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絞首刑よりもギロチンの方が文化的では!?
生きながらえたり、首が半分だけもげたりして、のたうち回る可能性のある残虐な絞首刑よりも、スパッと確実に一瞬の内に生を絶つ、事故の少ない確実なギロチンの方が文化的ではないでしょうか!? 昔は、切腹には介錯は付き物だったようですし、ギロチンは日本の伝統にもピッタリ合っていると思います。死刑にギロチンを導入しないのはなぜですか!?
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絞首刑は死体の首に跡が残るか、首の骨が折れるくらいで、他にあまり影響を及ぼしません。 ギロチンは作動すれば首を切断しますので、噴出した血液で周囲が汚れ、その様子は残虐で、後片付けも大変で、あえて比較するなら、絞首刑より文化的ではないと思います。 絞首刑でのた打ち回るケースは、ほぼないと思います。 日本の絞首刑は、一定の高さから落下させる形式で行われるため、落下の衝撃でロープが頚動脈を急激に完全に締め付け、脳が酸欠状態となり、所謂「落ちる」状態となるため、即座に意識を失い、ほとんど痛みを感じないといわれています。 おっしゃるような状態になる可能性は、極めて低いと言わざるをえないでしょう。 現在行われている絞首刑で、のた打ち回ったという事例を知りません。 ご存知ならぜひ教えてください。
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1番負担の少ないのは薬物を使うとか言う方法もあるだろうけど、元から恐怖を与えるって意味合いも死刑にはあるのでしょう。 楽に殺しては刑としての意味合いは薄いと言うことだと。 極端な話、道義的に死刑を執行しよういうなら麻酔を打って意識のない状態で死に至らしめるって手もある訳ですから…。
- StuGIII
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死刑そのものが「前時代的」と指摘されるぐらい文化的じゃないような気もするが・・・。 個人的には、絞首刑、ギロチン、薬物、電気いす、毒ガス、なんでもいいけど 遺族への処刑公開制度を取り入れるべきかと。 希望するならスイッチを遺族が押すとか。 処刑方法も遺族が選べるとか。処刑日も遺族が指定するとか。 もちろん遺族が断ったら、政府が全て肩代わり。 文化的ではないが、感情的にはそれが良いのでは。
ギロチンは当時の公開処刑のように見世物です。 また、ギロチンで首を切られても、30秒程度は意識があるそうですよ。 ギロチンに掛けられた男が「意識がある限り瞬きをする」と言い残し、14回の瞬きを計測したと記録にあります。 また、こういった実験もあります。 http://blog.q-q.jp/200903/article_26.html なので、文化的とは言いがたい。
- hekiyu
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”死刑にギロチンを導入しないのはなぜですか” ↑ 憲法36条の残虐な刑罰に該当するからです。 ”生きながらえたり、首が半分だけもげたりして、 のたうち回る可能性のある残虐な絞首刑よりも” ↑ そのような事例は聞いたことがありません。 ソースを希望します。 一つだけですが、ロープが切れたので、やり直した という事例があるだけです。 ”スパッと確実に一瞬の内に生を絶つ、事故の少ない確実な ギロチンの方が文化的ではないでしょうか!?” ↑ ギロチンは、大量の死刑を効率的にやるための ものです。中国ならともかく、日本では不要でしょう。 文化的か、という問題ですが、確かに日本の文化には 沿うような感じもします。 欧米からは非難されるでしょうが、私的には賛成です。
- mimazoku_2
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no.2の方が詳しく書いてらっしゃるので、追加します。 その昔、フランスでギロチンする際に、受刑者に瞬きを頼んだところ、断首後15秒程度瞬きをしていたそうです。 なので、断首は「即死」状態にあるかも知れないが、現実に意識消失には、20~30秒掛かります。 刑務官達にとっては、「恐怖」ですし、その光景はフラッシュバックして、PTSDの原因になります。 また、出血も多いので、「死刑」には不向きです。 現実に駅のホームで自殺する人がいますが、警察では『まぐろ拾い』と称して、損壊した遺体を拾い集めるそうです。 担当する警官達もおう吐する者が続出するそうです。 「ポンコツ」だったら、即死であり、悩む刑務官も少ないでしょう。 (昔、家畜を殴って死なせていたことで”ポンコツ”という言葉が生まれたそうです。)
- jg5dzx
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死刑制度そのものの文化度というものが問題かもと言う気もしますが・・・。 日本国憲法では本来、残虐な刑罰は禁止されているはずなんですけどね。 もし私が死刑になるのなら、絞首刑もギロチンも電気椅子もいやです。 薬物注射による方法が一番痛みが少なくて、文化的かなと思います。