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介錯棒の使い方
演劇の照明のシュート時に灯体のどこに介錯棒を当てて、首上げ・下げなどをしていいのかが分かりません・・・
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まわりにいる先輩たちに聞くのが一番なんですが。 首を上げるときは、レンズの前の色枠の下に、棒をあてて押します。 または灯体の後ろ側の取っ手あるいはフォーカスレバーに引っかけて下げる ことで首を上げます。 首を下げるときは、灯体の後ろ側の取っ手あるいはフォーカスレバーに 引っかけて押し上げて、首を下げます。またはレンズの前の色枠の上に、 棒の先のL字型に曲がった部分(があれば)引っかけ下げてもいいです。 上下(かみしも)に振るときは、灯体のアームの止めネジ(吊り込みの 時、手で締める大きなネジです)側のアームと灯体の間に、棒の先のL字型 に曲がった部分(があれば)を差し込んで、棒をひねって回転させます。 曲がった部分がない単なる竹竿のような棒であれば、レンズの前の色枠を 横から押してやって回転させます。 メーカーでも、棒で操作することを念頭に置いて灯体を開発しているの で、引っかかりやすい部分が用意されています。でも外国では棒で操作を しないので、ソースフォーなどはそうした配慮はされていません。また灯 体の種類によって動きやすさも違いますし、引っかける部分も違います が、だいたいそういうことです。 あと一番大事なことは、吊り込みの段階で、棒で操作しやすいように各 ネジの締め具合を調節することです。 まあ、現場で経験を積んでおぼえて下さい。私はできませんが、上手な 人だと棒の先のL字型の部分で、パーライトの球を回転させたり、ソース フォーのカッターを出し入れする人もいました。
お礼
とても丁寧な回答で助かりました。 ご指摘どおり細かな部分は周囲の方からもアドバイスをもらいたいと思います。 ありがとうございました!