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卒業論文について
現在「ネットバンキングによる犯罪と今後の安全性について」というテーマで卒業論文を書こうと思っています。 今のところ方向性としては ネットバンキングとは→日本と世界のネットバンキング事情の比較→ネットバンキングによる犯罪の事例研究→今後の安全性についての提言 という書き方をしようと思っています。 書くためにはこんな参考文献を読んだ方が良い、ここを改善した方が良いなどのアドバイスを頂けたらと思っています。 よろしくお願いします。
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- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
どこの三流大学だか知りませんが、近頃の経済学はITリテラシーの常識をまとめた論評を書くだけで論文になるんですか?しかも今更ネットバンキングを取り上げる?お書きの「方向性」なんざ、とっくの昔からあちこちのサイトに載ってるんじゃありませんかね。 でももし「今後の安全性についての提言」がよっぽどラジカルで度肝を抜くようなものだというのなら、ま、いいか。というのは、そもそも、経済学は、人の行動をモデル化して、それがいっぱい集まってできた集団の動向を予測・制御しようという発想の学問です。なので、犯罪者や被害者の動機や行動原理を分析してモデル化し、それに基づいて予測を立てて、(単なる技術的防壁ではなしに)動機の面からの防止策(犯罪を起こす動機や、騙される動機そのものをなくす)を考えるんでなくちゃね。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
追記 「卒論のテーマ」ですから、レポートの課題とは異なりもします。「~について」この形はどちらかといえばレポートもしくは定期考査での出題問題と同じと言え、卒論で独創的な視点を提示したいとのことであれば、「○○の××に関する考察~△△を事例として~」などの形になるはずです。 もし「ネットバンキングによる犯罪と今後の安全性について」とのタイトルならば、ここでいうところの「安全性」の定義が問題となるはずです。誰にとっての安全性に関して考察するのか。それが一般の利用者を意味するのかそれとも金融そのものが安定的に機能するための論点を提示するのかでは、方向性も180度異なってきます。 イメージ的な言葉で、苟且にも論文と呼ばれるものを書くことはできず、評価する側としては高評価を与えることは極めて困難といえます。 一応の展開を提示している様にはみえますが、 (1)「ネットバンキングの定義」もネットバンキング誕生の背景と従来のオンラインシステムとの違いなどの分析視角はありますか? (2)「日本と世界のネットバンキング事情の比較」、ここから何がわかりそして何を論点としますか? (3)「ネットバンキングによる犯罪の事例研究」。事例研究といった「データ」を挙げるだけで何の意味がありますか? (4)唐突に「ネットバンキングにおける将来的なセキュリティ」との文言が出てきますが、この根拠はどこにありますか? これらは少し考えてみただけでも出てくる疑問点です。もし経済学部に在籍しているならば、当然の様に銀行論や金融論の講座も取得しているはずですから、それらとの関係も視野に入れていく必要もあります。 御自身で書くのですから、御自身で問題設定を行うことを先ずは確認していく必要があります。アドバイスを頂けたら~、よろしく~などと丸投げしているようではスタートラインにすら立つことが難しい。
- dsdna
- ベストアンサー率24% (308/1281)
>書くためにはこんな参考文献を読んだ方が良い、ここを改善した方が良いなどのアドバイスを頂けたらと思っています。 ・経済白書とその参考資料 ・金融白書とその参考資料 ・犯罪白書とその参考資料 ・世界と比較するつもりなら、上記3つについて、10カ国分くらいは該当するものを読んだ方がいいと思うよ。あと、該当する箇所だけ読んでも多分、論理展開できないから、オーバーラップさせる意味も込めて全文査読した方がよい。 ・提言するつもりなら「ネットセキュリティのレベルをあげよう」とか「パスワードは厳重に管理しよう」とか「革新的・絶対的な本人認証の技術開発に期待する」とか「罰則を含めて可及的速やかに法整備を整えるべき」みたいものとは違うものを見せて欲しい。 あなたがどこにいて何を専攻していてもいいけど、そのテーマであれば、最低これくらいの勉強量は必要だと考える。「最低」と書いたのは、もしかしたら過去に遡って調べる必要がでてくるかもしれないから。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
何かひっかかるのは「ネットバンキング(パーチャルバンキング)」を殊更に過大評価もし、「リアルバンキング」との相違点に触れようとしていない部分が先ずはあります。 次いでは、テーマ全体として経済学の領域と呼ぶよりも、一般向けのコンピュータリテラシー論と何処に違いがあるのか、との問題です。 そして最大の問題点として「書くためにはこんな参考文献を読んだ方が良い」との部分です。どんな領域であっても先行研究をリストアップするのは卒論を書く本人が行わねば何の意味もありません。その先行研究の分析を通じて問題点を炙り出し、それを一つの手掛かりとして卒論の方向性を決めていくとのスタイルです。 最後に「今後の安全性についての提言」とありますが、学部生の卒論程度で提言できるほどの余地があると考えているならば、それは「思い上がりとの誹り」を受けても仕方ありません。それに「具体的な事象一つ一つ」を挙げても、それがセキュリティテクノロジーで解決できるものか、それとも法整備などの背景を優先することが必要なのかを問うのでは方向性も異なります。実際にテクノロジーならば既に幾つもの方法が重層的な形で組み合わされて機能するなどの方法もあり、新たな形を具体的に記述していくならば、それは経済学の領域から外れ、技術系の論文となってしまう可能性が多分にあることも必然でしょう。 卒論は「論文の書き方を的確に理解できているかどうか」を観るための試験ですから、提言などとは思い上がりも度が過ぎてもいます。 先ずは指導教員に相談し助言を求めることから始めるとのスタンダードな方法をお勧めすると共に、もっと具体的な事象に限定したら?との助言が指導教員からなされることも想像に難くありませんね、これでは余りにテーマの方向性が茫洋として大きすぎますから。 IDに見られるbowlingでも、初心者がボウリングスクールに行ったなら“L・T・B”を勧めるコーチがいるといないでは大違いであることもご存知でしょう。
- alflex
- ベストアンサー率26% (229/869)
なんか「ネットバンキングの犯罪にはこんなものがありますよ」と並べて終わりそうな気がします。 せめて、何の学部学科の卒論で、専攻しているのはどの分野かが分からないと何とも言えませんが、質問文にある構成では多分なんの提言にもならないような予感がします。