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未払消費税額の差異について
3月決算で、仮払消費税を仮受消費税に振替えて未払消費税を計上しました。 そして会計ソフトから消費税申告書を作成したところ、 「消費税および地方消費税の合計税額」と計上した未払い消費税の額が1500円ほど合いませんでした。 これは、必ず一致しなければならないのでしょうか? だとすれば、差異が発生した原因として考えられるものは何があるのでしょうか? それとも、この差異を処理する方法が別にあるのでしょうか? ご存知の方、よろしくご指導お願いします。
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例をあげてご説明しますと、 税込み200円の課税仕入は、本体価格は191円、仮払消費税は9円で経理されますね。 この仕入を10回行った場合、帳簿上は、本体価格191円×10回で合計1910円、仮払消費税9円×10回で合計90円になっています。 しかしながら、納税計算では、 2000円×5/105の95円が実質的な仕入税額となり(実際の税計算少し違います)、帳簿上の仮払消費税額と5円の差が生じますから、この差は雑収入(益)として経理します。 実際には売上・仕入それぞれ多数の取引がありますので、ご質問文のように数千円の誤差がでてきますが、上記のように端数処理が原因ですから、誤差については雑収入又は雑損失に計上し一致させて下さい。
その他の回答 (1)
切り上げ切り捨ての関係で誤差が生じます。 消費税申告書との差額は、雑収入又は雑損失に振替えて、未払い消費税の残高を消費税申告書の金額に一致させます。
お礼
早々に回答いただいたのに、お礼が遅れてしまい申し訳ありません。 kyaezawaさんの回答のおかげで原因がわかり安心しました。 教えていただいたとおりに処理しようと思います。 今後もお世話になるかもしれませんがよろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。 確か税込表示が義務付けられるようになって、積上計算も廃止されるのですよね。 試しに、会計ソフトの中で、「消費税積上計算」を「する」にして申告書を作成したら誤差が解消されました。 バラバラだった知識と、実務上、どこに影響が出てくるのかがわかって勉強になりました。 今後もよろしくお願いします。