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消費税の決算時処理について教えてください!
税抜き処理をしています。決算時、預り消費税と仮払消費税を相殺した金額を未払消費税に振替えましたが、申告書から計算した消費税額と一致しません。期中の処理が誤っているとは思うのですが、この差額は、いつの時点で、どの勘定科目に振替えればよいのでしょうか? どうぞよろしくお願い致します。
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#1の追加です。 通常は端数処理の関係で差額が出ますが、100万円単位での差額は有り得ません。 どこかで処理を間違えている可能性が高いので、そのまま差額を振替える処理をしないで再調査が必要です。
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- seaway
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補足です。 例えば税込価額100円の商品を仕入れたとします。 これを仕訳すると、仕入が96で仮払消費税が4となります(消費税4=100×5/105)。 この取引が千回発生したとすると、仮払消費税は4,000円になります。 ですが、実際に税額計算をする場合の仕入税額控除は、税込100円×1,000回×5/105=4,761(円未満切捨て)となります。 この程度の取引金額でこのような差額が発生します。 端数処理が、仮払消費税の金額と税額計算に影響する結果、このような差額が発生します。 また、課税売上の消費税額の端数処理も関係してきますので、さらに差額が膨らむこともあります。 ネット上の知識だけで考えたり、実務経験の無い方等には、100万円単位での差額は有り得ないと感じると思いますが、実務や現実では有り得ます。
お礼
再度ご回答いただきまして有難うございます。 今回は計上誤りがあったためとわかったのですが、なるほど端数も積もれば山となるものですね。
- seaway
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> 期中の処理が誤っているとは思うのですがこの差額は、いつの時点で、どの勘定科目に振替えればよいのでしょうか? 間違っていません。 端数処理の関係でそうなります。(ちなみに、積上計算方式を適用したとしてもそうなります) 税抜き処理の場合、差額は当期中において、雑益又は雑損に振り替えることととされています。
端数処理などで、預り消費税と仮払消費税を相殺したときに差額が発生しますが、この差額の処理は、差額が発生した期で「雑収入」又は「雑損失」へ振替えて処理をします。
補足
さっそくのご回答有難うございました。 今まで大きな差額の出た会社を担当したことがなく、一瞬処理をとまどってしまっていました。 でも・・・100万円以上も差が出るのは、やはり期中処理ミスですよね・・・
お礼
再びご回答いただき有難うございました。 調査しましたら、かなりのミスがありました。