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傷つきやすさ→孤立の法則
- 人から受ける一言に傷つきやすい人は、孤立へと繋がりやすいと考えています。
- 傷つきにくくなるスキルや目線、暮らし方、考え方はあるんでしょうか?
- 許す能力が必要であり、おおらかさが必要ですが、簡単にはなれません。なぜなら傷つけられることを恐れているからです。
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>これは育った環境や、幼児体験が響いているのかとも思いますが、 >傷つきにくくなるスキルや目線、暮らし方、考え方はあるんでしょうか? 育った環境(親だけでなく兄弟姉妹、学校の先生、友達、他の大人などいろいろ含めての環境らしいです)が関係あると多くの心理カウンセラー達は考えているようです。 社会の傾向もありますよね、きっと。日本で育つのと外国で育つのは違うでしょう。 傷つきにくくなるのは、ある程度はスキルや経験で対処できます。 ただ、生まれつきの気質は変わりませんから、たとえば内向型の人が外向型の人とそっくり同じようにはなれないはずです。だから、「タイプの違い」は理解しておいたほうが良いです。 テレビのバラエティ番組で、一人で地味な趣味をする俳優や女優さんたちのことを、芸人さんが笑ったり呆れたりしてみせたりすることがあります。 言われている側は「番組だからわざと強調している」と承知の上だろうし、自分の趣味を悪い事とも思っていないので傷つきはしないでしょうが、TVを見ている若い視聴者は傷つくかもしれません。ああ、つまらない変な奴と思われるんだ、と。 (それとも、やっぱりこういう一人の時間が好きな人たちがいるんだな!この人もそうなんだ・・・と仲間を見つけて安心するかな?) あるいは、他の若い視聴者が「こういう趣味は変なんだな」と誤解するかもしれません。 「へえ~」「面白いね」「すごいね!」ぐらいで共演者が受け入れているお笑い番組もありますけどね(NHKのLIFEは良いですよ。トークの部分も人間味があって)。 でもテレビと現実世界は分けて考えたほうが良いですね。 テレビは作り事、「お約束」というのがあるから。 ユングの性格タイプとか聞いたことありますか。あるいは内向的とか。 外向・内向にくっきり分かれるわけでなく、一人の中に両方あって、どちらの傾向が強いかだけです。 外向型のほうが現代社会では圧倒的に生きやすいでしょうけど、内向型もいろいろな人がいます。アメリカ大統領、世界的な英文雑誌の支局長など。 参考になりそうなサイトを挙げてみます。 ユングのタイプ論 http://jungknight.blog90.fc2.com/blog-entry-1160.html 内向的な人が秘めている力 http://www.aoky.net/articles/susan_cain/the_power_of_introverts.htm 内向的な人に関する10のウソ http://gigazine.net/news/20111209-introvent-advantage/# 非常に敏感なタイプの人(HSP) http://homepage3.nifty.com/hspjapanese-k/ ※一般のカウンセラーは生来の気質よりも生育環境を重視するようで、HSPのような考え方はあまり理解しないようです(実際そうだと思います)。 でも一人ひとり元来の性格が違うことは一般のカウンセラーも理解しています。 本ですと、性格傾向や人それぞれの生き方については秋山さと子さん、河合隼雄さん、コミュニケーションの考え方については平木典子さんなどの本を読んでみてはどうでしょうか。 >(じゃ、ひとりで強く生きていけば良い、またはその人の良いところを見よ。 本当は「その人の良いところ」の前に、「自分の良いところ」を見るのが必要なのですけどね。人を許す前に自分を許す。なかなか難しいです。 アメリカ人も「人のことを気にしない」とか「自分は自分で」とかそんな本をいろいろ書いてますから、程度の差こそあれども、あの自信ありげなアメリカ人だってそうなんでしょうね。 http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%82%92%E5%BF%83%E9%85%8D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%9D%E3%81%A3%E3%81%A8%E9%96%8B%E3%81%8F%E6%9C%AC-%E3%83%AF%E3%83%8B%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%95/dp/4584391246 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%8F%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA-%E2%80%95%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%81%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/4763180827/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1405130812&sr=1-1&keywords=%E3%81%A1%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%8F%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA
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- 1961aug
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そうですね。私も最近、学生時代の友人と10年か20年ぶりくらいにゆっくり話しましたが、学生時代の時以上に、考え方の違いを感じました。もっともその違いというのは昔からあり、「お互いに変わってないね」という話になったのですが。 考え方=何が正しいと思うかは、結構、人によって違うようで、自分の考えを隅から隅までわかってくれる人間は親兄弟も含めて、だれもいないものだと思います。 人とのコミュニケーションで、腹が立ったり、傷ついたりするのは、相手の考えが理解できないとか、自分の考えをどうしてもわかってもらえないということなのでしょうが、それは「考え方が違う」のなら仕方がないことです。 そこで対処ですが、2つあると思っています。 1つは、自分の考え方の特徴を知り、人の考え方のタイプを色々と想定しておくこと。そうすると相手の言葉に振り回されずに、「この人はこういう考え方なのだから、こういうだろう」と納得できたり、「この件についてはきっとこう言うだろう」と予想できたりします。準備がないと感情で反応してしまいますが、準備しておければ頭=理性で対応でき、腹が立つことも少なくなります(特に身内には有効です)。 ただこれだけだと「孤立感」が深くなる一方になりますので、もう1つの対処が必要です。 それは自分の考えの中の優先順位をつけ、この点だけは譲れないと思うことを絞っておくことです。それ以外は相手に合わせたり、自分だけで対処すればいいと割り切ることは必要です。 これがうまくいけば、数は少なくても親しい友人を作ったり、仲のいい夫婦関係をずっと維持することもできると思います。 どうでしょう? 参考になりますか?
お礼
ご回答有難うございます。 HOW to的ですね。 (スイマセン辛口になりますが) 大抵傷つく傷つけられるときというのは、想定外な出来事が起こった時です。 想定が当てはまる時は、対して傷つきはしないでしょう。 万能の神ではないので想定外など多々あります。 人の無神経さに傷つくことが無いというか、免疫力が強ければ傷ついたとしても癒えるのが早く、よっておおらかに人の中傷(と受け取る場合も)を許し受け流すことが出来ます。 それは人とのつながりを円滑にし、楽しく素晴らしい関係を沢山の人と築くことに繋がります。 私の知人たちをみていると、そんなおおらかさにあふれた人はその人がきっかけで周りの人をひきつけ、ひとつの良いまとまりを築き上げていくことがあります。 片や、いつも一人になりたがる人は、人が嫌いなわけじゃないのに、そうしてしまう理由の一つに、不器用さだけじゃなく傷つきやすさが在るんじゃないかと思いました。 もしも人が人によって傷つけられたとしても、その回復が早ければ、わりとすんなりと良い関係が広がっていくのでは? 広げるつもりはないにしても、その人自身は心を疲弊することなくいつも穏やかでいられるでしょう。 ・・という流れで質問してみました。
- ice rub(@icerub)
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>傷つきにくくなるスキルや目線、暮らし方、考え方はあるんでしょうか? 一人語りが多くて何が質問なのかピンと来ないのですが これが質問と仮定してお答えします 自分に関心を持ち、他人に関心を持ちすぎないこと 通称「他人は他人、自分は自分」 許すとか許さないとか、敵とか関係ないです 「他人は他人、自分は自分」と孤立とは次元が全く違う話ですので お間違えなきよう
お礼
そう、それが質問なんですが、曖昧で変な質問です。 幅広くご意見をお聞きしたくて、でこの質問です。 孤立というのが適切でないなら孤立感としましょうか。 「他人は他人、自分は自分」それはわりと普通にある割りきりの感覚ですね。 その隣にある現象を言っています。 「昨日の友は今日の敵」 と言えばどうでしょう? 些細な何かが許せず、ある日を境に敵とまでは言わないにしても、距離を置きたくなるような場面は誰にでもあります。 そんな誰かをおおらかに許せれば済むのだが、おおらかになれない、心から許せない。 頭では「些細なことだ、許せば済む事だ」と分かっていても、根っこからそうなれない。 いくら頭で考えても、どうしても胸に何か苦しいものがつかえっぱなしでスッキリしない。 こんな経験がない人はいないでしょう。 時間が解決もしますが、この時間が長すぎると疲れますし解決しない場合もあります。 これらは、傷つきやすさが根本にあるからではなかろうか?とふと思いました。 だから傷つき難くなれば問題はない。 でも傷つきにくくなるのも簡単じゃないので、 さていろんな人に聞いてみよ~~ という事です。
- kanto-i
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>傷つきにくくなるスキルや目線、暮らし方、考え方はあるんでしょうか? あります。 答えは求めていないと言うことですので、頑張って下さい。 と、エールのみ送らさせていただきます。
お礼
エールだけもらっときます。 (暇?)
- trytobe
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最近のテレビ番組へのクレーマーと同じで、「冗談・ジョークを真面目にとらえる人」が増えた、のと同じかと思います。 他人が言ったことが本心か、それとも冗談・ジョークなのか、というのは、過去の経験や話の流れから判断されます。 世間の常識からすれば冗談・ジョークとして発言したんだな、という内容が、ある人の過去の経験では本当に聞こえてしまう、という「大人の笑い話を真面目に確認してしまう子ども」のような、 他人の常識と自分の常識を比較する頻度が多かったかどうか、というのが、冗談・ジョークへの耐性の強さに対応していると思います。
お礼
なるほどですね。 思えば親の加護の元、温室育ちで生真面目なタイプに多々、冗談が通じにくいという現象がありますね。 育った環境、ですね。 バカばかり言っている連中の中で揉まれることが、免疫力を高める訳だ。 だいぶ揉まれてきたと思うんですが、足りないんですかねぇ・・・・・・・・
お礼
実に詳細なご回答を有難うございます! 確かに、元来外交的な面が強ければ場数をこなす機会が多く、傷つきやすさに免疫力がついていく、というのはありますね。 内向的な傾向が強めの人は、そういった場数をこなす機会が少なくなりがちのため傷つくことを恐れ、より一層一人の世界にこもりがちになり、さらに耐性が備わらないというスパイラルなんでしょうね。 ということは、私は内向的な傾向の人が傷つきにくくなるには、という事を考え付いたという事ですかね。 こんなことを考えている時点で内向的な傾向が強いんでしょうけど(笑 教えて頂いた書籍がまさにその点触れてあるようなので、早速読んでみようと思います。 有難うございます。