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介錯人が首を切り落とすまでにかかる時間

切腹する際に、介錯人が首を切り落とすまでにかかる時間って、どのくらいなのでしょうか? 人参を切る用に一瞬じゃ切れないですよね? 切り始めてから切り落とすまで5分くらいかかるのでしょうか?

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  • oska
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回答No.6

>介錯人が首を切り落とすまでにかかる時間って、どのくらいなのでしょうか? 他にも回答がありますが、「一瞬」の出来事でした。 介錯人との事ですから、切腹時の介錯ですよね? 切腹は「神聖」なものですから、介錯人も「選ばれた人材」なんです。 決して、名誉職ではありません。 一度の太刀で一瞬に首を(皮一枚残して)落さないと、介錯人だけでなく所属する一族・上司も「不名誉」扱いされるのです。 ※太平の世になると、皮一枚を残す技術が難しくなったのでギロチンの様に首を落します。 ですから、一の太刀で失敗して二の太刀・三の太刀と増えるに従って「武士としての面目まる潰れ」となり笑いもの。 当初は、介錯に失敗すると「介錯人も処刑」だったのですね。 >人参を切る用に一瞬じゃ切れないですよね? 嫌々、ニンジンを切るように一瞬です。 剣道(武術)家は、青竹に菰を巻いた「偽人間」を立てて日本刀でぶった切りをします。 芯になっている青竹を切る瞬間は、人間を切る瞬間と似ているのだそうです。^^; 質問者さまも、何かで見た事があるのでは? 余談ですが・・・。 犯罪者の死刑は、江戸時代には6種が存在しました。 「下手人」「斬首」「獄門」「磔」「火あぶり」「鋸ひき」 下手人は、(現在では容疑者の意味ですが)「首切りの後に、遺族に遺体・関係者を返還する処刑」です。 斬首は、首切り後に遺体を遺族・関係者に返還しないで「遺体を、お試し切り」などに用います。 ※解体新書にも、役に立っています。 ここで、有名な介錯人「首切り山田浅右衛門(将軍家御試御用)」が明治14年まで襲名存在しました。 明治14年7月24目に、最後の首切りを行っています。 現在は、断絶しています。

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  • hekiyu
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回答No.5

津本陽、という剣道4段の作家がおります。 彼が豚の腰肉、それも腰骨が入ったままの 状態で試したことがあります。 何の手応えもなく、スパッと斬れたそうです。 日本刀は、刃筋が揃い、スピードとパワーが 合えば、もの凄い斬れ味が出ます。 扱い方を間違えたりすると、指など簡単に落ちます。 首斬りの場合は、盆の窪、という箇所に刃が 入れば、やはり抵抗なく斬れるそうですよ。 ノコギリじゃあるまいし、5分もかかりません。 一瞬です。 その一瞬を計測した人がおりまして、現代人の 高段者で1/80秒だったそうです。 人間の視覚でとらえることが出来る速度は1/13秒が 限度だといいますから まさに目にも止まらぬ速さです。

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  • jkpawapuro
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回答No.4

一瞬で切るのが基本で理想です。 ですが人間の背骨というのは固いもので、なかなか一刀両断とはいきません。ですが骨と骨の隙間、椎間板なら簡単に切断できます。 これは料理をする人間ならわかるのですが、鱈などをぶつ切りにしようとすると、骨に包丁が当たると切れません、ですが軟骨部分にあたれば簡単に切れます。ですので力を入れて切ろうとせず包丁をトントンと二・三度軽く振りおろします。 おそらく一太刀目刃が弾かれても、二三度振りおろせば簡単に切れるでしょう。 話は変わりますが武市半平太は切腹のときあえて三文字の切腹を行ったため、倒れてしまい首を切ることができず介錯人は胸をついたと言われています。要は介錯人の役割は瞬時に苦しまないようにすることで、首がすぐに切れないとなれば手段は問われなかったのでしょう。

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noname#224207
noname#224207
回答No.3

>人参を切る用に一瞬じゃ切れないですよね? 同じように一瞬です。 >切り始めてから切り落とすまで5分くらいかかるのでしょうか? もたもたやっていたのでは介錯の意味がありません。 自裁者が断末魔の苦しみで暴れまわってしまいます。 下記の動画をご覧下さい。you tubeの動画です。 刀の達人は日本人ばかりじゃないぜ! 投稿者:hidechanTV さんのチャンネル 日本刀の斬鉄力 投稿者:Chardonnay2008 刃を正確に振れば日本刀はよく切れます。 この「正確に」というのが恐ろしく難しいために稽古が必要です。 ギロチン台や青龍刀などは重さで切り落としますが、日本刀は回転運動力を効率良くつかって切ります。 日本刀に少し反りがついているのは、この為です。 まき割りの御経験はありませんか。 刃を正確に振り下ろすことになれてくると、まき割りの重さだけで、スパスパ切れるようになります。 ほとんど力がいらなくなります。 まき割り程度の刃物でも取扱い次第で切れるようになります。 蛇足 武家の切腹の場合には、刀を腹に当てた(刺した)瞬間に俯きます。この俯く瞬間を見逃さずに切ります。 このタイミングを間違えると顎を後ろから切ることになってしまいます。 これは介錯人の恥じとなって、臆した未熟者として相手にされなくなってしまいます。 切る方も武家の名誉がかかっていました。 うっかり引き受ける訳にはいかない仕事でした。 罪人を処刑する場合は、罪人を両側から抑えつて背中を押して上体を前へ倒します。 結果的に首の後ろがさらけ出されます。 この部分を切ります。 首はあらかじめ顔の下になる部分に掘った穴に転げ落ちます。 このような処刑を行う場所を土壇場といいます。 現在は気楽に「今まで遊んでいて土壇場になってからバタバタするな!」とかなんとか使いますが。 良く考えると、あまり気持ちの良い言葉ではありません。

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  • azmsyr
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回答No.2

いえ、やはり一瞬です。 時代劇で時々そういうシーンがありますが実際ほぼあの通りです。 というのは、 1970年11月25日に三島由紀夫という作家が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で 割腹自殺しました。(事の次第はWikipediaで調べてみてください) 私が中学生のときです。 彼は「盾の会」という団体を作り自衛隊に篭城しクーデターを促したのですが これが失敗とわかると彼と彼の腹心二人が腹を切りました。 その時、この二は介錯されました。 生首が机に置かれた写真を確か「実録三島由紀夫と盾の会」とかいう ソノシート(今で言う音源CDですね、その事件の時の三島由紀夫のマイクパフォーマンスを録音したもの)の付録で見たことがあります。 もちろん介錯のことも新聞等で記事になりました。 骨が邪魔して二太刀で切断されていたそうです。 介錯したのは同士の盾の会のメンバーですがもちろん刀の使い方には素人ですし ビビリもあったでしょうし、二太刀も納得できます。 しかし、何回も何回も振り下ろして落としたのではないことはわかります。 一回で骨の半分以上が切れていて、第二の太刀で完全にそっ首を落としました。 ということはプロ、公儀介錯人であれば刀も戦闘用の刀ではなくかみそりのように仕上げられた 物を使い、「振り」下ろすのではなく「振り引き」下ろしますから一太刀で 片付けたと思われます。 また、現代でも「居合」のエキジビションなどで 生竹をスパッと斜めに切る技を披露したりしてます。 直径10sm以上の竹をスパッと切ってしまうのですから クビなどわけないことでしょう。 そのパフォーマンスは、必ず竹を斜めから切っていますね。 モノはなんでもそうですが繊維の方向に近い方向に沿って切ると切りやすいです。 ダンボールをカッターナイフで切る場合 少しナイフをダンボールの面に対して直角ではなくやや角度をつけて斜めにして切り込むと 切れ味がまったくちがいます。 同じように人間の筋肉や骨の繊維も上下に走ってます。 なので、介錯するとき、されるほうは頭を前に倒しません。 そのまままっすぐの姿勢でいて、介錯人が斜め上から振り下ろします。 すると竹を斜めから切るのと同じくらい一瞬で切り落とせるはずです。 頭を下げクビをまな板に置いた大根のように置いてしまうと真上から切ることになり 切れが悪いというか多分スパッとは切れないと思います。 てなワケで、やはり一太刀でスパッと落としたのではないかと思われます。 もう削除されたかと思いますがYou Tubeだったかなぁ・・。 数年前アラブのテロリスト達に誘拐された 日本人が彼らに首を落とされる動画が公開されました。 その日本人は目隠しをされ座らされて後ろに立ってるアラブ人が 彼のあごの下に大きなナイフをあてがい首の周りを回すように下から上に引き上げると 1秒~2秒で切断され、落とされた首の髪の毛をつかんでぶら下げ、薄ら笑いを浮かべている ものすごくショッキングなものでした。 その間、あっという間で、首を落とされた本人ですら何が起こったかわかってないんじゃないの? と思うほどすばやかったのを覚えてます。 そのくらいクビなんてのは簡単に落ちるもんなんですね。 怖い怖い・・・。

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  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.1

使用する刀と、介錯人の腕前で大きく違ったようです。 斬首のための刀、と言うのは存在していて、通常武士が差しているものよりもずっと大きく長いものです。 これを振るって、エイヤ!といくのですから、相当な体力がないと無理です。 もちろん、技術が必要なのも言うまでもありません。 しかしこれは刑場での話。 野戦でとなると、多分そうは行かないと思いますので(介錯人が誰になるのかわからないから)何太刀も入れたと思います。 ことに頚骨は切るのが難しいでしょうから…ね?。 あまり想像したくない絵ですね。

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