だったと思います。 P3Cしかり、こちらも電子装備の問題でしょう。 下向きのレンジをもつレーダーが搭載されだしたのはつい最近のことですし、防空施設を攻撃するためには、ECM.ECCMといった装備も必須のはずですし。。。」という説明を知り合いからされたのですが、どういう意味なんでしょうか?わかりますでしょうか?

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  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.1

航続力の問題が仮になければ、空自の現有機で、第二次大戦中の「戦闘爆撃機」のような爆撃は可能、その訓練は以前から行っていると聞いています。 残念ながら、航続力の問題を一朝一夕に解決する手段はありませんので、「自衛隊は装備からして敵ミサイル基地を叩けない」という説明は正しいかと思います。 >あと、P-3Cに1000lbs爆弾を積んでも、爆撃機にはならないんでしょうか? 北朝鮮にも、オンボロながら戦闘機や対空火器があります。攻撃地点に着く前に落とされるでしょう。不審船へのP-3Cによる攻撃行動は、日本が完全に制空権を掌握している海域だからできることですよ。

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